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宣伝失礼しました。本編に移ります。
Yahoo!ディスプレイネットワーク(以下YDA)において、指定したキーワードに関連するサイトに対して広告を出稿するコンテンツターゲティングの提供が開始されます。
参考:ディスプレイ広告(運用型)コンテンツターゲティングの提供について
2021年7月29日から提供が開始される予定です。
Google広告でしか設定できないオプションでしたが、今回ついにYDAでも出稿できるようになり、筆者としてはかなり期待の機能になります。
また、Yahoo!広告に関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
また、ディスプレイ広告に関してに関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
そもそもコンテンツキーワードターゲティングとは
画像引用元:ディスプレイ広告でのコンテンツターゲティングの提供について
コンテンツターゲティング(CT)とは特定のコンテンツを含むGoogleのディスプレイネットワーク(GDN)上のサイト、アプリ、ウェブページに対して広告を配信できるプロダクトです。どのようなコンテンツを含むページに配信するかは、キーワード単位で設定することができます。
簡潔にいうと「キーワード」で「配信面」をターゲティングするということです。
例えば、キーワードの設定を「ダイエット」と指定すると、「ダイエット」のキーワードを含むウェブページやアプリに広告を出稿することができます。
本記事はYDAコンテンツキーワードターゲティングのアップデートのお知らせなので、詳しい説明は割愛させていただきます。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
YDAコンテンツキーワードターゲティングの概要
基本的にはGoogleのコンテンツターゲティングと同じです。
Yahoo!ニュースなどの配信面に含まれるキーワードに対して、指定したキーワードと関連性の高い配信面にターゲティングできるものとなっています。
そのため、ターゲティング設定のための「コンテンツキーワードリスト」が新設されます。
またコンテンツキーワードターゲティングは配信/除外が可能です
コンテンツをターゲティングする方法には「サイトカテゴリ」や「プレイスメント」がありました。
しかしキーワードに基づきより柔軟に掲載先を指定できるため、その中間にコンテンツキーワードターゲティングは位置しています。
配信先から除外するコンテンツの指定にも
コンテンツキーワードターゲティングは配信先を指定するだけではなく、配信先から除外するコンテンツを指定する方法としても利用することができます。
例えば、旅館を経営している広告主が、「旅館」や、「旅行」などのキーワードでコンテンツを指定して、広告を配信していたとします。
しかし昨今のコロナ禍で、旅行などについてネガティブに扱った記事が増えおり、そのようなコンテンツに広告を配信したくないとすれば、「コロナ」などのキーワードで除外設定することができます。
(指定するキーワードはシステムから与えられるため、これらのキーワードを指定できない可能性があります)
除外設定はYahoo!Japanの一部サービスのみ
除外設定をする場合には、その広告配信先が、コンテンツキーワードターゲティングに対応している必要があります。
そのため除外コンテンツ以外には配信されます。
以下の例を見るとわかりやすいです。
この例からも、除外キーワードを使用する場合にはコンテンツキーワードターゲティングに対応しているかに気をつける必要があることがわかります。
YDAコンテンツキーワードターゲティングの配信面/非配信面
YDAコンテンツターゲティングの配信面
今回ご提供対象となるサービスは以下の記事コンテンツが対象となります。
これらの記事コンテンツはYahoo!JAPANの一部サービスであることには気をつけたいです。
※タイムラインの広告枠は対象外です。
- Yahoo!ニュース
- スポーツナビ
- スポーツナビDO
- Yahoo! 映画
- Carview!
- Yahoo! テレビ
- GYAO
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!不動産
- おうちマガジン
YDAコンテンツターゲティングの非配信面
以下の項目については、今回の機能提供時にはコンテンツキーワードターゲティングの対象外となります
- タイムラインの広告枠
- 提携パートナーサイト面
- ディスプレイ広告(予約型)
YDAコンテンツキーワードターゲティングの表示例
YDAコンテンツキーワードターゲティングの表示例には以下のようなものがあります。
画像引用元:ディスプレイ広告でのコンテンツキーワードターゲティングの提供について
また、コンテンツキーワードターゲティングの対応不可例については以下のようなものがあります。
画像引用元:ディスプレイ広告でのコンテンツキーワードターゲティングの提供について
コンテンツターゲティングキーワードリストが新たに誕生
コンテンツキーワードターゲティングの提供に際して、「コンテンツキーワードリスト」が新たに新設されました。
標準リスト、除外専用リストともにレギュレーションが存在します。
また、コンテンツの掲載が可能な配信面のうち、キーワードとマッチした場合のみが対象となることは理解しておきたいです。
コンテンツキーワードリストは標準リストと除外専用リストを含め、上限数が1000件なのでリストを作りすぎないことにも注意しておきたいです。
画像引用元:ディスプレイ広告でのコンテンツキーワードターゲティングの提供について
コンテンツキーワードターゲティングの設定方法
すでに広告グループを作成済みの場合、コンテンツキーワードターゲティングの設定には以下の二点のことを行う必要があります。
- コンテンツキーワードリストの作成
- コンテンツキーワードリストを広告グループに設定する
ここからはこの二点について詳しく解説していきます。
広告グループを作成済みの場合
コンテンツキーワードリストの作成
まず初めに広告管理ツール右上にある「ツール」をクリックします。
その後、「共有ライブラリー」の「コンテンツキーワードリスト」をクリックします。
そして「コンテンツキーワードリストを作成」ボタンを押します。
そして「コンテンツキーワードリスト名」「説明(任意)」を入力します
「コンテンツキーワード」欄で任意のキーワードを入力します。
ここでは解説のためにダイエットを入力しています。
また改行で区切って200個までのキーワードを入力できます。
そして「候補を表示」のボタンを押すと以下のようにコンテンツキーワードの候補がでてきます。
*コンテンツキーワードの候補について
コンテンツキーワード候補はコンテンツの配信履歴を基にシステムで自動抽出されており、週に数回程度内容を更新されているので、気にいるキーワード候補がなくても、こまめにチェックしてみてください!
「コンテンツキーワード候補」として一覧表示されたキーワードから、コンテンツキーワードリストに登録するキーワードにチェックを入れ、作成のボタンを押すとコンテンツキーワードリストの作成は完了です。
コンテンツキーワードリストを広告グループに設定する
「広告グループを作成する」画面、もしくは「広告グループ設定」の編集画面にある「コンテンツキーワード」にて「コンテンツキーワードを指定して配信」を選択します。
画像引用元:コンテンツキーワードターゲティング
コンテンツキーワードリストの一覧から、設定するリストにチェックを入れます。選択したリストが右欄に表示されるので「配信」か「除外」を選択します。
画像引用元:コンテンツキーワードターゲティング
「作成」もしくは「保存」ボタンを押して、設定は完了です。
広告グループを作成していない場合
広告グループを作成していない場合、コンテンツキーワードリストの作成とコンテンツキーワードリストを広告グループに設定するフローに加えて、キャンペーンと広告グループの作成を行う必要があります。
ここからは広告グループを作成していない場合のコンテンツキーワードターゲティングの設定方法について解説していきたいと思います。
まず初めにディスプレイ広告の新しい広告管理ツールを表示し、キャンペーン一覧画面で、「キャンペーン作成」ボタンを押します。
キャンペーンの目的を選択します。
各目的の内容や選択の目安は、「目的別のキャンペーン作成について」を参考にしてください。
選択したら、「決定して進む」ボタンを押します。
キャンペーン作成画面が表示されるので、それぞれの各項目を入力します。
設定が終わったら、同じ画面下部の「広告グループ設定」で、広告グループを作成します。
詳しい手順は「広告グループを作成する」を参考にしてください。
広告グループのターゲティング設定にコンテンツキーワードでのターゲティングがあるので、「コンテンツキーワードリスト」を指定して配信のボタンを選択すると以下のような画面になります。
コンテンツキーワードリストを作成したことがない場合には、コンテンツキーワードリストの管理画面へのボタンを押します。
すると以下のような画面になります。
「コンテンツキーワード」欄で任意のキーワードを入力します。
ここでは解説のためにダイエットを入力しています。
「コンテンツキーワード候補」として一覧表示されたキーワードから、コンテンツキーワードリストに登録するキーワードにチェックを入れ、作成のボタンを押すとコンテンツキーワードリストの作成は完了です。
広告グループの設定が終わったら、「確認画面に進む」ボタンを押します。
設定を確認して、「決定して進む」ボタンを押します。
以上で広告グループ、キャンペーンを作成していない場合のコンテンツキーワードターゲティングについての設定は終了です。
まとめ
これまでGoogle広告でのみの提供だったコンテンツターゲティングですが、Yahoo!でも使用できるようになります。
配信先のコンテンツに向けてターゲティングをすることにより、よりユーザーが商品やサービスに関心を持った際に、広告を配信することができるようになります。
また、広告を配信をしたくないコンテンツをキーワードで効率よく対象外とすることもできるようになります。
この機会にぜひ始めてみてください。
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