X(旧Twitter)広告の一種であるテイクオーバー広告
ユーザーがその日の最初に目にするタイムラインやトレンド画面など、X(旧Twitter)上で最も目立つ広告枠に配信することが可能であり、影響力は絶大です。
また、X(旧Twitter)広告に関してさらに知見を深めたい方は、以下の記事をぜひ読んでみてください。
テイクオーバー広告とは?
X(旧Twitter)テイクオーバー広告では、タイムラインやトレンド画面の最も目立つ部分に広告を表示することができ、ブランド認知やキャンペーン認知、広告想起に大きな効果を発揮します。
以前は「プロモトレンド」という名称でしたが、現在は「タイムラインテイクオーバー」、「トレンドテイクオーバー」・「トレンドテイクオーバープラス」からなるテイクオーバー広告へと変更されています。
この広告では下記の広告枠に1日にわたって独占的に表示することが可能であり、1つの国あたりに1広告主だけが1日単位で配信できます。
タイムラインテイクオーバー
ユーザーに対して毎日最初に表示される広告であり、特にインプレッションの最大化による認知の向上の点で大きな効果を持ちます。
対応しているフォーマットとしては
- 画像広告
- 動画広告
- カルーセル広告
- X(旧Twitter)ライブ
- カンバセーションボタンおよび投票付きのプロモ広告
- ブランド絵文字
- ブランド通知
が利用可能です。
トレンドテイクオーバー
関連する地域のユーザーのトレンド探索画面に、トレンドと連動する形で広告を表示することができます。(下記画像、下の赤枠)
トレンドテイクオーバーは
- トレンドハッシュタグ(必須)
最大20文字
- 説明文(任意だが強く推奨)
最大70文字(全角の場合は35文字)
- コンパニオンプロモ広告(必須)
3~6件のプロモ広告(静止画・GIF・動画)によってトレンドを補完
の3点によって構成され、モバイル・PCの両面に配信されます。
トレンドテイクオーバープラス
「話題を探索」最上部に画像・GIF・動画による広告を表示することができます。(上記画像、上の赤枠)
注意点として、クリエイティブは全年齢対象である必要があり、過激な表現や武器といった内容の場合は入稿規定に反します。
クリエイティブの規定は
- フォーマット
6秒ループのGIF、MP4、または静止画
- ファイルサイズ
15MB(GIF)、5MB(静止画)
- トレンドハッシュタグ
最大16文字(全角8文字)
- トレンド名
ハッシュタグとトレンド名の重複は避けること
- 説明文
最大30文字
となっています。
テイクオーバー広告の利用について
X(旧Twitter)テイクオーバー広告を利用するにはX(旧Twitter)広告の正規代理店である必要があります。
そのため誰でも簡単に利用できるというものではありません。
それ以外にも1広告主/日/国までという制限があり、限られた広告枠ではある一方、その影響力は絶大です。
また広告枠は事前予約・購入が可能であり、事前の計画が立てやすいこともメリットの一つです。
まとめ
X(旧Twitter)テイクオーバー広告では、関連する地域のユーザー全員に対して独占的に広告を配信することができ、認知の向上という点ではナンバーワンとも言えるパフォーマンスを発揮することができます。
ただし利用に際しては配信できる広告主が限られるため、あまり開かれた広告媒体ではないともいえます。
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