Instagram(インスタグラム)は、若年層や女性に特に人気のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。
文字よりも写真や動画などビジュアルを使った情報検索が盛んなことが特徴で、ユーザーは自分の興味がある商品やサービスを、ハッシュタグなどを活用して調査し、アイデアや情報を得ています。そんなInstagramを使って広告を出稿できるサービスがInstagram広告なのです。
この記事では、Instagram広告の特徴からさまざまな広告の種類、広告の出し方や押さえておくべきポイントまで詳しくご紹介します。
Instagram広告とは
Instagram広告は、Instagramの中で配信可能なSNS広告の一種です。Instagramはビジュアルが重視されているSNSで、若年層や女性の利用が特に多いのが特徴です。
月間で10億人以上のユーザーがInstagramのビジネスアカウントにアクセスしており、その中で60%以上のユーザーが新たな商品やサービスを見つけている状況です。日本での人気は特に高く、月間で3,300万人以上のアクティブアカウントが存在しています。
近年ではEC利用率の急速な増加、SNSがきっかけの消費行動の高まりを背景にショッピング機能が強化され、Instagramからの商品やサービスを購入する機会がますます強まっているのです。
そんなInstagramに、ビジュアルで訴えかけられる広告を出せば、とても効果がありそうですよね。
Instagram広告の特徴とメリット
Instagram広告にはどんな特徴やメリットがあるのかをご紹介します。
詳細なマーケティングができる!
Instagramを運営しているMeta社はFacebookの運営も行っており、FacebookのサービスであるFacebook広告と同じターゲティングエンジンを使用しているのが特徴です。
Instagramは基本的に実名制のサービスで、本名や性別、職歴などを入力して利用します。またFacebookとも連携して使用しているユーザーはより精度が高くなるでしょう。
他の広告媒体では得られないデータを基に細かなターゲティングを行えるので、効率よく広告を配信できるのが大きなメリットです。
若者や女性のユーザー向けの広告が特に効果的
Instagramと他のSNSと大きく違う点が、若年層・女性のユーザーが特に多いところです。2017年の調査では日本のInstagramユーザーの4割は20代以下の若年層が占めていることがわかっています。
また20代や30代は女性ユーザーが6割を超えているのも特徴的です。これらの層のユーザーに広告を出したい、という広告主なのであれば積極的に利用するべきでしょう。
低予算で広告配信を始められる
SNSに広告を出す!と聞くと「めちゃくちゃお金かかるのでは…?」と不安に思うかもしれません。しかしInstagram広告は月額2万円から3万円程度の予算でも始められます。
さらに少額でも配信できますが、あまりに予算が少ないとほとんど表示されないで終わってしまいます。
2万円から3万円程度あれば1日当たり数百円から1,000円程度を広告配信に使えるので、ある程度の効果が期待でき流でしょう。
広告フォーマットが豊富!
Instagram広告は、広告主の目的やターゲティングに合わせてさまざまなフォーマットで広告配信が可能です。
基本的なフォーマットである写真や静止画などの画像広告や動画広告の他にも、ユーザーとコミュニケーションが取れる広告フォーマットやECへスムーズな動線を作ることができる広告フォーマットなど魅力的な広告を簡単に作ることができます。
同じ商品やサービスでも、広告フォーマットをうまく使えばより魅力的にユーザーに訴求できるでしょう。
世界中のユーザーに配信できる
上記にも触れた通り、Instagramは世界で月間10億人以上のアクティブユーザーが存在します。日本国内で最も人気のSNSですが、世界中のユーザーに対して広告を出稿できるところも大きな特徴です。
また、Instagram広告は主に画像や動画などビジュアルが中心の広告がメインとなるでしょう。言葉の壁を超えて世界中のユーザーに訴求しやすい点も、Instagram広告を利用するメリットの一つですね。
Instagram広告の種類
Instagram広告にはたくさんの広告フォーマットが用意されています。どのような種類があるかを細かく紹介していきましょう。
ストーリーズ広告
ストーリーズ広告とは、Instagramのストーリーズ上で他のユーザーの投稿の間に挿入される広告フォーマットです。自然に挿入されるので、Instagramを利用しているとついつい目に入るので広告効果が期待できますよ。
スマホ全画面に表示されるダイナミックな動画や画像に興味が湧き、ブランドをアピールする効果が期待できます。
別記事に詳しく紹介していますので合わせてご覧くださいね。
コレクション広告機能
コレクション広告機能は、自社の製品をカタログ形式にして表示できる機能です。メインとなる大きい画像や動画の下に、あらかじめ登録しておいた商品のカタログが表示されます。
ユーザーがそのカタログの商品をタップすると、商品の詳細が表示されるのです。Instagramのショッピング機能で、カタログで選んだ商品をそのまま購入することも可能なので、ECサイトと相性が良い広告フォーマットですよ。
発見タブ広告機能
発見タブ広告とは、発見タブを使って投稿を閲覧しているユーザーに対し、その人の興味や関心に基づいた広告を表示します。
能動的に情報を探しているユーザーに対して広告が配信されるので、ユーザーは新しい発見ができます。ブランド側も新規見込み客の獲得に繋げられるので、双方ともの「発見」に役立つでしょう。
アンケート広告機能
アンケート広告機能は、広告クリエイティブの中で、広告を閲覧しているユーザーに二択の質問ボタンを表示できる広告フォーマットです。
広告を見せられるだけではなくユーザー側が広告に対してコミュニケーションを取ることで、エンゲージメントを高めてコンバージョンに繋げられます。設定方法や出稿パターンなど、別記事でさらに詳しくご紹介しています。
ショッピング広告機能
ショッピング広告機能は、表示された広告中のタグをタップすると、そのまま自社のECサイトへ遷移できる機能です。
一般的には商品購入するために、サイトを検索してお客様情報の登録をしてから購入手続きに進む、というパターンを踏むと「面倒だから要らない」と考えてしまうケースもあるでしょう。
この機能を使えば、Instagramを閲覧していた状態からシームレスに商品ページに移動するので「この商品いいな」と思った状態を維持した状態で購入まで繋げることができるので、自社の売り上げアップに大きく貢献してくれるかもしれません。
別記事に細かく紹介していますのでご確認ください。
ブランドコンテンツ広告機能
ブランドコンテンツ広告は、人気インスタグラマーのInstagramの投稿を自社の広告として配信できる機能です。人気インスタグラマーはインフルエンサーとも呼ばれ、世間や人の行動・思考に大きな影響を与える人物です。
企業は、人気インスタグラマーが作成する良質な投稿をそのまま広告として配信できますし、インスタグラマーにとっても自身の投稿が企業の広告として配信してもらえるのでお互いにメリットがある手法です。
別記事にはメリットや設定方法などを詳しく紹介していますので、併せてご確認くださいね。
写真・静止画広告
写真や静止画を使って、シンプルで馴染みやすい広告を配信することももちろん可能です。
写真や静止画の下にテキストを表示する形式で、ユーザーに馴染みやすく、違和感のない広告が発信できますよ。正方形・横型のどちらにも対応しています。
広告の下にはさまざまな種類のCTAボタンが設置可能なので、ユーザーの行動を促しやすくクリック率の向上が見込めるでしょう。
動画広告
動画広告は、画面いっぱいに動画が広がり、音と動きで多くの情報を届けられる広告フォーマットです。
横型もしくは正方形のフォーマットで、120秒の動画が配信できます。Instagramのフィード上の他の投稿との間に自然に挿入され、広告の表示と同時に動画が再生されるので、ユーザーの注目が集めやすいでしょう。
別記事に詳しくご紹介していますので、興味がある方はぜひご覧になってください。
カルーセル広告
カルーセル広告とは、動画や複数枚の写真と、テキストやリンクを表示できる広告フォーマットです。自動的にパフォーマンスが高いクリエイティブが表示されて、最適化されます。
複数枚にわたる画像や動画を通し、ブランドの歴史を紹介したり製品の複数の特徴を紹介したりと、さまざまな広告が作成可能です。
ユーザーへのブランドイメージの理解を深めてもらうのに効果的なフォーマットです。カルーセル広告については別記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご確認くださいね。
Instagram広告の出し方
Instagram広告にはさまざまなメリットがあり、豊富な広告フォーマットがあることを紹介しました。それでは実際に、Instagram広告を出す手順について紹介します。
Instagramアカウントを作成する
Instagramの新規アカウントを開設しましょう。まずスマートフォンにInstagramのアプリをダウンロードします。
「メールアドレスか電話番号で登録」をタップし、メールアドレスか電話番号を入力して認証コードを受け取り、アプリに入力しましょう。
名前とパスワードを設定し、誕生日を入力しInstagram上のユーザーネームを決めます。連絡先の同期を設定してプロフィール写真を設定すれば、アカウント作成は完了です。
Facebookページを作成し、ビジネスアカウントを取得する
Facebookページを持っていない場合は、まずFacebookページを作成します。Facebookページは、Facebookの左側のメニューバーにある「ページ」から、新しいページの作成を選ぶと作成できます。
Facebookページの作り方はこちらでも詳しく紹介していますのでご確認くださいね。
FacebookページとInstagramアカウントを連携する
次に、FacebookページとInstagramアカウントを連携させます。連携にはInstagramのアカウントをプロアカウントにする必要があるので、事前に切り替えておきましょう。
プロアカウントに変更する手順は以下の通りです。
1.Instagramの「プロフィール」を選択後に「プロフィールを編集」をクリック
2.「アカウントの種類とツール」を選択し「プロアカウントに切り替える」をクリック
3.自分のアカウントタイプを選択し「次へ」をクリック
4.選んだアカウントタイプの特徴が紹介されます。確認し「次へ」をクリック
5.活動内容に合うカテゴリを選択します。おすすめから選択したり、おすすめに合うものがなければ検索するとさまざまなカテゴリ検索したりして探すことが可能です。選択後は「完了」をクリックしてください。
6.下の画面が表示され、プロアカウントの切り替えが完了します。「完了」をクリック
Facebookのページにアクセスして右上にある「設定」をクリックしましょう。左側の管理画面メニューから、インスタグラムをクリックした後、画面中央に出てくるログインボタンをクリックします。
リンクさせたいInstagramのユーザーネームとパスワードを入力し確認ボタンを押すと、連携が完了します。
広告アカウントの作成
InstagramアカウントとFacebookページが連携できたら、広告アカウントを作成します。
Instagram広告の出稿はビジネスマネージャーを使うのがおすすめです。ビジネスマネージャーのアカウントを作成し、広告アカウントを作成しましょう。
ビジネスマネージャの画面左側にある「アカウント」をクリック→「広告アカウント」→「追加」→「広告アカウントの追加」の順番でクリックし、広告アカウントを入力すれば完了です。広告アカウントIDは、広告マネージャの「アカウント」から確認できますよ。
広告キャンペーンの作成
広告アカウントが作成できたら、広告キャンペーンを作成しましょう。
「キャンペーンって何?」という人もいますよね。キャンペーンとは、広告を管理する一つの単位を意味します。
キャンペーンごとに予算や配信地域を設定可能です。キャンペーンの作成を開始すると、まず配信目的を選ぶところから始まります。
「ブランドの認知アップ」や「カタログ販売」など11の目的から一つを選びましょう。この目的に対し、自動最適化機能が働いて一番効果的な配信方法を決めてくれます。広告を効果的に設定するために、目的を明確にすることが大事なポイントです。
広告を入稿する
続いて、予算やオーディエンスなどを設定していきます。画面の指示に沿って入力を進めすべての作成が完了したら、広告を入稿しましょう。
広告の出稿に最低限必要なのは、画像とテキストです。入稿した広告は、プレビュー画面で確認することができます。
PCとスマホ両方の画面で確認をしておかないと、どちらかの表示で文字列などが乱れてしまう場合もあるので出稿前にしっかり確認しましょう。
支払い方法を設定する
続いて、支払い方法を設定します。ビジネス設定に戻って、右側のメニュー下部にある「支払い」をクリックしましょう。クレジットカードを登録すれば配信準備が完了します。
配信開始
入稿作業と支払いの設定が完了していれば、「確認して公開」ボタンをクリックすれば配信が開始されます。
誤字や脱字はないか、ターゲット設定は適切かなどを確認し、問題ないかを十分にチェックしましょう。特に、設定予算を間違えると予想外の費用がかかってしまう恐れがあるので注意が必要です。
Instagram広告のターゲティング層は4つ
Instagram広告のターゲティング層は全部で4つあります。それぞれのオーディエンスについてご紹介します。
その1・利用者属性ターゲティング
利用者属性ターゲティングとは、年齢や性別・言語など、ユーザーの基本的な登録情報を基にターゲティングする設定です。
Instagram広告はFacebookアカウントの利用者情報も利用できるので、多くのユーザーに対して詳細なターゲティングができます。
- 地域
- 年齢
- 性別
- 交際ステータス
- 言語
- 学歴
- 勤務先
- 収入
これらの情報を絞り込み、広告を配信可能です。FacebookアカウントとInstagramの連携を行なっていないユーザーは、そのユーザーがフォローしているアカウントなどから類推されたデータを用いることができます。
その2・インタレストターゲティング
インタレストターゲティングとは、Instagramのユーザーが「いいね!」を送った情報や、スマホ利用状況や行動データなどを基に、ユーザーの「興味・関心」や「行動」からターゲティングを行う方法です。
- 検索ワード
- 使用ハッシュタグ
- フォローしているアカウント
- いいね!やコメントなどを送った投稿
- 好きなアプリやFacebookのページ
- ダウンロードしているゲーム
- 位置情報
- 端末情報
- Wi-Fi接続環境
これらの内容でターゲットを絞り込みます。
その3・カスタムオーディエンス
カスタムオーディエンスとは、自社が持つユーザーのデータやフェイスブックが持っているユーザーのデータを使ってターゲティングする方法です。元とする情報ごとに、4タイプに分けることができます。
ウェブサイトカスタムオーディエンス
ウェブサイトカスタムオーディエンスとは、これまでにサイトへアクセスした顧客を対象にしたり、除外にしたりするオーディエンスです。
過去にwebサイトを訪問したことがあるユーザーに対して配信される広告である、リターゲティング広告を行う際に有効なオーディエンスです。
モバイルアプリカスタムオーディエンス
モバイルアプリカスタムオーディエンスとは、過去にアプリをダウンロードしたことがあるユーザーが対象です。
例えば、自社アプリをダウンロードしているのに使っていないというユーザーに、アプリの利用を促すことが可能です。
カスタマーリストに基づいたカスタムオーディエンス
カスタマーリストに基づいたカスタムオーディエンスとは、電話番号やメールアドレスなどの顧客情報を活用するオーディエンスです。
顧客の個人情報(住所・メールアドレス・電話番号など)をFacebookにアップロードし、その情報とFacebook内の登録情報をマッチングして、Facebookユーザーの自社顧客を特定しリストが作られます。
自社と接点があるユーザーに対してターゲティングを行うため、高精度の広告配信が可能です。
エンゲージメントカスタムオーディエンス
エンゲージメントカスタムオーディエンスは、自社のInstagramアカウントやFacebookページで何らかのアクションをした人に対して広告配信ができる機能です。
動画を再生したり、リード獲得フォームを開いたり入力したり、Facebook上のイベントで参加・興味があるなどのアクションを起こしていたりする人に対しオーディエンスを作成できます。
その4・類似オーディエンス
類似オーディエンスとは、既存の顧客と似た傾向を持つユーザーに対して広告を配信することができるオーディエンスです。
例えば、Instagram広告を経由して商品を購入したユーザーを基にして類似オーディエンスを作成すると、そのユーザーの登録情報(年齢・性別・興味や関心など)から傾向が似ていると思われるユーザーをInstagram広告が自動で判別し、広告が表示されるようになります。
Instagram広告を成功させるためのポイントを解説
Instagram広告を効果的に配信するためのポイントを詳しく紹介していきます。
インスタ映えを意識しよう!
Instagram広告を出稿するのであれば「インスタ映え」を意識して広告を作成するのが大切です。Instagramは他のSNSと比べ、画像や動画などビジュアルが重視されています。
ビジュアルに魅力がないクリエイティブは、目に入ってもすぐにスクロールされ、ほとんどユーザーに広告を見てもらえないまま終わってしまうケースも多いです。
Instagramは流行やトレンドに敏感な若年層や女性ユーザーが多いので、成功事例を参考にしたり興味を引く色使いやフォントを使ったりして広告を出稿するのがおすすめです。
しかし、あまりにトレンドや流行ばかりを意識し過ぎると、自社のブランドイメージが低下する恐れもあるので注意しましょう。
広告の目的を明確にしよう!
Instagram広告を作成する前に、まずは広告を出す目的を明確にすることが重要です。「とりあえず広告を作ろう」「なんとなくこんな感じで」と適当に広告を作っても、広告に訴求力がなく本来の効果を得られないでしょう。
広告を出す目的が「ブランディングをする」ためなのか「認知を拡大させる」ためなのか「コンバージョンさせる」ためなのか、としっかりと明確にすれば適切な広告フォーマットとターゲティングが見えてきますよ。
広告ポリシーは事前に必ず確認しよう!
広告は、配信前にInstagram広告側で内容を審査します。せっかく入念に広告を作り込んでも、ポリシーに違反するコンテンツが含まれているなどで審査落ちしてしまうと配信が不可能になってしまいます。
禁止コンテンツの例は、違法な商品やサービス、差別的な行為などや、タバコ・成人向け商品やサービスなどです。また、アルコールや出会い、栄養補助食品などは制限コンテンツです。
作成にかかった時間が無駄になってしまいますし、広告を出したいタイミングを逃してしまう恐れもあるため、事前にしっかりと確認しましょう。
ハッシュタグを活用しよう!
Instagram広告を効果的に配信するためには、ハッシュタグを活用するのも重要です。ハッシュタグとはSNSなどでよく見る「#」という記号のことで「#○○○」とキーワードを入力すればハイパーリンク化されて検索結果を表示できます。
特定のキーワードからの検索で投稿が表示されるようになるので、より能動的に興味を持ったアクティブユーザーに直接、広告を配信できるでしょう。
広告配信の目的が、自社の商品やサービスの認知拡大なのであれば、ハッシュタグを積極的につけると効果が期待できますよ。
配信面やターゲットに合わせた広告クリエイティブを利用しよう!
Instagram広告のクリエイティブは、配信面やターゲットに合わせて作成するのがおすすめです。複数パターンのクリエイティブを用意しておき、同時に配信して最適な広告を見極めるとよいでしょう。
InstagramなどのSNSはPCよりもスマホで利用するユーザーが多く、プライベートな空間として認識される傾向があります。
ビジネスが全面に出た広告ではなく、カジュアルな動画を使った広告を作成すると効果が出ることが多いので参考にしてくださいね。
ターゲットを絞り込みすぎないように!
Instagram広告の大きなメリットに、精度の高いターゲティングがあります。そのメリットを最大限に活用しようと、最初の広告配信時点でターゲットを絞り込んでしまうかもしれません。
しかしあまりに絞り込み過ぎると広告のリーチ数が減少してしまい、獲得できたかもしれないコンバージョンも得られなくなる恐れがあります。
最初はターゲットを絞り込みすぎず、結果を見ながらターゲットを絞っていくのがおすすめです。
Instagram広告まとめ
Instagram広告は国内外で多くのアクティブユーザーが存在するInstagramに加え、同じ運営元であるMeta社が展開しているFacebookの顧客情報も利用できる広告出稿サービスです。
詳細なターゲティングが行え、豊富な広告フォーマットを使って魅力的な広告が簡単に作成できます。
Instagramのメインユーザーは20代以下の若年層や、女性が多いのも特徴なので、商品やサービスがターゲットに合うのであれば使わない手はありませんよね。
低予算から広告配信が可能なので、広告を初めて配信する方も安心して試せますよ。
今回ご紹介した広告出稿手順や、広告配信成功のポイントを参考にして、「映える」広告を作ってくださいね。
当社では、広告代理店、インハウス支援を行っております。もしこの記事を読んで
・理屈はわかったけど自社でやるとなると不安
・自社のアカウントや商品でオーダーメイドで説明して欲しい
・記事に書いてない問題点が発生している
・記事を読んでもよくわからなかった
など思った方は、ぜひ下記のページをご覧ください
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