LINE広告を運用する上で広告グループごとに金額を設定したり、ターゲティングを修正したり…と人の手で行うには手間もかかるし難しいと感じたことはないでしょうか?LINE広告自動入札は一定のデータをもとにそれらを全て最適化してくれます!今回はLINE広告 自動入札について解説していきますので、上記でお悩みの方は参考にしてみてください。
また、LINE広告に関してさらに知見を深めたい方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
LINE広告 自動入札とは?
LINE広告自動入札とは、機械学習によりあらかじめ設定したイベント単価や予算内で入札額が自動調整される機能のことです。
LINE広告 自動入札の仕組み
LINE広告 自動入札は以下のデータをもとに学習します。
学習元のデータ例
・ウェブサイトへのアクセス数(最大クリック数)
・ウェブサイトのコンバージョン数(コンバージョン最大化)
・LINE公式アカウントの友達追加数(友達追加最大化)
・アプリのインストール数(インストール最大化)
コンバージョンデータが蓄積されていくと機械学習が進んでいき自動入札が最適化されていきます。機械学習が完了するデータの目安としては広告グループ単位で40コンバージョンです。
LINE広告 自動入札における「入札戦略」
入札戦略とは、自動入札を行う際の入札タイプを総称したものです。適切な入札戦略を選ぶことで、広告効果を最大化することができます。
LINE広告自動入札には3つの入札戦略がありますので紹介していきます。
①【バランス型】イベント単価の上限を設定(新規追加・推奨)
イベント単価の上限を超えないよう、最適な入札単価の調整が行われます。定常的に運用しており、1日の予算とイベント単価を守りながらイベント最大化を目指す場合に利用してください。
②【効率重視型】入札額の上限を設定
イベントの入札額が上限額を超えないように入札単価の調整が行われます。1日の予算の消化よりも効率を重視したい場合に利用してください。
③【予算消化重視型】単価の上限なしで1日の予算の消化を最大化
設定した1日の予算の消化を最優先とし、設定したイベントを獲得するよう入札単価が調整されます。短期間で多額の予算を消化し、イベントを最大化したい場合に利用してください。
LINE広告 自動入札のメリット
LINE広告自動入札を導入することにより得られるメリットを紹介します。
LINE広告 自動入札で手動入札よりも配信精度の向上ができる
手動入札で行う場合には、ターゲットごとにデータを確認し、変更や修正を繰り返していくことが必然となります。 LINE広告自動入札では前述のデータをもとにして微調整が行われるため、人力で行うより精度の高い配信を行うことが可能です。
LINE広告 自動入札で入札の手間を削減可能
前述の通りLINE広告手動入札では、自身で変更や修正を行うには厳しい点が多々あります。LINE広告自動入札ではデータを蓄積することで機械学習による配信が行われますので、特に手を加える必要はありません。入札の手間を削減できることにより、他の広告の管理に手を回すことができますね。
データが集まるまでは、配信中の広告が【学習中】と表示がされますので、その間設定変更を行うことは控えましょう。
自動入札の導入方法
LINE広告マネージャーを開きます。
広告グループを選択し「広告グループを作成」をクリックします。
左側の①の「最適化と入札」の入札戦略に必要事項を下記の表を参考に入力してください。
設定し「保存して広告を作成」をクリックしたら完了です。
LINE広告 自動入札を活用する際のポイント
広告クループをまとめてコンバージョンが蓄積されやすいアカウント設計を
広告グループが分散されているとなかなかコンバージョンの獲得に繋がらない可能性があります。ですので機械学習が完了するコンバージョン獲得数40件までに時間がかかり、配信の精度があげられないという状態に陥ってしまします。
そのため、まとまった広告グループを作成できるアカウントを設計しコンバージョンの蓄積を狙うことお勧めします。
LINE広告 自動入札まとめ
今回はLINE広告における自動入札について解説していきました。手動入札と比べ、メリットがありますが、導入の際はどのような目的で行うかにより、入札戦略が変わってきます。ご自身の予算、アカウントの目標等を一度考えた上で目的を決めても良さそうです。
また、LINE広告に関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
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