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宣伝失礼しました。本編に移ります。
ECサイトで商品の閲覧をしたけど他のサイトと比較したくて購入するのをやめてしまった経験はありませんか?たくさん見過ぎてとこがいいのか分からず閲覧した商品をもう一度探すのも大変だったり…。
一度閲覧した商品やその類似商品が広告としてよく表示されるようになったということも経験した人はたくさんいるかと思います。今回は過去に閲覧した、などの行動をもとに各ユーザーに最適なクリエイティブを作成して配信できるダイナミック広告について解説していきます。
また、Google広告に関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
また、Yahoo! 広告の基礎知識を得たい方は、以下の記事「【入門】Yahoo!広告とは?始め方や出稿種類、費用や特徴など全て解説」にて詳しく解説しています。
また、ディスプレイ広告に関してに関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
LINE広告に関してさらに知見を深めたい方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
Facebook広告やInstagram広告に関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
ダイナミック広告とは
ダイナミック広告とは、ユーザーが閲覧したサイトや商品などの行動に合わせて、最適な広告をカスタマイズして自動的に掲載を行える広告配信手法のことを言います。
例えば、広告から商品をクリックして閲覧したがその商品を買わなかった場合、その商品や関連した商品をユーザーに再度配信することができ、一度で獲得できなかったユーザーに再度アプローチすることが可能です。
ダイナミック広告の主要媒体
ダイナミック広告を配信できる媒体とプロダクトは以下の通りです。
媒体 | プロダクト名 |
動的ディスプレイ
-動的リマーケティング -動的プロスペクティング |
|
Criteo | Criteo Dynamic Retargeting
Criteo Customer Acquisition Criteo Audience Match |
Facebook ダイナミック広告 | |
LINE | LINE Dynamic Ads |
Yahoo!プロモ広告 | 動的ディスプレイ広告 |
ダイナミック広告の仕組み
ダイナミック広告でユーザーが閲覧した商品を広告として表示できるのは、ユーザーがECサイトの商品ページを訪れた商品IDの情報を、タグがプラットフォームに送信している仕組みになっているからです。この時にユーザーが他のサイトを閲覧した時の行動履歴を元に商品IDから広告クリエイティブが生成され、ユーザーに配信される、というわけです。この他にもユーザーの年齢や性別などの属性情報から、そのユーザーが購入する確率の高い商品を配信することも可能です。
ダイナミック広告を配信する前に準備すること
ダイナミック広告を配信する前に2つの準備が必要です。
- タグ
- データフィード
上記2つについて解説していきます。
ユーザーの行動を把握する「タグ」
ダイナミック広告を運用するにあたり必ず準備が必要なのがタグです。タグはーユーザーがどのページを閲覧し商品をチェックしたかを商品IDから取得することができます。タグを実装することによりユーザーが閲覧した商品の種類や、カートに入れた商品を情報もタグを通じて媒体に送信されます。
タグの設置は、商品ページだけではユーザーの行動を見ることができませんので、TOPページや商品一覧、カートページなど複数商品を扱っている場合は、正確なターゲティングを行うために全てのページにタグを実装する必要があります。
クリエイティブのソース「データフィード」
データフィードはクリエイティブのソースです。ダイナミック広告では、データフィードをもとにクリエイティブが生成されます。データフィードの準備をすることで商品やサービスの詳細を表示させることができ、データフィードを使用してユーザーごとに合った広告を作成していきます。
こちらはGoogle動的リマーケティングでのデータフィード例です。
ダイナミック広告のメリット
ダイナミック広告では多くのメリットがあります。筆者が考えるダイナミック広告のメリットを4つ紹介していきます。
広告クリエイティブが自動生成できる
ダイナミック広告では前述の通り、タグの設置やデータフィードによりクリエイティブが自動生成されます。通常のディスプレイ広告では、配信する各媒体に合わせてクリエイティブ作成をする必要があり、そのためには画像やテキストの準備等に時間を割かれてしまいます。ダイナミック広告はクリエイティブが自動生成される分、通常のティスプレイ広告よりも効率よく広告を配信することができます。
ユーザーごとに表示される広告が異なる
ダイナミック広告ではユーザーの行動からクリエイティブが生成されるため、ユーザーごとで配信される広告が異なります。最適化されたそのユーザーに向けた関連商品が配信されるので興味のない広告が配信されることはありません。他の広告に比べ、よりユーザーにマッチした広告配信が可能になります。
正確なターゲティングでコンバージョン率の向上が期待できる
繰り返しになりますが、ダイナミック広告はユーザの行動をもとに配信ができるため、CTRやCVRを高めることが期待できあます。ユーザーの行動から関連性の高い商品を配信し商品ページに直接誘導することでコンバージョンの獲得を狙いましょう。
一つの広告で複数商品を表示させることが可能
ダイナミック広告ではカルーセルフォーマットを使用することでユーザーが閲覧した商品とは別の関連商品を同時に掲載することが可能です。一つの商品を閲覧して購入をしなかったユーザーに類似商品を提示することで選択肢が増えるので購入に繋がりやすくなります。
ダイナミック広告を成功させるためのポイント
実際にダイナミック広告は配信する際にどのようなことに気をつければいいのか、成功に繋がるポイントを以下の3つにまとめました。
タグはWebサイト全体に適切なものを設置する
繰り返しになりますがダイナミック広告はタグからユーザーの行動を把握して広告を配信しています。そのため、全階層ページにタグ設置することでユーザーがどの程度閲覧したのか、どのような行動を起こしたのかを機械学習することができます。
フィードの情報は最新かつ正確なものにする
ダイナミック広告では、フィードを常に最新の状態に保っておくことが重要です。ユーザーに表示された広告商品が在庫切れだった場合、クリックしても購入に繋がらず、途中で離脱してしまうことが起きる可能性があります。そうならないためにも、在庫状況や価格の情報は常に最新の情報に保つようにしましょう。
ユーザーにとって分かりやすいフィードにする
ダイナミック広告で配信する際には、ユーザーが広告をみたときに商品の詳細が伝わるクリエイティブを使用することを意識しましょう。具体的には商品のスペックをクリエイティブの中に組み込むことが重要です。サイズや使用例、食品であればパッケージのみではなく、盛りつけた例を載せるとより商品のイメージが湧きやすくなります。クリエイティブを客観的にみたときにどんな商品か一目でわかるものを作成できればダイナミック広告の効果に繋がります。
ダイナミック広告について 最後に
いかがでしたでしょうか。ダイナミック広告ではタグやデーてフィードと、準備に時間がかかるってしまいますが、各ユーザーごとにクリエイティブを自動で生成し配信してくれるというのが大きなメリットです。各プラットフォームでも配信の成功ポイントに大きな違いはありません。どのプラットフォームで配信しても、今回紹介したポイントに気をつけて配信を心がけましょう。
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