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宣伝失礼しました。本編に移ります。
Facebook広告で広告動画の再生率が視覚的にわかる「動画パフォーマンスカード」をご存知でしょうか。Facebookで動画広告を配信している方には動画広告の改善点をより見つけやすくなるツールになっていますのでぜひ使っていただきたいツールになっています。この記事では「動画パフォーマンスカード」の確認方法を解説していきます。
また、Facebook広告やInstagram広告に関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
Facebook 動画パフォーマンスカードとは
動画パフォーマンスカードは、視聴者が動画広告をどこまでみたかを動画再生率として視覚的に表示するツールです。動画の最初の60秒間において、複数のマイルストーンで動画の再生数をパーセンテージでグラフにて表示されます。また、視聴者が見るのをやめたセグメントも把握することができます。
例えば、動画パフォーマンスカードを使用して、特定の時間セグメントの再生率から、利用者が興味を失って視聴をやめる場所を把握できます。75%の利用者が動画の5秒セグメントを視聴したと表示された場合、これは動画再生数の75%が5秒時点まで視聴したことを意味します。これには、利用者が連続して動画を視聴した場合もその時点までスキップした場合も含まれます。その後、該当するセグメントの実際のクリエイティブコンテンツを確認し、この情報を使用してクリエイティブを最適化できます。
Facebook 動画パフォーマンスカードを確認するための条件
Facebook 動画パフォーマンスカードを確認するには、動画広告が以下の条件を満たしている必要があります。
- 2018年10月13日以降に広告動画が掲載されている
- 広告動画の再生回数が1,000回以上
広告動画がの再生回数が1,000回未満の場合は、グラフでの表示ができません。また、動画パフォーマンスカードでは60秒時点での測定が可能になりますので、それ以上の長尺広告動画の場合は60秒時点までのグラフが表示される仕様になります。
Facebook 動画パフォーマンスカードで動画広告を測定する二つの指標
動画広告を測定する方法は、動画の視聴を実行した時間の長さを示す再生時間の指標と、動画がどの時点まで再生されたかを示すマイルストーン指標の二つがあります。それぞれのタイプの指標を紹介します。
再生時間の指標
- 動画の2秒以上の継続的な再生数
- 動画の3秒再生数
- ThruPlay
- 動画の平均再生時間
マイルストーン指標
- 動画の25%再生数
- 動画の50%再生数
- 動画の75%再生数
- 動画の95%再生数
- 動画の100%再生数
参考:広告の動画指標について
動画パフォーマンスカードの確認方法
動画パフォーマンスカードの確認方法を解説していきます。
- 広告マネージャーにアクセスします。
- ホームから「広告」をクリックします。
- パフォーマンスのサイドペインで[チャートを見る]アイコンを選択して動画パフォーマンスカードを開きます。動画広告の名前の下にある[チャートを見る]を選択することもできます。
- パフォーマンスのサイドペインにある動画パフォーマンスカードに移動します。
こちらで確認いただけます。
動画広告を作成する際に活用しよう
動画広告を配信した際には、ユーザーがどこまで動画をみてくれたかを分析できるのは非常に大きな利点であると言えます。静止画の広告で言えばクリックするかしないか、の2択になってきますが、動画の場合は、ユーザーがどこまで興味を持って飽きずに視聴してくれたか、を把握することで動画構成のテストを繰り返しクリエイティブの改善につなげることができます。
同じ商品を紹介していたとしても、商品をどこで何秒見せるかといった違いだけでもユーザーの広告に対する興味は変わってきます。広告動画を作って動画パフォーマンスカードでどこまで視聴されているか、どこで視聴をやめられてしまっているのか分析を繰り返すことで要領よく動画構成を練っていきましょう。
Facebook 動画パフォーマンスカード 最後に
いかがでしたでしょうか。Facebook動画パフォーマンスカードは動画広告を配信する上で重宝したいツールです。。ユーザーどどのような動画に興味を持つのかを分析し、商品に対するイメージや欲求を膨らませるために活かせるのでぜひ活用してみてください。
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