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宣伝失礼しました。本編に移ります。
世界最大規模の広告配信サービス「Google広告」は、商品の売上アップやブランドの認知度向上、実店舗への集客など幅広い目的で活用できる、必ず押さえておきたいWeb広告配信システムです。
目的やターゲットに応じて、リスティング広告や動画広告、アプリ広告などさまざまなキャンペーンタイプで広告の配信が可能。
この記事ではGoogle広告が提供しているサービスについて、キャンペーンタイプや費用、広告の出稿方法まで基礎内容について解説していきます。
この機会にWeb広告の定番「Google広告」について、知識を深めてみてくださいね。
また、ディスプレイ広告に関してに関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
Google広告とは?
Google広告とはGoogle Ads(グーグルアズ)とも呼ばれる、Googleが提供している広告配信システムです。ユーザーのほか、配信面の指定や時間帯、曜日などのターゲティングが可能。
Google検索エンジンでの検索結果画面はもちろん、ニュースサイトやGmail、YouTubuやアプリなどさまざまなサイトに広告を配信できるので、多くのユーザーにアプローチができます。
またGoogleはトップクラスの利用率を誇る検索エンジンなので、日々多くの人が利用することから、Web広告の定番的広告配信システムともいえるでしょう。
そして言語や地域の指定をすることで、国内だけでなく世界中のユーザーをターゲットに訴求できるので、Web広告の中でもまずは運用を開始する人が多い広告サービスとなっています。
Google広告の仕組み
Google広告を配信するにはおおまかに「キャンペーンの作成>広告グループの作成>審査」の手順が必要です。広告キャンペーンの作成方法は、記事の最後で説明しているので参考にしてみてくださいね。
Google広告ランクは品質スコアと入札単価のかけ合わせによって決まります。品質スコアとは「キーワードを検索するユーザーにとって適切な広告かどうかを評価する指標」となるものです。
ユーザーが求める情報に関連性が高ければ高いほど、品質スコアは高くなる傾向にあります。
そしてもうひとつが「入札単価」です。キーワードの入札単価が低いと、そもそも広告が表示されないケースがあります。一方でただ入札単価を高くしても品質スコアが低いと広告ランクはあがらないので、両方のバランスが重要です。
Google広告の詳しい広告ランクについてはGoogle広告「広告ランクについて」をご覧ください。
Google広告のキャンペーン目標
広告で成果を出すためには、広告を出す目的を明確にしておくのが重要です。目的によって選ぶキャンペーンタイプや設定するキーワードが異なります。
しっかりとした目標を定めることでターゲットが最適化されるので、高い費用対効果が生まれるのです。
Googleで指定できるキャンペーン目標は以下のとおりです。
目標の種類 | 概要 |
販売促進 | サイト内やアプリ、店舗や電話での商品またはサービスの販売促進を目的とする場合 特定のサイトに訪れたことがある、または購買意向の高いユーザーに広告を表示する |
見込み顧客の獲得 | 設定したキーワードに関連性の高いユーザーに、メルマガ登録や連絡先などの情報提供を通じて興味関心を促すことを目的をする場合 |
ウェブサイトのトラフィック | 見込み顧客にウェブサイトへの訪問を促すのを目的とする場合 |
商品ブランドの比較検討 | 購入を検討しているユーザーに、ブランドの商品をアピール、またはブランドに関心を示したユーザーにより商品にも興味を示してもらうのを目的をしている場合 |
ブランド認知度とリーチ | 商品やサービスの認知度を高めるのを目的とする場合
新商品のプロモーションや新規分野への開拓時に有効的 |
アプリのプロモーション | アプリのインストール数を伸ばすのを目的とした場合 |
来店数と店舗売上の向上 | サイトで商品を購入したユーザーを実店舗へ来店するように促したいとき、または実店舗の認知度を高めるのを目的としている場合 |
Google広告のキャンペーン目的はいつでも削除・追加が可能です。
目的を指定したあとキャンペーンの設定をおこなうと、目標達成のために役立つおすすめの機能と設定が表示されるので、活用してみましょう。
Google広告のキャンペーンタイプ
キャンペーンタイプは広告を配信する目的に応じて、最適なものを選びます。
目的と違うものを選択すると「費用を費やしたのに思ったような成果がでない」といったことになりかねません。
Google広告には現在以下の9種類のキャンペーンタイプがあります。それぞれについて特徴をみていきましょう。
広告の種類 | 特徴 |
検索キャンペーン | Google検索エンジンでユーザーが検索したキーワードに基づいて表示されるテキスト広告のこと ユーザーがキャンペーンに設定したキーワードに関連する語句を検索すると広告が表示される 検索結果ページの上下に「広告」の文字とURLが表示されているのが特徴 |
ショッピングキャンペーン | 商品の写真・名前・価格・店舗名などの商品詳細を配信できるキャンペーン ユーザーが広告をクリックしなくても商品詳細がわかるので、購入意向の高いユーザーをサイトに呼び込むことができる可能性が高い |
ファインドキャンペーン | Youtube Home Feed、Discover、Gmailの広告枠などに表示される広告を作成できるキャンペーン。Googleに関連した配信面でのブランディングに適しており、興味関心が強いユーザーそれぞれに合わせた広告配信ができる |
ディスプレイキャンペーン | 画像や動画を使って視覚的に効果を与えやすいのが特徴。ブランディングに高い効果を発揮 |
動画キャンペーン | 動画を使った広告を配信可能。写真や画像よりもユーザーの興味関心を引きやすいのが特徴 ブランディングに有効的 |
アプリキャンペーン | アプリの広告に特化したキャンペーン アプリのインストールを促進するために、Google関連サイト全体に配信が可能 |
ローカルキャンペーン | 店舗への来店数促進を目的としたキャンペーン。Google全体に店舗やビジネスの情報(画像や動画など)を広告として表示できる いくつかの設定をすれば、キャンペーンが自動的に最適化される |
スマートアシストキャンペーン | Google検索、Googleマップ、Gmail、YouTube、Googleパートナーに広告に広告を自動配信できる Googleの最適化・自動化機能を活用するので、他のキャンペーンに比べて設定に必要な工数が少なく、短時間で広告を配信、運用できるのが特徴 |
P-MAX(パフォーマンスマックス)キャンペーン | 1つのキャンペーンでGoogleのチャンネルで広告の配信と最適化が可能な2021年から新たに提供されたキャンペーンタイプ コンバージョン目標に基づいてパフォーマンス向上を促す、またリアルタイムで最適化がおこなわれるので、コンバージョン数とコンバージョン値を引き上げることができるのが特徴 |
キャンペーン対応を選ぶときは、事前に広告を配信する目標を明確する必要があります。目標が定まっていない中キャンペーンタイプをなんとなく選択しても、費用対効果は得られません。
広告を配信することで、最終的にユーザーに何をしてほしいのか、どういった成果を望んでいるのか明確にすることで、選ぶべきキャンペーンタイプが決まります。
またせっかく広告を配信しても運用できる人や時間がないと、ただ広告を配信しただけで配信期間を終了してしまった、なんてことになります。
そのため、ある程度費やせるリソースを確認しておくことも重要です。
Google広告出稿にかかる費用
Google広告は最低出稿費用が設けられておらず、最適な予算を自由に設定できます。またいつでも管理画面から変更・停止が可能です。
そしてGoogle広告の課金形態は広告がクリックされたら課金、または表示されたら課金される仕組みとなっています。
主な課金方法は以下のとおり。
方式 | 概要 | 主な広告の種類 |
クリック課金(CPC) | 広告がクリックされるたびに広告費が発生するタイプの課金方法 コンバージョンが目的の広告に適している |
検索キャンペーン 動画キャンペーン ショッピングキャンペーン アプリキャンペーン |
インプレッション単価(CPM) | 広告が1000回表示されると、事前に設定している単価の広告費が発生する仕組み ブランディングを目的とする場合に適している |
ディスプレイキャンペーン 動画キャンペーン |
動画視聴単価(CPV) | 動画の視聴回数が増えるごとに広告費が加算されていく課金システム 30秒間の視聴または動画を最後まで視聴した場合に費用が発生 |
動画キャンペーン |
コンバージョン課金 (CV課金) |
コンバージョンした場合に広告費が発生する課金方法 | ディスプレイキャンペーン |
広告が表示または視聴された場合のみ広告費が発生しますが、万が一意図的に何回も広告クリックされた場合には費用がかからないように、システムで制御されています。
通常であれば何回も広告をクリックされると、クリックされた分の費用が発生してしまうのでは?と心配になるかもしれませんが、同じユーザーに何度も広告をクリックされた場合には「無効なクリック」としてカウントされる仕組みなのです。
「無効なクリック」については下記の記事でもご紹介しています。
Google広告表示オプション
広告表示オプションとは、配信している広告に対してサービスの情報を追加表示させる機能です。
広告表示オプションを設定すると、広告の下の部分に詳しい情報が追加されて広告自体の面積が広くなり、さらにユーザーにとっての利便性も上がります。
またユーザーの目に留まりやすくなるので広告のクリック数が伸び、さらに広告ランクがあがることでクリック単価が安くなるというメリットもあるのです。
Google広告で追加できる広告表示オプションは以下のとおりです。
表示オプションの種類 | 概要 |
サイトリンク表示オプション | ランディングページ以外へのサイトリンクを表示 |
コールアウト表示オプション | 商品やサービスに関しての詳細な情報をテキストで追加 |
電話番号表示オプション | 広告に電話番号を追加 |
構造化スニペット表示オプション | 商品のラインナップや詳細を追加 |
価格表示オプション | 商品の価格を表示 |
画像表示オプション | テキストの説明文の横に画像を追加できる |
プロモーション表示オプション | セールやプロモーション情報を追加 |
販売者評価表示オプション | ユーザーによる販売者の評価を広告に表示できる機能 |
住所表示オプション | 住所など実店舗に関わる情報を追加 |
アプリリンク表示オプション | アプリのダウンロードを促進 |
アフィリエイト表示オプション | 販売している商品を取り扱っている最寄りの実店舗をユーザーに知らせる機能を追加 |
リードフォーム表示オプション | サイトへ遷移せずにお問合せや資料請求ができるリードフォームの設定ができる |
広告表示オプションを設定したからといって、追加の費用は発生しません。しかし通常の広告同様に、クリックされた場合には広告費が発生します。
たとえば広告に電話番号オプションを追加して、そのオプションから電話による問い合わせがあった場合はそのアクションに対して広告費が発生する仕組みです。
また表示オプションは、設定したからといって必ず表示されるわけではありません。オプションが表示されるのは「オプションを表示することで一定以上の成果が見込まれる」または「広告ランク上位」である場合です。
したがって表示オプションを広告に表示させるには、広告ランクと広告の掲載順位をあげる必要があるので、ランクがあがるように工夫が必要となっています。
Google広告で使用できるターゲティングの種類
Google広告でのターゲティング手法は主に3種類あります。
- ユーザー指定(オーディエンスターゲティング)
- 配信面の指定(コンテンツターゲティング)
- その他(曜日や地域など)
それぞれについて詳しくみていきましょう。
ユーザー指定(オーディエンスターゲティング)
オーディエンスターゲティングとは、ユーザーの属性情報や行動履歴を組み合わせたデータをもとに広告を配信する手法です。
Googleでは次の7種類があります。
種類 | 概要 |
詳しいユーザー属性 | ユーザーに関する「地域・年齢・性別・端末の種類」などの属性を設定することで、ターゲットとしているユーザーに向けて広告を配信できる |
アフィニティセグメント | 「趣味・習慣・ライフスタイル」など、ユーザーの興味関心やカテゴリに該当するユーザーをターゲットに広告を配信する |
購買意向の強いセグメント | 認知度を高めたい商品やサービスの類似商品を調べているユーザーや、購入意向の高い人に向けて広告を配信できる |
ライフイベント | 引っ越しや転職、結婚や起業など人生の節目となるイベントを迎えるユーザーをターゲットとして広告を配信できる |
類似ユーザー | リマーケティングやカスタマーマッチで作成したユーザーリストや検索や閲覧サイトが類似するユーザーに向けて広告を配信できる |
データセグメント(旧リマーケティング) | 過去に自社のHPを訪問したことがあるユーザーやアプリを利用したユーザーに広告を配信できる |
カスタムオーディエンス(カスタムセグメント) | キーワードやサイトURL、アプリを指定することで「興味関心、購入意向をもつユーザー」または「Google検索をしたユーザー」に広告を配信できる |
オーディエンスターゲティングは、人にフォーカスしたターゲティングなので比較的成果に繋がりやすいという特徴があります。
オーディエンスリストを活用するので、事前のデータ収集や分析が重要です。
配信面の指定(コンテンツターゲティング)
コンテンツターゲティングとは、特定のコンテンツを持つサイトに広告を配信する手法です。
Google広告で指定できる内容は以下のとおり。
指定できる内容 | 概要 |
トピック | エンタメ、ゲーム、スポーツ、フードなどのGoogle広告が分類したトピックを選択して広告を配信できる |
プレースメント |
上記の内容を指定して広告を配信できる すでに効果がでているサイトをして広告配信もできるので、高い効果が望める |
キーワード | キーワードを設定することで、関連性の高いサイトや記事コンテンツ、アプリや動画に広告を配信できる ただし単ワードや意味の広すぎるキーワードを設定すると、興味関心がないユーザーにも広告が配信されてしまうので、注意が必要 |
上記3つの指定方法は「除外」としても設定が可能。配信量が多いわりに成果に反映しづらいときは、実績を確認しながら除外を検討してみるのもおすすめです。
その他
ここでは、人にフォーカスしたオーディエンスターゲティングや、配信面を指定するコンテンツターゲティングに当てはまらないターゲティング手法をご紹介します。
種類 | 概要 |
曜日・時間帯 | 広告を配信したい曜日や時間帯(15分刻みで可能)を設定可能 |
地域 | 広告を配信できる地域の指定ができる 実店舗がある場合や地域限定のセール情報があるときに便利 |
デバイス |
上記を利用しているユーザーに絞って広告の配信が可能 |
よりターゲティングの精度を上げたい場合は「すべてのデバイスに広告を配信しつつ、モバイルユーザーに多めに広告を配信する」などの設定もできます。
精度の高いターゲティングなら「カスタマーマッチ」がおすすめ
Google広告には、自社の顧客リストを活用して広告を配信できる「カスタマーマッチ」というターゲティング機能があります。
管理画面で顧客リストをアップロードするだけで、オーディエンスリストが完成。そしてそのリストを基に、ユーザーに最適な広告を配信できます。
一から情報収集や分析が不要で、自社の顧客リストを利用するのでコンバージョンに繋がる確率が高まるというメリットがあるのです。
そして既存顧客に広告を配信しながら、類似ユーザーの獲得が可能。さらに検索キャンペーン以外にも動画やディスプレイ広告も配信が可能なので、新規顧客の獲得率もアップするのです。
ただしカスタマーマッチの機能は誰でも利用できるわけではありません。利用に関する条件はGoogle広告「カスタマーマッチのポリシー」を参考にしてみてください。
Google広告の2種類のコンバージョンタグ
コンバージョンタグとは、配信した広告がどのくらいの成果をあげているのかを測定するためのタグです。
広告は配信後に、運用・分析・修正などの工程を踏んで成果に繋げていきます。コンバージョンタグは、効果の分析ができるのでWeb広告運用するうえで必須となるタグなのです。
活用方法は、測定したい対象のページにタグを埋め込むだけ。Googleで利用できるコンバージョンタグは以下の2種類です。
- グローバルサイトタグ
- イベントスニペット
次では、それぞれについて詳しく説明していきます。
タグの種類
グローバルサイトタグは、コンバージョンを計測するための基本となるタグです。
- サイトを訪れたユーザー属性
- ユーザーがクリックした広告の情報
グローバルサイトタグでは、主に上記の内容を計測可能。ただしグローバルサイトタグでは、計測したいページすべてにタグを埋め込む必要があるので多少の手間はかかります。
発火条件は、ユーザーが広告を経由してサイトにアクセスした際に作動する仕組みです。
イベントスニペットは、コンバージョンを計測するためのタグです。
- 日付や時間帯
- ユーザー属性
- どの広告を経由したのか
イベントスニペットは、どの広告を経由してコンバージョンに繋がったのかを計測できます。この特性を活かしてグローバルサイトタグと組み合わせて設置することで、より詳細な測定が可能です。
タグは、コンバージョンページ内にに設置。ユーザーが広告を経由してサイトにアクセスしたあとに、商品購入や申し込み等があった場合に、イベントスニペットタグが作動して計測します。
タグの設定方法
コンバージョンタグの設置方法には、下記の2種類があります。
- Googleタグマネージャーを用いる方法
- 直接記述してタグを設置する方法
直接記述する方法は専門的知識が必要になるので、Googleタグマネージャーを用いた「コンバージョンタグの取得と設置」がおすすめです。
なぜならGoogleタグマネージャーを用いると、HTMLを編集しなくてもタグが設置できるので、比較的手間がかからずに設置できるといったメリットがあるからです。
Google広告の掲載先
Google広告ではユーザー属性や目的、広告の種類に応じてさまざまな掲載先を選択できます。
主にGoogle広告の掲載先は以下のとおりです。
- Google検索エンジンと他の検索サイト
- ユーザーが閲覧しているサイト
- さまざまなでデバイス
- 指定した言語や地域のサイト
それぞれについて詳しく説明していきます。
1.Google検索エンジンと他の検索サイト
Google検索エンジンでは、検索結果ページの上や下、または横にテキスト広告が表示されます。
広告を作成するときは「キーワード」を設定するので、設定した語句または関連のある語句で検索したときに広告が表示される仕組みです。
またGoogle検索パートナーにも広告の掲載は可能。Google検索パートナーとは、Googleと提携して広告を掲載する検索ネットワークです。
対象サイトは、livedoorやBIGLOBE、価格.comなどが挙げられますが、これらはほんの一例となっており他にも多数の掲載サイトが対象となっています。
2.ユーザーが閲覧しているサイト
Google広告は選択したターゲティング方法に基づいて、ユーザーが閲覧しているWebサイトにもテキスト広告や動画広告を掲載可能。
ターゲティング方法は主に以下のとおり。
- 提供している商品やサービスに関連するキーワードやトピックを指定する
- 特定のサイトを指定する
- 興味関心や属性に基づいたオーディエンスリストを活用して、特定のユーザー層を指定する
自分の興味関心があるサイトを閲覧している時に関連する広告を配信できるので、ユーザーのニーズに応えられる広告掲載ができます。
3.さまざまなでデバイス
Google広告はパソコン以外にも、スマホやタブレットでGoogle検索をおこなったユーザーに対しても広告を掲載できます。
スマホやタブレットを持ち歩くのが当たり前になっている昨今では、パソコンでの広告に加えてさまざまなデバイスへの広告配信の需要がかなり高いです。
4.指定した言語や地域のサイト
テキスト広告を配信する場合は、国や地域の指定も可能です。その際ユーザーの言語を設定することで、日本以外の世界中のユーザーを顧客にできる可能性も秘めています。
1つの国で複数の言語が使われている場合は、言語ごとにキャンペーンを作成した該当する言語を設定しましょう。
Google広告の管理画面でできる4つのこと
Google広告の管理画面では、主に次の4つのことができます。
- Google広告のアカウント設定
- Google広告の作成・配信の管理
- Google広告の分析と最適化
- Google広告の費用の支払い設定
それぞれについて詳しくみていきましょう。
1.Google広告アカウントの設定
Google広告の管理画面にあるサイドメニューから「設定>アカウント設定」を選択することで、Google広告にログインしているアカウントに関する情報の設定ができます。
2.Google広告の作成・配信の管理
Google広告の管理画面にあるサイドメニューから、広告キャンペーンの作成、現状運用している広告の確認や配信停止が可能です。
- キャンペーン
- 広告グループ
- 広告とアセット
- キーワード
広告を作成・停止・削除するときはすべてこのページからおこなうので、最初に覚えておきましょう。
3.Google広告の分析と最適化
サイドメニューから「分析情報>最適化案」を選択して、キャンペーンのパフォーマンスを確認して、予算調整や戦略立案に反映できます。
4.Google広告の費用の支払い設定
Google広告の管理画面上部にある「ツールと設定」ボタンをクリックすると、キャンペーンの支払い設定や請求処理状況の確認ができます。
Google広告管理画面で確認できる5つの分析数値
Google広告の管理画面では、主に次の5つのページでパフォーマンスを確認できます。
また正しく数値の分析を行うためにも、まずはGoogle広告の構成についても知っておく必要があります。
Google広告の構造
広告配信後に定期的な配信管理やパフォーマンスを確認するには、Google広告の構造を知っておく必要があります。
Google広告の基本的な構造は「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」の3つでできています。3つの構造はそれぞれ以下の役割を担っているのです。
- アカウント:構造の中で1番トップに位置しており、キャンペーンを管理する
- キャンペーン:構造の中で真ん中に位置しているキャンペーンは、複数の広告グループをまとめて管理する
- 広告グループ:構造の一番下に位置しており、広告の内容やキーワードなどを設定する
多くの場合1つの企業は1つのアカウントを作成して、そのアカウントを使用してさまざまなキャンペーンを設定します。そしてキャンペーンごとに広告グループを設定して広告配信を行うといった構造となっているのです。
Google広告の構造を知ったうえで、次ではGoogle広告の管理画面で確認できる5つの基本メニューについてみていきましょう。管理画面を切り替えることで、それぞれのメニューの分析数値が見られます。
①キャンペーン
「キャンペーン」のページでは、作成したキャンペーンの「クリック数」「費用」「コンバージョン」を主に確認できます。確認したい期間を「カスタム」の項目で設定すると、任意の期間の数値を確認可能。
グラフで表示されるので、一目で推移できるのが特徴です。
②広告グループ
「広告グループ」でもキャンペーン同様に、各広告グループごとに「クリック数」「費用」「コンバージョン」の数値を確認できます。
③広告とアセット
「広告とアセット」のページでは、広告グループに登録されている広告文や設定している表示オプション、広告タイプが表示されます。
上記同様にそれぞれについて「クリック数」「費用」「コンバージョン」の数値が確認できます。
④ランディングページ
ランディングページとは、広告をクリックしたことでユーザーに表示されるページのことです。
「ランディングページ」では、広告に合わせて設定されたランディングページを確認できます。複数のランディングページを運用していたり、ABテストを行っていたりする場合は、このページで状況確認をしましょう。
⑤キーワード
「キーワード」のページでは、広告グループに設定されているキーワードごとのパフォーマンスが確認できます。
キーワードごとにクリック数や表示回数が確認できるので、効果の高いものや不要なキーワードを除外するなど、より費用対効果の高いキーワードを選定するのに役立ちます。
Google広告の分析はレポート機能を使って自動化
広告を配信したあとで最も重要なのが「広告の結果検証」です。Google広告では管理画面で各項目の数値をみることができます。
しかし毎回Google広告にログインして、管理画面から分析結果をダウンロードして自分でまとめるのは手間がかかりますよね。
そこで便利なのが「レポート機能」です。次で詳しくみていきましょう。
レポート機能でできること
レポート機能とは、分析した情報や必要なデータを効率よく確認できる便利な機能です。
広告運用では欠かせない分析作業も、レポート機能を活用することでかかる手間は大幅に削減できます。
レポート機能でできることは以下のとおり。
- カスタムレポートを作成
- テンプレートを選択してレポートを作成
- ダッシュボードで視覚化された情報をまとめて表示
カスタムレポートでは期間や指標など作成したいレポートの種類を選択することで、結果データを基に簡単に情報の可視化ができます。すでにレポートの種類が決まっている場合には「カスタムレポート」からレポートを作成するのがおすすめです。
またレポート機能の中には、あらかじめ用意された多数のテンプレートがあります。テンプレートから用途にあったものを選択することで、簡単にレポート作成が可能。
そして表やグラフなどで結果データを確認したいときにおすすめなのが「ダッシュボード」機能です。ダッシュボード機能では重要なデータを俯瞰的に確認できるので、結果を全体的に把握したいときに便利な機能となっています。
Google広告レポート機能の使い方
基本的なカスタムレポートはGoogle広告の管理画面のメニューの中にある「レポート」をクリックしてから具体的なレポートを作成していきます。
- 「レポート」タブの「+カスタム」を選択
- 作成したい表やグラフの種類を選択
- 右側に表示される項目を「行と列」にドラッグ&ドロップで振り分け
- レポート画面の右上にある「表」からグラフや表の種類を選択
上記の手順で簡単にデータを視覚化できます。他にもフィルタ機能を使えば項目ごとに「親しくない」「次を含む」などの条件でフィルタリングが可能です。
詳しい機能や他のレポート作成方法についてはGoogle広告「広告のパフォーマンスを確認する」をご覧ください。
Google広告を導入するメリットとデメリット
Google広告を実際に導入する前に、活用するメリットとデメリットを正しく把握しておく必要があります。
Google広告を導入することでどのような結果をもたらしてくれるのか、またGoogle広告ではどういった面がデメリットとなるのかを知っておくことで導入後のミスマッチを防げます。
メリットとデメリットについて詳しくみていきましょう。
メリット
Google広告を導入するメリットは以下のとおりです。
- 設定の自由度が高い
- データ分析が簡単にできる
- 低コストで広告配信が始められる
- 広告内容を随時更新できる
それぞれについて詳しくみていきましょう。
設定の自由度が高い
Googleの配信面は多様です。それゆえにさまざまな配信面に対応できるように、自由度が高い設定が可能となっています。
たとえば時間帯や地域などの項目ごとに配信設定ができたり、ユーザーの興味関心に応じて配信のオンオフや強弱をつけられます。
ビジネスパーソン向けの商品は土日の配信を減らしたり、消費者に人気のものはスマホやアプリへの配信量を増やすといったカスタマイズができるのです。
過去の検索履歴をもとに購買意向の高いターゲットに対して広告を配信できる以外にも、地域や時間帯も絞り込んだ配信ができるので、よりピンポイントでターゲティングができます。
データ分析が簡単にできる
Google広告では、広告がクリックされた「クリック数」や実際にユーザーに何回表示されたかを示す「表示回数」などを数値で確認できます。
またコンバージョンタグを設定することで、さまざまなコンバージョン結果を計測可能。どの広告でどのくらいのコンバージョンを獲得できているのか、また獲得するまでに費用はいくらかかっているのかもわかります。
広告の効果を最大限発揮するには、配信結果に基づいて改善を繰り返す必要があります。Google広告では結果に応じた改善を行えるので、費用対効果の高い広告を配信できるようになります。
またデータをスプレッドシートやグラフとして出力できるので、社内や部署、広告担当者内で資料の共有が容易にできるのです。
低コストで広告配信が始められる
Google広告は最低料金不要で広告配信を始められます。配信後の料金体系は、クリック課金や動画が視聴されたときにのみ料金が発生する仕組みです。
また予算の設定も自由度が高く、わざと料金を発生させるために何回も広告をクリックされた場合でも支払いが発生しないようにシステムで制御されています。
あらかじめ広告単価と上限を設定して配信するので、当初の予算をオーバーする心配がありません。
そして最初から広告配信のために莫大な費用を投じる必要がなく、数千円からでも広告配信を始められるので、試してみやすい広告といえるでしょう。
広告内容を随時更新できる
Google広告は、配信した広告で思ったような成果がでなかったり内容が好ましくない場合に、いつでも停止して修正することが可能。そして修正が完了したらすぐに再開ができます。
Google広告以外にも、随時修正更新できるのは紙の広告ではできない点なので、web広告のみの利点ともいえるでしょう。
デメリット
Google広告を導入するにあたって以下の点がデメリットとして挙げられます。
- 設定が難しい
- 入札価格が高い傾向にあるため広告費がかかる
- ランディングページが必要
- 広告素材を用意するケースもある
それぞれについて詳しくみていきましょう。
設定が難しい
広告出稿にあたって初期費用がかからないので誰でも簡単に始められますが、Google広告は設定の自由度が高いゆえに、広告出稿のノウハウをもっていないと設定自体が難しく感じるかもしれません。
またキーワードを設定する広告では、どんなキーワードを選定するかによって成果に大きな差がでます。
自社の商品やサービスに関連性があるキーワード、キーワードをいくつか掛け合わせるなどの工夫が必要です。
入札価格が高い傾向にあるため広告費がかかる
Google広告は利用者が多いので、商材によっては競合が多くて入札価格が高くなり広告費が高くなるケースがあります。
キーワードを設定する際に、人気のものだと入札単価が高くなってしまいます。しかしGoogle広告で指定している入札単価よりも低い金額で入札していた場合、優先順位が低くなるので広告自体が表示されません。
ゆえに人気キーワードでの広告を表示させたい場合は、入札単価をあげるかキーワードを替えて広告を作成するしかないのです。
そのため予算内で広告運用をするには、キーワード選定がかなり重要となります。
ランディングページが必要
広告配信では、掲載した広告をクリックしたあとに表示されるサイトを用意する必要があります。
自社のHPへ誘導したいのか、それとも商品を買って欲しいのかなど目的別に合わせたランディングページを用意して、実際のキャンペーンを作成していきましょう。
広告素材を用意するケースもある
テキスト広告であれば説明文や見出しのみで構いませんが、視覚的に商品やサービスを訴求したいのならば、広告タイプにあわせた素材の用意が必要です。
テキストのみでも広告の効果がありますが、比較的写真や画像、動画などから得るビジュアルによって広告をクリックするユーザーも少なくありません。
またブランドの認知度を高めたい場合には、ブランドロゴの掲載も効果的です。
Google広告を配信する前の注意点
ここではGoogle広告を配信する前に押さえておきたい注意点をご紹介します。
主に気をつけておきたい内容は以下のとおり。
- キーワードやターゲティングを明確にする
- 審査に落ちると再入稿になる
- スケジュールに余裕をもつ
それぞれについてみていきましょう。
キーワードやターゲティングを明確にする
広告キャンペーンを作成するときは、事前にキーワードやターゲット像を明確にしておきましょう。
周知させたい商品やサービスに関連するキーワードを設定しないと、コンバージョンに繋がらないユーザーにも広告が配信されてしまい、クリック率やコンバージョン率が低下してしまいます。
また広告を配信したいターゲットもキーワード同様に明確化しておくと、自社商材にマッチしたユーザーに広告を配信できるので、クリック数を増やすことが可能です。
審査に落ちると再入稿になる
広告の準備が終わり出稿が完了すると、Googleからの審査が始まります。通常審査は1営業日以内に終わるとされていますが、内容によってはもう少しかかるケースも。
しかしGoogle広告ポリシーに違反していたり作成内容に不備があったりした場合には、修正して再度再入稿が必要になります。
Google広告では「広告管理画面」または「ポリシーマネージャー」で広告の不承認理由を確認できます。
【広告管理画面での確認方法】
①左のメニューから「広告とアセット」をクリック
②掲載結果データの上部にある表示項目アイコンをクリック
③「属性」の「ポリシーの詳細」にチェック
④「適用」をクリック
⑤「広告」タブが選択されていることを確認して「フィルタを追加」をクリック
⑥プルダウン内の「不承認の広告」をクリック
⑦ステータスが「不承認」にカーソルを合わせてウィンドウを開く
⑧「ポリシーを確認」をクリック
【ポリシーマネージャーでの確認方法】
①管理画面右上の「ツールと設定」にカーソルを合わせてウィンドウを開く
②設定の「ポリシーマネージャー」をクリック
③「ポリシーを確認」をクリック
2種類の方法とも、上記の手順で確認ができます。
スケジュールに余裕をもつ
上記のように広告が不承認になってしまった場合、当初広告を配信する予定だったスケジュールに間に合わない可能性があります。
予定していた配信期間中に広告を配信できないと、ユーザーの目に留まる機会が減るだけでなく、季節性の商材だと機会損失になりかねません。
したがって成果に繋げるためにも、広告の配信はスケジュールに余裕をもっておこなうのがおすすめです。
Google広告で成果を出すには課題の早期発見が重要
広告配信をおこなっても思うような成果がでない場合は、早期に問題点を見つけて改善する必要があります。
そこで次のような特徴がある広告は見直しすべき点があるので、参考にしてみてくださいね。
表示回数が少ない
広告を配信しても、そもそも表示回数が低ければ成果が出ません。そのためまずは表示回数を増やす施策が必要です。
表示回数を増やす最も最適な方法は、広告にかける予算を引き上げることです。キャンペーンや広告グループなどの入札単価を引き上げることで、それまでの表示回数よりも表示回数が増えたり目立つ位置に広告が表示されるようになります。
表示回数が増えることでユーザーからクリックしてもらえる機会も増加が見込めるため、表示回数が少ないと感じたらまずは広告費の予算を見直してみましょう。
クリック率が低い
広告のクリック率が低いと、「アプリをインストールしてもらう」「カタログを申し込みしてもらう」など企業が目的としている成果には繋がりにくいでしょう。
そこで広告のクリック率が低いと感じた場合には、広告の内容自体を見直す必要があります。
クリック率が低くなる要因としては「広告自体がわかりにくい」「ターゲットがズレている」などが挙げられます。
ゆえに今一度ターゲットを明確にし、広告文を見直したりユーザーが興味を引きやすい文言を入れるなどしてABテストを実施するのが有効的です。
結果、反応の良いものを採用して広告運用することで、コンバージョン率アップに繋がる可能性が高まります。
コンバージョン率が低い
コンバージョン率が低い場合には「ターゲットに関係のないキーワードで検索されている」「ターゲットが最適化されていない」などの要因が挙げられます。
広告のコンバージョン率を上げるには、キーワードを見直す必要があるでしょう。キーワードをより具体的にしたり、分析により確認できる「検索されていない不要なキーワード」を削除したりするなど、キーワードの選定を再度おこなうと良いです。
「キーワード」のページで数値分析した結果を反映させることで、広告のクリック数があがりコンバージョン率向上に繋がります。
CPA(顧客獲得単価)が高い
CPAは顧客獲得にかかった単価のことであり、コンバージョン数と広告全体でかかった費用で求められます。
ゆえにCPAが高い場合は「コンバージョン率が低い」または「全体的な広告費用がかかりすぎている」のいずれかの点が挙げられます。
そのため対策として「キーワードの最適化をおこないコンバージョン数をあげる」「表示回数を減らさない程度にクリック単価を下げる」といったものがあるでしょう。
いずれも管理画面で確認できる分析情報を確認しながら、改善を繰り返していく必要があります。
Google広告の設定方法
Google広告の設定方法は以下のとおりです。
-
-
- Google広告アカウント作成方法
- Google広告の広告キャンペーンの作成
- 単価の設定
- キャンペーン詳細の設定
- 広告グループの作成
- 予算の入力
- 広告の確認
-
順番に手順をみていきましょう。
①Google広告アカウント作成方法
Google広告のアカウントを作成するには、宣伝した商品やサービスについてのウェブサイトや登録するメールアドレスが必要になるので、事前にご準備ください。
実際の手順は以下のとおり。
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Google広告にアクセス
- 「今すぐ開始」をクリック
- 会社名とURLを入力して「次へ」をクリック
- 最初のキャンペーンを作成(ここでエキスパートモードへ切り替える)
- 「キャンペーンなしでアカウントを作成」をクリック
- お支払い情報を登録(後で変更できないので慎重に!)して「送信」をクリック
- アカウントを確認して完了
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Google広告にアクセス
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上記でアカウントの作成は完了です。アカウントの作成が完了したら、次にキャンペーンの作成です。
②Google広告の広告キャンペーンの新規作成
アカウントの作成が完了したら、実際にGoogle広告のキャンペーンを作成していきます。ここでは「販売促進」を目標に選択して進めます。
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- 左メニューの「キャンペーン>+」をクリック
- キャンペーン目標を選択の画面で目標を選択して「続行」をクリック
- キャンペーンタイプで表示されたものから任意で広告タイプを選択して「続行」
- 「検索」を選んだ場合には「どのように目標を達成するかも選択できる画面が表示されるので該当するものを選択して必要事項を入力
- キャンペーン名を入力して「続行」をクリック
- 左メニューの「キャンペーン>+」をクリック
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③単価の設定
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- 重視している要素とコンバージョン単価を設定して「次へ」をクリック
- 重視している要素とコンバージョン単価を設定して「次へ」をクリック
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予算の設定は初めから高額な費用を投じるのではなく、無理のない範囲で予算設定をしましょう。また広告費用が発生するタイミングは、広告の承認が下りてから、ユーザーがクリックした場合に料金がかかる仕組みです。
④キャンペーン詳細の設定
ターゲットの設定では、広告をどこにどのようなキーワードに対して広告を表示するか設定します。
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- ネットワーク設定の設定(今回は検索広告をだすために「ディスプレイネットワークを含める」のチェックを外す)
- 配信地域の設定(「別の地域を入力する」を選択すると、詳細により詳細に入力が可能)
- 言語の設定
- オーディエンスセグメントの設定
ターゲットを絞って配信したい場合は「閲覧」タブで設定可能なターゲットリストを表示して設定しましょう。
- 部分一致キーワードおよび自動作成アセットの設定
- すべて設定が完了したら「次へ」をクリック
- ネットワーク設定の設定(今回は検索広告をだすために「ディスプレイネットワークを含める」のチェックを外す)
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詳しい手順についてはこちらをご覧ください。
⑤広告グループの作成
キャンペーンの作成が完了したら、広告グループを追加します。
広告グループの作成では以下の3つを設定。
- キーワード
- 広告
- 広告表示オプション
①キーワードの設定
キーワードの設定では、最初に入力したサイトURLの情報を基に、キーワードの候補が表示されるので、必要に応じて追加/削除をしていきます。
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- 表示されたキーワードの確認
- 表示されたキーワードの確認
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②広告の作成
検索広告では「レスポンシブ検索広告」のみ作成が可能なので、ここではレスポンシブ検索広告を例にあげて作成していきます。
なおレスポンシブ検索広告とは、登録した広告見出しと説明文をGoogleが自動で組み合わせて広告を配信するタイプの広告フォーマットです。
設定手順は以下のとおり。
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- 「+レスポンシブ検索広告」をクリック
- 以下に表示された内容を1つずつ入力していく
- 最終ページURL
- 表示URLのパス
表示URLパスとは、広告の下に記載されるURLのこと。詳しくはこちらをご覧ください。 - 見出し・説明文・画像を設定
- 「+レスポンシブ検索広告」をクリック
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③広告表示オプションの設定
広告表示オプションでは、次の設定が可能。
- サイトリンク:検索広告の下に別リンクのテキスト訴求を複数行える
- コールアウト:説明文の後に、商品やサービスに関する詳しい情報を表示できる
- 価格:広告の下に商品やサービスの価格を表示できる
- 電話:広告に電話番号を記載できる
- 構造化スニペット:商品やサービスに関して、特定の側面をアピールできる情報を追加可能
- リードフォーム:広告をクリックするとサイトURLまたは入力フォームに直接アクセス可能にできる
- アプリ:テキスト広告と一緒にアプリダウンロードリンクを設定可能
表示オプションを設定することで、広告文だけでは足りない情報を補えます。
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- 設定したいオプションをクリックして設定
- すべて設定したら「完了>次へ」をクリック
- 設定したいオプションをクリックして設定
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⑥予算の入力
1日あたりの平均費用の希望額を選択可能。
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- 希望の金額またはカスタムで予算の設定したら「次へ」をクリック
- 希望の金額またはカスタムで予算の設定したら「次へ」をクリック
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自動で表示されている金額は、キャンペーンに加えた変更をもとに算出されています。
⑦広告の確認
アカウント、キャンペーン、広告グループの作成、表示オプション、予算の設定が完了したら、最終確認をします。
ここでエラーがあると、画面上部に「キャンペーンを実施にするには、これらの問題を修正してください」と表示されるので確認して修正しましょう。
すべての項目で入力が完了したら確認画面に移行して「キャンペーンを公開」から広告を公開して出稿が完了です。
審査中の広告はステータスが「審査中」と表示。Googleの公式ホームページでは、審査は通常1日で完了すると記載されています。
広告内容によってはもう少し時間がかかるケースもありますが、2日以上経っても審査が完了しない場合は問い合わせフォームよりお問合せください。
設定したGoogle広告の表示を確認する方法
広告の審査が完了して広告が実際に表示されたら、ユーザーからみてどのように広告が見えるのかチェックしましょう。
確認方法は以下のとおり。
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- Google広告アカウントの管理画面の右上にある、ツールアイコンをクリック
- 「プランニング」で「広告プレビューと診断」をクリック
- ページの上部にある設定を変更しキーワードを入力
- Google広告アカウントの管理画面の右上にある、ツールアイコンをクリック
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上記の広告プレビューと診断ツールを用いて確認しましょう。
自分で検索してしまうと、広告表示の回数はカウントされてもクリックしないのでクリック率が下がってしまい、広告の表示回数自体が減る可能性もあるのです。
詳しくはGoogle広告ヘルプをご覧ください。
Google広告の停止方法
Google広告は、24時間いつでも停止や修正が可能です。キャンペーンの一時停止または再度有効にする手順は以下のとおり。
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Google広告にログイン>ページメニューで「キャンペーン」をクリック
- 各キャンペーンの横にステータスを表す色付きのアイコンが表示されるので、変更するにはアイコンをクリック
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Google広告にログイン>ページメニューで「キャンペーン」をクリック
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アイコンは「一時停止」を選択すると、キャンペーンが停止状態に。再開したい場合には「有効」をクリックしてください。
また複数のキャンペーンをまとめて変更したい場合は以下の手順です。
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Google広告にログイン>ページメニューで「キャンペーン」をクリック
- 更新したいキャンペーンボックスをチェックして「編集」で「有効・一時停止・削除」のいずれかをクリック
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Google広告にログイン>ページメニューで「キャンペーン」をクリック
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詳しくはGoogle広告ヘルプをご覧ください。
Google広告のヘルプセンターはこちら
Google広告は設定の自由度が高いため、設定を難しく感じる人も少なくありません。
そんな時はGoogleヘルプセンターで知りたい内容を検索してみましょう。広告を始めるにあたって難しく感じる専門用語も、Googleヘルプセンターでは用語集が用意されています。
Google広告で困ったら、Googleヘルプセンターをご活用くださいね。
Google広告のさまざまな出稿方法
Googleではさまざまな広告が作成可能です。ここでは広告タイプ別にさまざまな便利な出稿方法をご紹介していきます。
レスポンシブ検索広告(RSA)
レスポンシブ検索広告(RSA)とは、従来の拡張テキスト広告よりも豊富なテキストを使って、ユーザーにより関連性の高い広告文を表示できる出稿方法です。
デバイスの幅に合わせて、テキスト内容を自動的に調整してくれたり、関連性の高い広告をローテーションで複数組み合わせてくれるなどのメリットがあります。
詳しくは下記の記事で説明していますのでご覧ください。
動的検索広告(DSA)
Google動的検索広告(DSA)とは、設定したURLのコンテンツをロボットがクロールして関連性の高いキーワードをピックアップ。
そして自動で広告タイトルとランディングページを作成してくれる出稿オプションです。
従来の検索連動型広告とは違い、キーワードや広告タイトル、ランディングページなどの細かな設定が不要になるので、商品点数が多く人の力ですべての設定を行うのが難しい場合におすすめのオプションです。
詳しくは下記の記事で説明していますのでご覧ください。
レスポンシブディスプレイ広告(RDA)
レスポンシブディスプレイ広告(RDA)とは、機械学習を基にユーザーに関連性の高いアセットを表示してくれる広告オプションです。
予め画像とテキストを用意しておくと、バナー広告のような形式で広告を配信。広告枠に合わせてフォーマットやサイズを自動で調整してくれるので、全ての配信面を網羅できるといったメリットがあります。
また画像や広告見出し、ロゴなどの必要情報を複数アップロードしておくと、表示される広告が自動で生成。一から自分で作成する手間が省けるので、時間の削減が可能になります。
詳しくは下記の記事でご紹介しているので、参考にしてみてください。
スマートディスプレイキャンペーン(SDC)
スマートディスプレイキャンペーン(SDC)とは、GoogleデータとAIを用いた機械学習技術を活用した、ディスプレイ広告のターゲティングや広告作成を自動で出稿してくれる機能です。
膨大な量のデータの中から、最適なパターンを自動で組み合わせて作成してくれるので、コンバージョン率アップが期待できるキャンペーンとなっています。
ディスプレイキャンペーンは、新規顧客獲得や運用工数を減らせる等のメリットがあるので、詳しくは下記の記事を参照ください
検索向けリマーケティング(RLSA)
検索向けリマーケティング(RLSA)とは、ウェブサイトやアプリ、YouTube動画などの閲覧履歴など、ユーザーの行動履歴や検索履歴などの情報を基に、ユーザーをリスト化してそのユーザーに対して広告を配信する方法です。
一度サイトに訪れたことがあるユーザーに対して広告を配信できるので、高い成果が見込めたり、誰に広告を配信するか決めて広告を配信できるので、不要なコストを削減できるなどのメリットがあります。
詳しく下記の記事で紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
リスティング広告
リスティング広告とは、検索結果画面で表示されるテキスト広告のことです。
ユーザーが気にあるキーワードで検索した結果画面に広告を配信できるので、そもそも購買意向の高いユーザーにアピールできます。
また少額から出稿ができたり、他の広告に比べて短期間で成果が出やすいといったメリットもあります。
下記の記事では、予算の決定方法や出稿方法についても解説しているので参考にしてみてください。
ショッピング広告(PLA)
Googleショッピング広告とは、画像とテキストで訴求できる広告のことです。
視覚的にユーザーにアピールできるうえにECサイトにそのまま誘導できるので、通常の検索連動型広告よりも成果に繋がりやすい傾向にあります。
しかしショッピング広告には禁止されているコンテンツがあるので、広告作成には注意が必要です。
ショッピング広告についても詳しい内容は下記の記事をご覧ください。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、サイトの広告枠に表示される広告のことです。広告をクリックすると指定したサイトに移動させることもできるといった特徴があります。
主にテキストや動画、画像形式で表示されるものが多く、サービスや商品を幅広く認知させるのに役立つ広告です。
下記の記事では、よく耳にする「リスティング広告」との違いや詳しい出稿方法についても説明していますので、参考にしてみてください。
ローカル検索広告
ローカル検索広告とは、Googleマップで表示される広告のことです。ローカル検索広告では「店舗名・営業時間・住所・レビュー」などを表示させられます。
店舗の詳細な情報を記載できるので、来店数の増加が見込めたり問い合わせに繋がりやすいといったメリットがあります。
下記の記事ではさらに詳しく解説しているので、ご覧くださいね。
Web広告の定番であるGoogle広告を使い倒そう
この記事では、Google広告について基礎知識を解説しました。
広告運用初心者にとってGoogle広告は、ハードルが高く複雑に感じるかもしれません。しかし全体像を理解することで、意外と少しの設定で初めてのGoogle広告を配信できます。
さらにGoogleは世界中で最も利用されているサービスなので、広告配信に対しての影響力は計り知れませんよね。
またGoogle広告はマーケテイング担当者であれば押さえておきたいツールのひとつなので、この機会に知識を深めて少額から出稿にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
補足: Google広告の用語に関して
全ての用語を完璧に覚える必要はありませんが、広告運用をしていく中で徐々に覚えていきましょう。
用語 | 意味・解説 |
広告ランク | 広告ランクは、広告の掲載順位・優先度のこと。他社広告と自社広告を比較して、ページのどこに広告を掲載すればよいのか判断する指標となり、品質スコア × 入札単価によって決まる。 |
入札単価 |
入札単価とは、上限CPC(上限クリック単価)と呼ぶこともあり、1クリックに対しての最大支払い可能額のこと。 入札単価はキーワード単位、グループ単位で設定することが可能。 |
品質スコア |
品質スコアとは、広告やキーワード、ランディングページの品質を表す指標。 品質スコアが高くなるほど、入札単価を低くおさえつつ、広告掲載順位を上げることができる |
CVR(コンバージョンレート) | CVR(コンバージョンレート)とは、サイトを訪れた人の中で何人がコンバージョンに至ったかの率。 |
CPC(クリック単価) | クリック単価(CPC)とは、広告費 ÷ クリック数で算出され、広告1クリックあたりの平均費用のこと。広告ランクを参照した競合とのオークションでクリック単価が決まる。 |
CPA(コンバージョン単価) |
CPA(コンバージョン単価)とは、顧客1件あたりに費やしたコストのこと。 CPAが低ければ広告効果は高く、費用対効果を見ながら予算をコントロールできるメリットがある。 |
tCPA(目標コンバージョン単価) |
tCPA(目標コンバージョン単価)とは、CPAの前にTotalのtを足したもの。 CPAではコンバージョンに直結したコストのみを計算するが、tCPAではコンバージョンまでに表示されてきた広告のコストも計算に入れる。 |
tROAS(目標広告費用対効果) |
tROAS(目標広告費用対効果)とは、目標広告費用対効果、広告費用対効果の目標値のこと。 または目標費用対効果を入札単価を自動的に最適化し、コンバージョン値の最大化を目指すスマート自動入札戦略 |
ユニークコンバージョン |
ユニークコンバージョンとは、30日間で最初に発生したコンバージョンのこと。 同じユーザーが30日間に何度もサイトへ訪れ、複数回購入を行っても最初の1回しかカウントされないため、コンバージョンに至ったユーザーの人数を測定するのに有効。 |
ビュースルーコンバージョン |
ビュースルーコンバージョンとは、広告を見たユーザーがその広告をクリックせずに、別のルートを経由してコンバージョンした数。 その媒体でのコンバージョン実績だけでなく、他媒体のコンバージョンに影響を与えているかどうかを把握することができる。 |
フリークエンシー | フリクエンシーとは、ユーザーが広告に接触する頻度のこと。 |
リーセンシー | リーセンシーとは、ユーザーが広告に接触する間隔のこと。 |
Google広告 | 意味・解説 | ||||||||
最適化スコア | より良い掲載結果を得るための最適化度合いを示す推定値。 0%から100%で表示され、100%が最も最適化された状態を表す。 |
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キャンペーンタイプ | 検索広告、ディスプレイ広告といったように、目標に応じて選択する配信手段のタイプ。 7つのタイプで分類される。 |
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インタラクション | 広告上で発生するユーザーによる行動。 広告のクリック等や動画広告の視聴、電話番号表示オプションからの通話が該当する。 |
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インタラクション率 | 広告を目にしたユーザーがインタラクションを発生させた割合。 インタラクション数を表示回数で割った値であり、効果の測定に用いる。 |
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エンゲージメント | ユーザーが広告を操作した際にカウントされる。 特に以下の操作が該当する。・ライトボックス広告: 広告を展開する。・動画広告: 動画広告を 10 秒以上(10 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴する。・アプリ訴求動画広告: 動画広告を 10 秒間(10 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴するか、動画広告をクリックする。・ファインド広告: ミュートされている動画広告を 10 秒間視聴するか、クリックして動画を最後まで視聴する。 |
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エンゲージメント率 | ユーザーによる操作の回数をインプレッション数で割った値。効果の測定に用いる。 | ||||||||
平均エンゲージメント単価 | エンゲージメント1回あたりに発生する費用の平均額。 | ||||||||
無効なクリック | 意図しないクリックや不正なソフトウェアによって発生したクリック。 意図的に繰り返し行われたクリックや自動ツール、ダブルクリックの2番目など、広告価値のないクリックがGoogleによって判定され、レポートからも除外される。 |
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平均インプレッション単価 | 広告が1回表示される(インプレッション)ごとにかかる費用。 通常1000インプレッションごとの費用を1000で割った値。 |
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平均費用 | インタラクション1回ごとにかかっている費用の平均額。 総費用をインタラクション数で割った値。 |
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入札戦略タイプ | ウェブサイトへの訪問、インプレッション、コンバージョン、動画広告の視聴と、獲得したい要素に合わせて選択。 クリック単価性、スマート自動入札など、目的に適した入札単価を選択する。 |
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平均広告視聴単価 | 1回動画広告が視聴されるごとにかかっている費用。 「単価が上がっている→競合が多いのではないか」といった分析に用いる。 |
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平均目標広告費用対効果 | 入札戦略で選択した最適化対象を評価する指標。 特定の期間中に目標費用対効果に変更を加えた場合にはそれも加味して平均化される。 |
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ページ最上部インプレッションシェア | オーガニック検索の最上部でのインプレッション数を、ページ上部に表示可能だった広告の推定インプレッション数で割った値。 検索広告のページ最上部インプレッション シェア = 検索結果ページの最上部インプレッション数 ÷ ページ上部インプレッションの推定数。 |
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ページ上部インプレッションシェア | 上記の値は「最上部」の値であるのに対し、こちらは「上部」に置き換えたもの。 | ||||||||
視認範囲のインプレッション | 広告がユーザーから視認されたと判断される場合にのみ支払いが発生する入札方法。 広告画面の面積が50%以上画面に表示され、ディスプレイ広告であれば1秒以上、動画広告では2秒以上継続再生された場合に視認範囲と判断される。 |
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視認範囲外のインプレッションシェア | ユーザーから視認不能であったと判定された広告の表示回数。 | ||||||||
測定可能なインプレッションシェア | アクティブビュー技術によって測定可能なウェブサイト・アプリで発生したインプレッション。 稀にカウントされないことがあるため、必ずしも全てのインプレッションとはいえない。 |
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測定不能なインプレッションシェア | アクティブビューの視認性情報が取得できないサイトやアプリ、デバイスでのインプレッション数。 あくまで「アクティブビューでの測定ができない配信面でのインプレッション数」。 |
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測定可能な費用 | 測定可能なインプレッションによって発生した費用。 | ||||||||
測定可能率 | インプレッション全体に対する測定可能なインプレッションのシェア率。 | ||||||||
視認範囲の平均インプレッション単価 | 視認範囲のインプレッションによって発生する料金の平均額。 平均インプレッション単価から視認範囲外のインプレッションを除外して分析可能。 |
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視認範囲のクリック単価 | |||||||||
視認範囲のクリック率 | 視認可能となった広告のクリック率。 | ||||||||
視認範囲のインプレッションの分布 | インプレッション数全体のうち、視認範囲のインプレッションの割合。 | ||||||||
視認範囲外のインプレッションの分布 | インプレッション数全体のうち、視認範囲外のインプレッションの割合。 ユーザーの目に止まらない場所に広告が表示された頻度について分析可能。 |
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測定不能のインプレッションの分布 | インプレッション数のうち、アクティブビューで測定できないプレイスメントに広告が配信された割合。 | ||||||||
視認可能率 | 広告がアクティブビューで測定可能なプレイスメントに表示された回数のうち、広告が視認可能であった回数の割合。 | ||||||||
値の調整 | |||||||||
コンバージョン(コンバージョンの日時別) | 広告が実際にコンバージョンを達成した日時。 クリックされた日時とコンバージョンを達成した日時が異なる場合にも正確な分析が可能。 |
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コンバージョン値(コンバージョンの日時別) | コンバージョンによって発生した価値を日時別で表示したもの。 | ||||||||
値/コンバージョン(コンバージョンの日時別) | コンバージョンの価値の平均値を表し、コンバージョン値をコンバージョンの総数で割ったもの。 | ||||||||
クロスデバイスコンバージョン | ユーザーが広告からコンバージョンに至るまでに、異なる複数のデバイスを利用した場合に発生するコンバージョン。 | ||||||||
クロスデバイスコンバージョン値 | クロスデバイスの状態で達成されたコンバージョンによる価値。 | ||||||||
クロスデバイスコンバージョン(コンバージョンの日時別) | クロスデバイスの状態で達成されたコンバージョンを、実際に達成された日時によって表示したもの。 | ||||||||
クロスデバイスコンバージョン値(コンバージョンの日時別) | クロスデバイスの状態で達成されたコンバージョンによる価値を、実際に達成された日時によって表示するもの。 | ||||||||
ビュースルーコンバージョン | 広告がユーザーに表示され、その際にはインタラクションが発生しなかったものの、後日コンバージョンに至った場合に発生。 | ||||||||
ラベル | アカウント内のキャンペーンやグループといった要素に説明をつけ、意味別に分類可能。 | ||||||||
キャンペーングループ | 同様の目標が設定されている複数のキャンペーンをグループ化し、総合的にトラッキングできる。 | ||||||||
コンバージョン設定 | キャンペーンごとに設定されているコンバージョンアクションやコンバージョンアクショングループ。 | ||||||||
目標インプレッションシェア | 目標インプレッションシェアは、検索結果の最上部や任意の位置に広告を表示するように設定する自動入札戦略。 | ||||||||
目標インプレッションシェアにおける CPCによる入札単価の制限 | 自動入札時のクリック単価に上限をかけること。 低すぎてもシェア目標を達成できなくなるため、適切な値を設定する必要がある。 |
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目標インプレッションシェアにおける目標掲載位置 | 例えばページ最上部に50%と設定した場合には、広告がページ最上部に表示される可能性のある回数のうち50%を達成できるようにクリック単価を自動調整される。 | ||||||||
目標費用対効果 | 広告費用に対して収益を最大化する入札戦略。 | ||||||||
検索広告のインプレッションシェア | 検索広告が表示候補となった回数全体のうち、実際に表示された回数の割合。 | ||||||||
検索広告のページ上部インプレッションシェア |
検索広告が表示候補となった回数全体のうち、ページ上部・最上部に表示された階数の割合。
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検索広告のページ最上部インプレッションシェア | |||||||||
検索広告のインプレッションシェア損失率(ランク) | 広告表示のチャンスがあった数のうち、広告ランクが低かったことで広告が表示されなかった回数の割合。 | ||||||||
検索広告のページ上部インプレッションシェア損失率(ランク) | 広告ランクが低かったことによってページ上部のどこにもに表示されなかった割合。 | ||||||||
検索広告のページ最上部インプレッションシェア損失率(ランク) | 広告ランクが低かったことによってページ最上部に広告が表示されなかった割合。 | ||||||||
検索広告のインプレッションシェア損失率(予算) | 広告が表示される可能性があったにもかかわらず、予算が低く設定されていたために表示されなかった割合。 | ||||||||
検索広告のページ上部インプレッションシェア損失率(予算) | 広告予算が低く設定されていたことによってページ上部のどこにも広告が表示されなかった割合。 | ||||||||
検索広告のページ最上部インプレッションシェア損失率(予算) | 広告予算が低く設定されていたことによってページ最上部に広告が表示されなかった割合。 | ||||||||
検索広告の完全一致のインプレッションシェア | 広告が実際に表示された回数のうち、完全一致で表示された可能性がある回数の推定値で割った割合。 | ||||||||
ディスプレイ広告のインプレッションシェア | ディスプレイ広告で表示候補となった回数の合計のうち、実際に表示された回数の割合。 | ||||||||
ディスプレイ広告のインプレッションシェア損失率(ランク) | 広告ランクの低さが原因でディスプレイ広告が表示されなかった回数の割合。 | ||||||||
ディスプレイ広告のインプレッションシェア損失率(予算) | 予算が低く設定されていたことが原因でディスプレイ広告が表示されなかった回数の割合。 | ||||||||
クリックシェア | 検索キャンペーン・ショッピングキャンペーンにおいて、獲得可能であったと推定されるクリックの全体のうち、実際に獲得できたクリックの割合。 | ||||||||
相対クリック率 | ある広告のクリック率を、同一サイト上での全体のクリック率の平均で割った値。 競合とのクリック率の差を比較・分析するために利用する。 |
||||||||
直帰率 | ウェブサイトにアクセスしたユーザーが1ページのみを閲覧してサイトを離れた割合。 コンテンツの閲覧やコンバージョンを目標としている場合に直帰率が高い場合、改善の必要がある可能性が高い。 |
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セッションあたりのページビュー | ユーザーが1セッションあたりに閲覧したページ数。 | ||||||||
平均セッション継続時間 | セッション全体の継続時間をセッション数で割った秒数。 | ||||||||
新規セッション率 | 一定の期間内で、初めてウェブサイトにアクセスしたユーザーが全体のセッションに占める割合。 | ||||||||
コールスルー率 | ユーザーとの通話回数のうち、実際にコンバージョンに至った通話の回数が占める割合。 | ||||||||
メッセージインプレッション | メッセージ表示オプションが表示され、Google Ads専用転送電話番号が使用された回数。 テキストメッセージによる会話の計測に用いられる。。 |
||||||||
チャット率 | メッセージ表示オプションを利用した際に、ユーザーが広告主とのチャットを行った回数。 | ||||||||
平均表示頻度(ユーザーあたり) | 1日または一定期間内で、ユーザー1人あたりに動画広告が表示された回数の平均。 | ||||||||
ユニークユーザー | ウェブサイトを訪問した人数。 同一ユーザーの複数回の訪問を除外し、実態の人数でカウントする。 |
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Gmailの転送数 | Gmail広告において、メールが他のアドレスへ転送された回数。 | ||||||||
Gmailの保存数 | Gmail広告において、メールが保存された回数。 | ||||||||
ウェブサイトにリンクするGmailでのクリック率 | Gmail広告において掲載したウェブサイトへのリンクがクリックされた割合。 |
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