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宣伝失礼しました。本編に移ります。
Facebook広告アカウントを仕事の関係者に共有する際に友達申請から行うのは不便だなっと思ったことはありませんか?
またFacebook広告アカウントの共有においてセキュリティ面が不安だと感じる人も多いと思います。
そこで今回はFacebookビジネスマネージャについて詳しく説明していきたいと思います。
▼動画で直感的に理解したい!という方はこちら▼
Facebook広告やInstagram広告に関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)とは
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)とは、Facebookでのすべてのマーケティング活動や広告活動を一元管理できるツールでさまざまな種類のアカウントを管理できます。Facebook社であらゆる規模のビジネス向けに構築されており、広告を作成したり、FacebookページやInstagramプロフィールなどの複数のアセットを管理したり、チームや外部パートナーとこれらのアセットへのアクセスを簡単に共有したりできます。またビジネスマネージャーは1人以上従業員もしくは関係者がいる場合に効果を発揮します。
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)で管理できるのアカウントセクション
まず「Facebookでのすべてのマーケティング活動や広告活動を一元管理できるツール」と呼ばれているMeta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)は何が管理できるのか確認していきましょう。
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)で管理できるのアカウントの種類には次のような項目があります。
Facebookページ
Facebookページは企業などが、会社名や商品名、ブランド名などで作成するホームページの様なFacebookのビジネス向けのアセットです。
広告アカウント
広告アカウントは、ビジネスがページやアプリに関連付けた広告を出稿するために使うアセットです。
ビジネスアセットグループ
ビジネスアセットグループは、ビジネスマネージャアカウントで連携したFacebookページ、広告アカウント、Instagramアカウントなどでグループを作成できます。
ビジネスアセットグループの作成により、各アカウントにアクセスできる利用者を整理しアクセスの許可、シェアが可能になります。
アプリ
アプリはビジネスマネージャ内で取得および所有することができるアセットです。
アプリはビジネスマネージャのパートナーと共有し、設定の管理も依頼できます。
Instagramアカウント
InstagramはFacebook社の傘下になります。
連携することでInstagram上に広告の出稿などできるようになります。
ビジネスライン
ビジネスラインは、広告アカウントや、アプリ、ピクセル、オフラインイベントセットなどのアセットをまとめてグループ化してくれるアセットになります。
ビジネスラインを使用しグループ化することで、複数の広告アカウントでのキャンペーンの効果を包括的に測定、把握できます。
WhatsAppアカウント
2014年2月にFacebookが160億ドルで買収したWhatsAppはWhatsAppとはLINEのようなチャットアプリのことです。
中小ビジネス、大規模なビジネスかによってWhatsAppでの設定方法が異なります。
詳しくは公式サイトのこちらをご覧ください。
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)のメリット
仕事用と個人用を使い分けることができる
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)を使用しない場合、Facebookで友達になっていることがアカウント共有の条件でした。つまり、仕事の関係者と強制的にFacebookの友達にならなければならないということです。ビジネスマネージャーの場合、メールアドレスに紐付けるだけなので、必ずしもFacebookのフレンドになる必要はありません。
セキュリティの強化
ビジネスマネージャーを使用しない場合、決済方法の変更など、容易にできてしまう状況です。ビジネスマネージャーを使用すれば、Facebook(Instagram)で、ビジネスを行う場合、ビジネスマネージャーを使用した方が便利かつ、安全に運営していく事ができます。
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)で共有できる権限
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)はさまざまな種類のユーザーを追加できます。その際、どのユーザーが何を閲覧・管理できるのかの権限を持たせる設定ができます。ユーザーを追加する際のビジネス設定には、3種類のユーザーがあり、これらのユーザーの違いを認識し、適切な場所に適切なユーザーを追加できるようにすることが重要になっていきます。
引用:ビジネスマネージャの役割とアクセス許可について-ビジネスヘルプセンター
引用:ビジネスマネージャのシステムユーザーについて-ビジネスヘルプセンター
またページ管理の権限も上記を設定した後に設定が可能です。
「管理者」「編集者」「モデレーター」「広告主」「アナリスト」の5種類のあり管理者が最も強い権限を持っています。
のどユーザーにどこまでの権限を与えるのか決めたうえで権限を与えるようにしましょう。引用:ページの役割にはどんなものがありますか。-ヘルプセンター
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)の支払い方法
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)はクレジットカードまたはクレジット機能付きデビットカードが使用できます。
アカウントに財務管理者を追加すると、追加された財務管理者は支払いアカウントを更新したり、支払い明細書や送金通知を確認したりできるようになります。
支払い情報はこちらの「6 Facebookビジネスマネージャーに支払い情報の設定」で説明しています。
またFacebook Instagram広告の決済方法では下記の
- クレジットカードまたはクレジット機能付きデビットカード(VISA、Mastercard、American Express、JCB)
- PayPal
- オンライン銀行振込
3つが利用可能になっています。
こちらでFacebook広告などの支払いや決済方法が一覧になっています。ぜひ参考にしてみて下さい。
引用:Facebookビジネスマネージャガイド-Facebook Business
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)の設定方法
簡単に、流れは以下の通りです。
- Facebookビジネスマネージャーを登録、ログインする
- ビジネスマネージャー内で広告アカウントを作成する
- 作成したアカウントとFacebookのページを紐付ける
- 他のユーザーを追加する
1.Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)を登録、ログインする
こちらのビジネスマネージャのページを開き「アカウントの作成」をクリックします。
アカウントの名前、自身の名前、仕事用のメールアドレスの3つの項目を記入していきます。
その他の会社の情報について入力していきます。
作成できたらビジネスマネージャに移動しログインしてください。
2.ビジネスマネージャー内で広告アカウントを作成する
「①広告アカウント」
「②新しい広告アカウントを追加」
「③新しい広告アカウントを作成]という流れで、アカウントを作成します。
時間帯・通貨を入力します。通貨は必ず「日本円」に設定するようにしてください。
その後、「広告アカウントを作成」をクリックします。
3.Facebookページと紐付ける
すでにビジネス用のFacebookページがある場合
ビジネス用のFacebookページがない場合
会社または団体をクリックします。
ページ名とカテゴリを入力・選択します。その後にページを作成します。
またこちらの記事ではFacebookページについて詳しく説明していますので参考にしてみてください。
4.他のユーザーを追加する
次に「メールアドレスを入力」欄に追加したいユーザーのFacebook登録時に使用しているメールアドレスを入力します。
アクセス権限も「社員アクセス」か「管理者アクセス」かを選択します。
追加したユーザーに新規で権限を与える場合
ビジネスマネージャーを開き「設定」をクリックしてください。
左バーの「ページの管理権限」を選択すると上記のような画面が表示されます、メールアドレスなどを入力しユーザーを追加してください。
追加したユーザーに既存の権限を変更する場合
新規の画面から下にスクロールして、権限を変更したい人の権限を現在のステータスが表示されている横のプルダウンから変更していきます。
パートナーを追加するための要件
- パートナーを追加できるのはビジネス管理者のみです。
- パートナーがビジネスマネージャを使用している必要があります。使用していない場合は、ビジネスマネージャの作成を依頼してください。
- パートナーのビジネスIDが必要です。
Facebookビジネスマネージャーに支払い情報の設定
ビジネスマネージャに支払い方法を追加するには、次の手順で進めます。
- [ビジネス設定]を開きます。
- [支払い]をクリックします。
- [支払い方法を追加]をクリックします。
- 支払い情報の項目を入力します。
- [次へ]をクリックし、指示に従って支払い方法を追加します。
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)が作れない場合などのトラブルシュート
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)を使用しようとしている方達からアカウントに制限がかかる、広告アカウントが追加できないなどの声を聞くことが多いです。
よく質問が寄せられるものをいくつかご説明します。
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)が制限がかかかり作成できない場合
広告アカウントなどに制限やアカウントが停止されているとビジネスマネージャが作成ができません。まず広告ポリシーや利用規約に対する違反がないか確認してください。
誤って停止されたと思われる場合は、[アカウントのクオリティ]で詳細な情報を確認し、再審査をリクエストをしてみて下さい。
また公式ではないのですが、フリーメールアドレスを使用して新規で作成したアカウントは停止される傾向にあるようです。
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)に広告アカウントを追加できない
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)にアカウントが追加できない理由は以下の3点が考えられます。
1: 追加したい広告アカウントが既に別のビジネスの所有になっている場合
1つの広告アカウントを所有できるのは、1つのビジネスマネージャのみです。
解決方法としては、広告アカウントへのアクセス権をリクエストを行ってください。
2: 個人用の広告アカウントをすでにビジネスマネージャに追加している場合
個人用のFacebookアカウントからビジネスマネージャに所有権を申請できる広告アカウントは1件のみになります。
解決方法としては、ビジネスマネージャで新しい広告アカウントを作成するか、別の広告アカウントへのアクセスをリクエストする方法があります。
3: 新規作成できる広告アカウントの数の上限に達している場合
Meta Business Suite(旧Facebookビジネスマネージャ)のまとめ
Facebookビジネスマネージャは設定がですが複雑ではありますが、ビジネスマネージャ経由でFacebookページやアプリ、Facebook・Instagram広告アカウントの一元管理ができます。ぜひ活用してみてください。
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