昨今、世界において、デジタルマーケティングにおける広告品質の向上に向けた動きが活発化しています。 その動きの1つである、ビューアビリティ(視認可能性)指標は大変重要視されているにも関わらず、日本メディア の対策状況は、世界のそれと比較し以前低い状態です。

そこでYahoo!広告はビューアブルビリティに関する指標を2021年6月24日にレポートの表示項目に追加しました。

今回その1つの指標である「ビューアブルインプレッション率」についてご説明していきます。

 

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ビューアブルインプレッション率とは

Yahoo!広告のビューアブルインプレッション率とは、ビューアブルインプレッション数の計測が可能なインプレッション率のことを指します。

測定可能なインプレッション(メジャードインプレッション数)に対する視認範囲のインプレッション(ビューアブルインプレッション数)の割合のことで、ビューアブルインプレッション率は下記の計算式で算出できます。

ビューアブルインプレッション数 ÷ インプレッション数 × 100

そもそもビューアブルインプレッションとは

画像引用元:広告品質のダイヤモンドの取り組み-Yahoo!マーケティングソリューション

ビューアブルインプレッションとは、実際にユーザーが閲覧できる状態にあった広告インプレッションのことです。

ビューアブルインプレッションは英語ではViewable Impressionと表記され、Viewableは「見られることのできる」という意味があり、ビューアブルインプレッションはユーザーの目に見える範囲に表示されたインプレッションを指す指標ということがイメージしやすいかと思います。

ビューアブルインプレッションの定義

Yahoo!広告のビューアブルインプレッションとは、インターネットユーザーの視認領域に広告が表示された際のインプレッション数のことで下記の条件でカウントされます。

視認範囲に表示されたとみなされるのは、広告の50%以上の範囲が1秒以上連続して表示された場合です。

引用元:ビューアブルインプレッションとは-Yahoo!広告ヘルプ

ビューアブルインプレッションについては下記の記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。

ビューアブルインプレッション率の活用方法

インプレッション課金で広告を運用している方はビューアブルインプレッション率が成果に影響するので確認しておくべき指標になります。

インプレッション課金で運用するなら、プレースメントごとのビューアブルインプレッション率などを確認し、極端に低いプレースメントがあれば除外して、なるべく効率的な配信が維持できるようにしましょう。

 

ビューアブルインプレッション率の表示列への追加方法

Yahoo!広告管理ツールを開きます。

キャペーンのページが現れたら、右側の小さいアイコン「表示項目」をクリックしてください。

クリックすると「表示項目の編集」のプルダウンが表示されるのでクリックします。

すると「キャンペーン一覧の表示項目を編集」が表示されます。

「ビューアブル」の項目から「ビューアブルインプレッション率」を選択し適応をクリックしたら完了です。

 

 

 

 



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