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商品点数の多い商品(ECサイト、人材サイトetc…)を閲覧した際に、閲覧した商品やその関連商品にリマーケティングされたことはありませんか?

これは動的リマーケティングと呼ばれる出稿プロダクトで、商品を管理するフィードとタグが連携して、動的に広告が生成される仕組みです。

今回は、商品点数が多い際に特に重宝する、動的リマーケティングに関して解説していきたいと思います。

 

 

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動的リマーケティング(DRM)とは

動的リマーケティングとはサイト内の行動履歴に応じて最適なプロダクト(サービス/商品)の広告が配信される仕組みです。DRMやダイナミックリマーケティングとも呼ばれています。
興味をもって訪問してくれたユーザーに対して続けて広告提示を行うことで次回のサイトへの訪問や購買を促すことができます。
具体的には以下のようにAmazonや楽天市場、SUUMOなどで自分が閲覧・購入した商品のディスプレイ広告が表示されたことがあるかと思います。
それが動的リマーケティングです。

画像引用元:SUUMO

標準リマーケティングとの違い

そもそも標準リマーケティングとは一度WEBサイトを訪れたユーザーに対して広告を配信するというものです。
一般的なWebサイトのCVRは平均「1〜2%」と言われており、ユーザーの大半は一度Webサイトを訪れても大抵は商品を購入せずに離脱してしまいます。
標準リマーケティングとはそのような一度Webサイトを訪れたが購入には至っていないユーザーに対して自社のWebサイトを広告配信することでもう一度訪問してもらうことを促す広告です。
動的リマーケティグはこれから一つ先に進み、サイト内の行動履歴や、閲覧記録などを用いてよりユーザーの購買タイミングとマッチした広告を配信することができます。

動的リマーケティングのメリット・デメリット

動的リマーケティングのメリット

  • 細かいリストを作成する手間が省ける

5タイプ理論の「総合タイプA」「総合タイプB」など、商品点数が合計数百、場合によっては数千を超える場合、全てのページに対応した細かいリストを作成することは、人力では不可能です。

また、Googleの場合、1リストあたりのユーザー数が1,000を超えない場合出稿できないので、細かく作成したとしても得られるメリットは、かけた工数に対しては少ないです。

 

「お中元 牛肉」と検索し、検索結果に出てきた商品ページを閲覧後に、広告枠のあるサイトを閲覧した際に出てきた動的リマーケティング広告です。
広告枠によっては、特定の商品「だけ」を閲覧してサイトを離脱した場合、関連度の高い商品も一緒に表示されるケースもあります。

画像引用元:長太屋

一例にはなりますが、このようにユーザーの行動履歴から最適な広告をGoogleのアルゴリズムが出稿してくれます。

  • 行動履歴から広告が配信されるので、高い成果が見込める

カテゴリページや商品詳細ページを細かく作成しても、それぞれのリスト数が十分でない場合、リマーケティング広告自体も出稿できません。

動的リマーケティングを使用すれば、通常のリマーケティングでは出稿できないリスト数でも、リマーケティングを出稿することができます。

  • 各リスト数が十分に溜まっていなかったとしても広告を出稿できる

カテゴリページや商品詳細ページを細かく作成しても、それぞれのリスト数が十分でない場合、リマーケティング広告自体も出稿できません。

動的リマーケティングを使用すれば、通常のリマーケティングでは出稿できないリスト数でも、リマーケティングを出稿することができます。

  • ユーザーの閲覧するサイトに合わせた広告表示

過去のユーザー情報などを元にユーザーへより効率的にアピールするために、Googleが商品の広告を最適なサイズに自動調整してくれます。また、 広告が表示される各プラットフォームごとに、最も効果が見込めるレイアウトで自動で配信されます。

  • 低予算から運用可能

動的リマーケティングには出稿の際の最低出稿金額がありません。
少額から開始することができるので、広告費をあまり増やせない場合でも新たな手法としてより入れやすい配信方法です。

動的リマーケティングのデメリット

  • タグの設置に伴いエンジニアとのコミュニケーションが求められる

ページごとに指定のタグ、特定の値を入力して入れる必要があるので、技術的な知識がない場合、コミュニケーションコストが高くなります。

  • フィードの作成が必要になる

上記の画像のようなフィードを作成して、Googleマーチャントセンターに入稿する必要があります。
フィードの作成に関しては、当記事下部の「フィードを作成」部分で確認できます。
または別途Google公式の記事で確認してください。

動的リマーケティングと相性のいいサイト

動的リマーケティングと相性のよいサイトとしては以下のものが挙げられれます。
・小売(ECサイト)
・教育
・求人
・フライト
・旅行
・不動産
・地域限定の商品やサービス
・ホテルや賃貸物件

これらのような、主に人が主導して管理するのがとても困難な、品数が多い業種のサイトで特に効果が期待されます。
具体的には「商材の種類が豊富で、ユーザーごとに選択肢が豊富なこと」です。
条件ごとにさまざまな商品を比較したいユーザーへ、自動でマッチした自社商品をアピールすることができるという点で、効果を発揮しやすいです。

動的リマーケティング設定方法

動的リマーケティングでのタグの設置

動的リマーケティングのタグとはサイトの全ページに「検索結果ページ」などさまざまな種類や役割を設定することです。それらのタグによりサイト訪問者の情報を集めています。
以下具体的に設定方法を見ていきます。

下記のタグを使用します。

<script>
	var root = window.location.pathname;
	var pathVal = window.location.href;
	var pid = '';
	var ptype = '';
	var tot = 0.0;
	
	if (root == "/") {
		ptype = 'home';
	}
	else if(root.match('/products/')){ // URLの中に/products/という文字列があれば、それは商品詳細ページであると判定し、URLから商品コードを取得
		pid = window.location.pathname.split('/products/')[1];
		ptype = 'product'; //ページタイプを商品詳細ページに設定
		tot = jQuery('p.price').text().replace(/[^0-9.]/g,''); //ページ内のDOMから価格を取得
	}
	else if(pathVal.indexOf('/collections')>-1){
		ptype = 'category';
	}
	else if(pathVal.indexOf('/cart')>-1){
		pid = window.location.href.split('/cart')[1];
		ptype = 'cart';
	}
	else if(pathVal.indexOf('/thanks.php')>-1){
		ptype = 'purchase';
	}
	else {
		ptype = 'other';
	}
	
	var google_tag_params = {
		ecomm_prodid: pid,
		ecomm_pagetype: ptype,
		ecomm_totalvalue: parseFloat(tot)
	};
	
	dataLayer.push({
		'google_tag_params': window.google_tag_params,
		'event': 'dynamic_remarketing'
	});
</script>

このコードでやっていることはつまるところ、「ページ種別・商品コード・価格の3つの値を、GTMを経由してAdWordsへ渡す」です。
以下、詳しく解説します。
まず、URLからそのページの種類を判定し、必要となる3つの値をページから取ってきます。

・商品ページであれば、ページの種類を持たせる変数 ptype に product を代入します。また同時に、商品価格を持たせる変数 tot に、価格を代入します。

この例ではURLから商品コードを取得し、商品コード変数 pid に代入しています。ページ内の要素から取れるならそれでも問題ありません。
また同様に、jQueryを使ってページ内のDOMから価格を取得し、価格変数 tot に代入しています。

・トップページであれば、ページタイプ変数 ptype に home を代入。

・カテゴリページであれば、ページタイプ変数 ptype に category を代入。

・カートページであれば、ページタイプ変数 ptype に cart を代入。

・サンクスページであれば、ページタイプ変数 ptype に purchase を代入。

・その他のページであれば、ページタイプ変数 ptype に other を代入

・商品ページ以外の場合は、商品コードや価格の変数には何も代入しません。
・取得した pid, ptype, tot の値を、google_tag_params という配列に持たせ、dataLayer.push();します。
・同時に、dynamic_remarketingというカスタムイベントをコールし、先ほど作成した dynnamic_remarketing というトリガーを引きます。
このトリガーは「ADW_ダイナミックリマケ」というタグにつながっているため、このタグが発火し、その時に goole_tag_params(の中に入っている3つの変数) がAdWordsへと渡されるという仕組みです。
ここの動きがこのダイナミックリマケの、キモとなる仕掛けの部分です。
続いて「ウインドウの読み込み」トリガーを作成し、このタグのトリガー に設定してください。
DOMを読んでページ内の値を取ってくる必要があるわけですから、ページビューではなく、ページの読み込みが完了した時に発火させます。
これでこのタグの設定は終わりです。

動的リマーケティングでのフィードの作成

動的リマーケティングでのフィードは広告を配信するお客様の情報が格納される場所のことです。フィードはそれぞれの商品やサイトのなどのコンテンツの詳細を構造化したテキストデータです。
以下具体的に設定方法を見ていきます。
Google Marchant Centerに移動します。

フィードから新規フィードの作成に移動します。

販売先の国と言語を日本に設定し、続行をクリックします。


Googleスプレッドシートを選択し、続行します

新しいGoogleスプレッドシートをテンプレートから作成、を押します。

作成された商品フィードを開き、編集します。テンプレートは「フィード」フォルダに入っています。

キャンペーンの作成

基本的にはリマーケティングと同じ設定です。1点だけ注意したいのが、「パーソナライズド広告向けのデータフィードを使用する」にチェックをつけ、業種を選択してください。

動的リマーケティングのまとめ

今回は動的リマーケティングについて解説しました。
動的リマーケティング広告は標準のリマーケティング広告より効果的な広告ですが、導入のハードルや予算規模の都合から、実施できていなかったアカウントも多いかと思います。
初期の設定は少し手間がかかりますが一度設定してしまうとその後は難しくなくなります。
また商品数やリスト数は今後増えてくると思うので、動的リマーケティング広告を積極的に活用して売上につなげましょう。

今回の記事に関連してYahooでの動的リマーケティングについても解説しているので是非こちらの記事もご参考にしてください。

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