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宣伝失礼しました。本編に移ります。




ユーザーの検索語句や意図は日々変化し続けています。

定量的なデータで示すと

  • 検索語句が3語以上で構成されている割合が54%もあること
  • 入札キーワードと完全に一致しない検索語句の割合が 70%もあること
  • 過去6ヶ月に検索されたことのない新規検索語句の割合が20%もあること

これらを踏まえると、検索語句を人力で全て網羅することはもはや不可能とも言えます。

特に、商品点数が多岐に渡る、

  • 小売業(EC)
  • 旅行
  • フライト
  • ホテル
  • 賃貸物件
  • 不動産
  • 求人

などの業種は、商品やカテゴリを人力で補うことは難しいですよね。

もし、検索語句と広告文を自動的に生成してくれるオプションがあった場合、上記の業種に該当する方は、非常に助かるオプションですよね。

それが、Google検索連動型広告のオプションの一つである、動的検索広告(DSA Dynamic Search Ads)に関して解説していきたいと思います。

キーワードの選定と広告文(厳密には見出しのみ)の作成を自動で行ってくれます。

 

 

▼動画で直感的に理解したい!という方はこちら▼

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そもそも、動的検索広告(DSA Dynamic Search Ads)とは

 

動的検索広告は、検索連動型広告に分類される広告形態です。

動的検索広告とは、設定したURLのコンテンツをロボットがクローリングし、関連性の高いキーワードに対して、広告タイトルとランディングページを出稿してくれるオプションのことです。

通常の検索連動型広告とは異なり、キーワードや広告タイトル、ランディングページの細かい設定が不要になります。

商品点数が多く、キーワードとランディングページの全ての網羅が人力では物理的に不可能な場合、重宝するオプションです(不動産や人材のポータルサイト、大型モールなど)。

また、ハミングアップデート以降、検索エンジン上での検索語句の多様性・新規性は年々増加傾向にあります。

2017年9月に調査した結果、過去6カ月に検索されたことのない新規検索語句の割合は33.1%

引用:「新しい流入」が期待できる動的検索連動型広告を設定しよう

このデータを踏まえると、人力では対応しきれない、もしくは現時点では予測できないクエリに対して、機械の力を借りて、広い範囲で網羅していく重症性は高まっていると思われます。

動的検索広告(DSA Dynamic Search Ads)の必要性

動的検索広告の必要性は冒頭でも触れたとおり、検索語句の多様化のためです。

1. 検索語句が3語以上で構成されている割合が54%もあること。

スクリーンショット 2021-02-13 19.41.27

人力で各クエリに対して適切に設定を行うことは不可能に近いです。

2. 過去6ヶ月に検索されたことのない新規検索語句の割合が20%もあること。

スクリーンショット 2021-02-13 19.56.59

日々、様々な言葉や事象が増えていくため、それに伴って新しい検索語句が登場してきます。それを追うように人力でキーワードの設定を行っていくことは無理があります。

3. 入札キーワードと完全に一致しない検索語句の割合が 70%もあること。

スクリーンショット 2021-02-13 19.34.14

部分一致や絞り込み部分一致などのマッチタイプを活用し、漏れの無いように入札キーワードの洗い出しを行っても、実際の検索語句レポートをなどで確認を行うと、思いもよらぬ形での検索で表示されていることも多くなっています。語句の組み合わせではなく、文章で検索される傾向を踏まえると人力だけでのキーワードの洗い出しには限界が出てきます。

 

以上3点から、動的検索広告を使う必要性が出てくるのです。

 

動的検索連動型広告のメリット

1. 通常の検索連動型広告のキーワード設定では網羅しきれない語句を拾うことができる

100を超える商品点数の事業主の場合、全てのページを対策することは人力では難しいです。

2. キーワード/広告文/ランディグページの細かい設定の手間が省ける

通常の検索連動型広告では、キーワード群(広告グループ)に対して、広告タイトル・広告文/ランディングページを用意する必要がありますが、これらの設定が不要になります(厳密には広告タイトルと広告文の設定が自動でされます)。

ただし、サイト構造や盛り込まれているキーワードによって、広告配信の精度が左右されてしまうので、配信前に綺麗なサイト構造に整えておきましょう。

3. トラフィックの増加、CPA改善が見込める

ロングテール商品の検索でも広告が表示されやすくなるので、サイトへのトラフィックを増やし、CPA(コンバージョン単価)改善が見込めます。

動的検索広告のデメリット

1. 意図せぬキーワードに、意図せぬ広告が配信されてしまう恐れがある

サイトをクローリングして自動でキーワードの抽出してしまうので、意図せぬキーワードを拾ってしまうリスクがあります。

2. インデックス数の少ないサイト(100未満程度)だと効果を発揮しづらい

サイトのページ数が少ない場合には、通常の検索連動型広告で十分かもしれません。

3. キーワードごとに入札単価の調整はできない

成果の出やすい検索キーワードのような場合、入札単価を自ら調整できないと競合に負けてしまい、広告表示できなくなるケースがあります。
成果が出ているキーワードについては、従来の検索連動型広告でキーワード登録しておき個別に入札単価を調整するようにしましょう。

動的検索広告(DSA Dynamic Search Ads)に向いている業種やサイト

1. サイト構造が綺麗で、自然検索でも効果を発揮しているサイト

動的検索広告(DSA Dynamic Search Ads)は、SEOのルールに則ってクローリングされ、広告が出稿されます。

SEOで効果を発揮しているサイトの場合、クローラーが綺麗に動き、DSAも効果的に配信される可能性が高いです。

2. 商品点数やサイトページが非常に多いサイト

人力では対応しきれない商品・ページ数のサイトの場合、積極的に活用をおすすめしています。

商品タイプで言う、総合タイプA/Bの場合は活用しましょう。

 

動的検索広告(DSA Dynamic Search Ads)に向いていない業種やサイト

1. 商品やページの少ないサイト

単品通販など、数えるほどの商品・ページを取り扱っていない場合、通常の検索連動型広告で事足りてしまうので、DSAの活用は控えましょう。

2. サイト構造が整っていないサイト

メリットでもお話しましたとおり、クローラーの巡回がスムーズでないサイトの場合、DSAは綺麗に出稿されないケースが多くあります。

その場合はまずサイト構造を整えることにリソースを割きましょう。

動的検索連動型広告のコツ

1. 会社概要ページや利用規約など、広告配信対象外のページを除外する

たとえ広告配信対象外のページがno follow属性でクローリングされなかったとしても、念の為配信対象外に設定しておきましょう。

2. あらかじめ明確にノイズとなるキーワードは除外する

こちらは通常の検索にも言えることですが、事前に明確にノイズとなるキーワードは、フレーズ一致で除外しましょう。

本来とは別の概念を指すものや、コンバージョンにつながりにくいものはしっかり除外した上で、
サジェストツールを使いながら、除外キーワードを洗い出していくこともおすすめです。
必要ない面への配信は避けて、無駄なコストを出さないようにしていきましょう。

3. 可能な限り、サイト構造ごとに広告グループを分けて配信する

よくありがちな設定が、サイトTOPページのみざっくり行ってしまうケースです。
細かく設定しすぎる必要はありませんが、サイト構造ごと(カテゴリページなど)に、広告グループを分けて設定するのがおすすめです。

4. より高い頻度で検索語句レポートを確認する

デメリットでも述べましたが、意図せぬキーワードを拾ってしまうリスクはあります。
特に初動は、毎日検索語句レポートを見るなどして、こまめにキーワードの精査をおこないましょう。

5. 広告文に対しては多少の「妥協」が必要

ページタイトルに基づいて見出しが生成されますが、機械が作っている見出しなので、人間が精密に作成した際よりもどうしても質は落ちます。

6. 汎用性の高い説明文を作成しよう

説明文は自動入力ではなく、手動で入力したものが表示されます。
どのような見出しにも対応できるような、汎用性の高い文章を設定しましょう。
「説明文1」と「説明文2」があり、それぞれ90文字以内で設定することが可能です。

Google動的検索広告(DAS)の設定方法

Google広告管理画面版での設定方法

 

動的検索広告の設定を行なっていきます。

 

 

(1)Google広告管理画面で、キャンペーンタブを開き、青色のキャンペーン作成ボタンをクリックし、
(2)新しいキャンペーンを作成をクリックします。

 

 

 

達成したい目標を選択します。今回は販売促進を選択しています。

 

(1)キャンペーンタイプは検索を選択します。

 

(1)ウェブサイトへのアクセスを選択して、URLなども入力します。
(2)入力ができたら、続行をクリックします。

 

(1)キャンペーン名を入力します。
(2)ネットワークを設定します。デフォルトは検索パートナーとディスプレイネットワークの両方にチェックが入っていますので、少なくともディスプレイネットワークを含む項目のチェックは外しておいた方がおすすめです。
(3)設定を全て表示をクリックします。

 

(1)ドメインを入力します。htttpsなどは入れなくて大丈夫です。
(2)ターゲティングソースは、「ウェブサイトのGoogleインデックスを使用する」を選択します。

 

 

(1)地域を日本
(2)言語も日本語を設定します。

 

 

 

 

 

 

(1)予算
(2)単価設定は、コンバージョンとして、目標コンバージョン単価を入力します。

 

 

(1)必要に応じて、広告表示オプションを設定します。
(2)問題なければ、保存して次へをクリックします。

 

(1)広告グループの種類は動的広告を選択します。

 

 

(1)広告グループ名
(2)すべてのウェブページの右側に+ボタンがありますので、クリックして
(3)すべてのウェブページにチェックを入れます。

問題なければ、保存して次へを押します。

 

 

(1)説明文を入力した後に、保存して次へを押します。
(2)設定された内容を確認して問題なければ、キャンペーンへ進む、を押して設定は完了です。

Google広告エディターでの設定方法

 

(1)キャンペーンをクリック
(2)新規キャンペーンを追加
(3)キャンペーン名
(4)予算
(5)単価設定
(6)キャンペーンタイプを検索に設定
(7)検索パートナーと、ディスプレイネットワークの有効無効の確認をします。
少なくともディスプレイネットワークの方は無効にしておくことをおすすめします。

 

(1)言語を日本語に設定します。
(2)地域を日本に設定します。

 

 

(1)動的検索広告のウェブサイトのドメイン
(2)言語を日本語に設定し
(3)ターゲットの設定をGoogleのインデックスを選択していきます。

 

(1)広告グループをクリックし
(2)新規広告グループを設定します。
(3)広告グループ名を設定し
(4)タイプを動的広告を選択します。

 

 

(1)ターゲットで動的広告ターゲット
(2)新規追加をクリックし
(3)ターゲットの編集を行います。

 

 

広告の中の動的検索広告をクリックして、広告グループ、広告文、URLなどを入力していきます。
問題なければ、広告エディター画面右上の送信ボタンを押してGoogle広告と連携しましょう。
以上で完了です。

まとめ

自動設定の割合が高く、人間に設定できない箇所をカバーしてくれる一方、完璧な精度の魔法ではないので、機械と共存しながら使いこなしてみましょう。

また、DSAを使用している広告主の場合は、DRM(動的リマーケティング)の併用も検討しても良いかもしれません。

Google広告の動的リマーケティング(ダイナミックリマーケティング)(DRM)のスベテ
2020-12-02 09:48
商品点数の多い商品(ECサイト、人材サイトetc…)を閲覧した際に、閲覧した商品やその関連商品にリマーケティングされたことはありませんか? これは動的リマーケティングと呼ばれる…

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ここまで読んでいただきありがとうございました。御社のサービスの成長の一助になれたなら、この上ない幸せです。

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