X(旧Twitter)広告で高い成果を上げるには、ターゲティングの精度が重要になります。
広告内容への興味関心が高いユーザーに広告を配信できるように、ターゲットを絞ることができれば高い費用対効果が期待できるでしょう。
この記事では、X(旧Twitter)広告の成果を高めるターゲティング手法のうち「会話ターゲティング」について詳しく解説していきます。
また他にも設定できる13種類のターゲティング手法についてもまとめていますので、合わせてご覧くださいませ。
また、X(旧Twitter)広告に関してさらに知見を深めたい方は、以下の記事をぜひ読んでみてください。
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの概要
X(旧Twitter)広告の会話ターゲティングの概要についてまずは解説していきます。
会話ターゲティングとは
X(旧Twitter)では日常的に多彩なトピックでユーザー間で対話が行われており、この会話に基づいてターゲットを絞り込むための機能が「会話ターゲティング」です。
X(旧Twitter)上の会話とは、28日間の間に行われた下記の行動を指します。
- 特定のトピックに関するツイートをしたことがある
- 特定のトピックに関するツイートにアクションを起こした
- 特定のトピックに関するツイートを長時間表示していたことがある
ツイートに対するアクションはリツイートや返信だけでなく、いいねや長時間の閲覧も含まれます。
そしてオーディエンスを抽出するための条件は広告主によって調整が可能。対象キーワードの選別や除外ワード、拒否リストや言語マッチなどを必要に応じてカスタマイズできるため、必ずしも定めたキーワードのツイートをすべて抽出するわけではないので覚えておきましょう。
広告の成果を高めるためには、できるだけ広告への興味関心が高いユーザーに配信するのが有効です。ゆえに抽出条件を調整して、広告配信ターゲットを絞り込みましょう。
他のターゲティング手法との違い
会話ターゲティングと似たような手法である「興味関心」や「キーワードターゲティング」との違いをみていきます。
会話ターゲティングはあくまでも「トピック」であり、特定のキーワードとは限らない点に注意が必要です。
さまざまなターゲティング手法が当てはまるような語句だった場合、X(旧Twitter)広告の管理画面でグローバルオーディエンスの数値を確認してみると、それぞれ異なったオーディエンスサイズが表示されます。
必ずしもオーディエンスサイズが高いものがいいとは限らないので、手法の違いを整理して、適切な方法を活用しましょう。
会話ターゲティングの注意点
会話ターゲティングは現在、日本で機能するトピックの範囲が限定されています。X(旧Twitter)の公式サイトからダウンロードできるトピック一覧も、英語表記のものだけです。
トピックが限定されていることから、ほかの手法に比べてオーディエンスサイズが足りないことが予想されます。その際はほかのターゲティング手法を検討してみる必要があるでしょう。
またカテゴリー内容も予告なく変更される可能性も。そのため問題なく広告が配信されているのか、定期的なチェックが必要です。
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの特徴
会話ターゲティングには主に、次のような3つの特徴があります。
- ターゲティングの精査時間を短縮できる
- 豊富なトピックから選択できる
- ターゲティング参照期間が28日と長い
それぞれについてみていきましょう。
1.ターゲティングの精査時間を短縮できる
会話ターゲティングはオーディエンスの抽出条件を自分で設定しているので、精度の高いターゲティングを選択可能。
キーワードターゲティングを採用しようとすると、ユーザーが実際に投稿した大量のツイートを分析して、広告の配信ターゲットにしたい層とマッチするのか、精査する必要があります。
しかし膨大な量のデータを時間や手間をかけて分析しても、望んだ配信量や成果を得られなかったという経験をした人も多いでしょう。
しかし会話ターゲティングを活用すれば、手動で精度や規模を予め調整されているので、分析にかかるコストを削減したうえで精度の高いターゲットを選べるのです。
2.豊富なトピックから選択できる
会話ターゲティングのトピックは10,000種類以上用意されています。
たとえば下記のようなもの。
- ライフスタイル
- スポーツ
- テレビ番組
- ゲーム
興味関心の項目と似たトピックもありますが、会話ターゲティングではより詳細なトピックが用意されているケースもあります。仮に会話ターゲティングに適したキーワードがない場合は、興味関心の項目を検索してみましょう。
ただしこの2つはターゲットの選ぶ判断基準が異なります。興味関心はフォローしているアカウントや行動履歴など総合的に判断するのに対して、会話ターゲティングは直近のアクションで判断。
したがって会話ターゲティングに適したキーワードがないからと言って、むやみに興味関心の項目をターゲティングしても望んだ効果が出ない可能性があるので注意しましょう。
3.ターゲティング参照期間が【28日】と長い
会話ターゲティングの参照機関は28日と、他のターゲティングに比べて長めになっています。
たとえばキーワードターゲティングの参照期間は7日。そのため広告ターゲットが十分に集まらないケースもあります。しかし会話ターゲティングは28日と長くなっているので、対象となるターゲットの確保が見込めるのです。
ただしX(旧Twitter)はリアルタイム性が重要なので、参照期間が長いぶんトピックへの関心や熱量が下がったタイミングで広告の配信がされることも。
そのため限定的なサービスやイベントの場合は、あえて参照機関の短いキーワードターゲティングを活用して、スピード重視がよいでしょう。
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法
会話ターゲティングを設定する方法を見ていきましょう。
まずhttps://ads.twitter.com/から、広告キャンペーンの管理画面にアクセスしてください。
「アドバンス」を選択しましょう。
キャンペーンの目的を選び、「次へ」を選択してください。
今回は「リーチ」を選んで進めていきます。
キャンペーン名や支払い方法を入力したら、「次へ」をクリックしてください。
また、キャンペーン名はわかりやすい名前がおすすめです。
広告グループの詳細や予算などを設定していきます。
「無期限に運用」のチェックを外すと、広告配信の終了日の設定もできます。
配信では、目標や入札戦略を設定していきます。
プレースメントとオーディエンスの特性を設定していきましょう。
プレースメントにおいてはホームタイムラインはデフォルト設定なので、ほか3つを設定するか決めていきます。
オーディエンスの特性は、性別や年齢・場所について設定できます。
年齢は13歳~54歳以上まで幅広く設定可能です。
配信する端末を設定しましょう。必要であれば、携帯電話会社も設定できます。
続いてオーディエンスを設定して、ターゲティング機能の設定をおこないます。
このとき、会話ターゲティングをおこなうので「会話トピック」を設定しましょう。
たとえば「美容」と入力すると関連する項目が表示されます。
設定したいものを選んでください。
ここまで終えたら、右下の「次」をクリックしてください。
広告の詳細画面に遷移します。
プレビューを見ながら、広告名や商品カテゴリーなどを設定していき、「次」をクリックしましょう。
最後の確認画面に遷移します。
ここまで設定した項目を確認のうえ、「キャンペーンを開始」ボタンをクリックしたら配信されます。
【14種類】X(旧Twitter)広告で設定できるターゲティング一覧
X(旧Twitter)広告で設定できるターゲティングは以下の14種類あります。
それぞれみていきましょう。
オーディエンスの特性によるターゲティング
オーディエンス特性とはユーザーの特徴をもとに行うターゲティング手法です。
- 地域ターゲティング
- 言語ターゲティング
- 端末・プラットフォーム・Wi-Fiターゲティング
- 年齢ターゲティング
- 性別ターゲティング
それぞれについて特徴と設定方法をみていきましょう。
①地域ターゲティング
地域ターゲティングはX(旧Twitter)広告を配信するターゲットを、特定の地域に絞れる機能。設定できる地域は日本以外にも、世界中の国や都市をターゲットできます。さらに郵便番号を活用すれば細かな設定が可能。
ただし細かな地域設定をしすぎてしまうと、本来届けたいと思っているユーザー層にまでリーチしなくなってしまいます。
そのため日本を範囲として設定するときも、沖縄県や北海道など絞りすぎてしまわないように東北地方や近畿地方など、ある程度は幅を持たせるのが良いでしょう。
【設定方法】
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考に、広告グループ設定画面まで進んでください。
オーディエンス特性欄の「特定の場所」において、地域を入力しましょう。
表示されたドロップダウンから該当する地域を選択して□にチェックを入れます。
ここまで終えたら、引き続き【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考にそのほかの項目を設定して、広告を配信しましょう。
②言語ターゲティング
言語ターゲティングは特定の言語を話す(理解できると判断される言語)ユーザーをターゲットに指定できます。複数の言語を選択した場合、いずれか1つの言語を使用するユーザーが対象になります。
日本語や英語、中国語など商品やサービスをどの圏外の人までアプローチしたいのかを考えて、設定してみましょう。なお現在設定できる言語は46言語となっています。
【設定方法】
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考に、広告グループ設定画面まで進んでください。
オーディエンス特性欄を確認してください。
言語オプションをクリックしましょう。
指定したい言語にチェックを入れ、引き続き【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考にそのほかの項目を設定して、広告を配信しましょう。
③端末・プラットフォーム・Wi-Fiターゲティング
ユーザーが使用しているデバイスやOSを指定しての広告配信も可能。端末ターゲティングでは次の要素からターゲティングができます。
- OSのバージョン
- 端末モデル
- Wi-Fi接続状況
- 携帯電話会社
- 新しい端末
端末ターゲティングはアプリなどの端末を限定した商材やサービスに適している手法です。たとえばiPhoneユーザー向けアプリをAndroidユーザーにアピールしてもコンバージョンには至りません。
そのためiPhoneなどの端末や一定のOSに特化したサービスなど、ユーザーを限定的に絞り込むときに適した方法です。
【設定方法】
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考に、広告グループ設定画面まで進んでください。
端末欄を見ましょう。
「オペレーティングシステム」や「端末モデル」、「携帯電話会社」指定します。
引き続き【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考にそのほかの項目を設定して、広告を配信しましょう。
参考:端末、携帯電話会社、新しい端末を持つユーザーごとのターゲティング
④年齢ターゲティング
ユーザーがX(旧Twitter)に登録している生年月日をもとにターゲティングできる機能。
生年月日が未入力の場合、フォロー中のアカウントや興味関心などユーザー属性から年齢を推測してリーチをする仕組みです。
年齢ターゲティングは特に年齢限定キャンペーンや、使用する年齢が限られている商材を宣伝したいときに有効活用できるでしょう。
【設定方法】
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考に、広告グループ設定画面まで進んでください。
オーディエンスの特性欄を見ましょう。
「年齢」セクションで「全年齢」または「年齢範囲」を選択してください。
「年齢範囲」を選択すると、13歳から54歳まで細かく指定できます。
年齢のターゲティングを終えたら、引き続き【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考にそのほかの項目を設定して、広告を配信しましょう。
⑤性別ターゲティング
性別ターゲティングは「女性」「男性」「すべて」にターゲットを絞ることが可能。X(旧Twitter)のプロフィールに登録されている性別のほか、アカウントの類似性に基づいて判断された性別も使用されます。
たとえば「バレンタイン」や「髭剃り」など、性別限定でキャンペーンをおこなうときに性別ターゲティングを活用すれば、興味関心が高いユーザーにアプローチができます。
【設定方法】
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考に、広告グループ設定画面まで進んでください。
オーディエンスの特性欄を見ましょう。
ターゲットにする性別のオプションを選択してください。
年齢のターゲティングを終えたら、引き続き【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考にそのほかの項目を設定して、広告を配信しましょう。
(選択されたオプションは青色になります)
オーディエンスタイプによるターゲティング
オーディエンスタイプによるターゲティングは、X(旧Twitter)内でユーザーの会話やエンゲージメント、映画やTV番組に反応を示したユーザーに対して広告を配信する機能です。
- 会話ターゲティング
- イベントターゲティング
- ツイートエンゲ―ジャーターゲティング
- キーワードターゲティング
- 映画とテレビ番組のターゲティング
- 興味関心ターゲティング
- フォロワーが似ているアカウントのターゲティング
それぞれについて特徴と設定方法をみていきましょう。
①会話ターゲティング
会話ターゲティングは多彩なトピックの中から、直近28日間の間でトピックに関するツイートや、アクティビティがあったユーザーをターゲットにできる機能です。
詳しくは記事上部をご覧ください。
②イベントターゲティング
イベントターゲティングは世界中のイベントに興味関心が高いユーザーをターゲットに、広告を配信できる機能です。
ターゲティングはイベント開始2週間前から利用可能になるので、イベントが始まるまでの盛り上がる時期にタイムリーな広告配信ができるのが特徴。
広告アカウントにあるイベントカレンダーには、世界中のイベントがなん百と表示されており、興味があって参加しているユーザーが表示されています。その中から、配信したい広告のイベントに近いものを選択してターゲティングすることで、オーディエンスに直接リーチができる仕組みです。
イベントターゲティングは単独で活用するより、言語ターゲティングを併用するとリーチが最大化すると言われています。
【設定方法】
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考に、広告グループ設定画面まで進んでください。
「ターゲティング機能」欄の「イベント」を選択してください。
ターゲティングしたい項目の□にチェックを入れましょう。
引き続き【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考にそのほかの項目を設定して、広告を配信してください。
参考:イベントターゲティング
③ツイートエンゲ―ジャーターゲティング
ツイートエンゲージャーターゲティングは自社のツイートを表示したり、エンゲージメントしたりと、興味関心を示したユーザーにリターゲティングできる機能です。
顕在層に直接アプローチできるので、高いクリック率やコンバージョンが見込めます。
【設定方法】
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考に、広告グループ設定画面まで進んでください。
「ターゲティング機能」欄の「追加オプション」を選択してください。
「ポストの表示歴またはエンゲージメント歴があるユーザーをリターゲティング(オプション)」の設定をオンにしてください。
表示された「リターゲティング」と「ツイートの種類」をそれぞれ選択しましょう。
リターゲティング |
|
ツイートの種類 |
|
設定を終えたら、引き続き【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考にそのほかの項目を設定して、広告を配信してください。
④キーワードターゲティング
キーワードターゲティングとは、X(旧Twitter)ユーザーの検索クエリや直近のツイート内容、エンゲージメントのキーワードに基づいて、広告を配信する機能です。
ただし指定できないキーワードやカテゴリー、禁止されているワードがあるので注意しましょう。
【設定方法】
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考に、広告グループ設定画面まで進んでください。
「ターゲティング機能」欄を見ましょう。
キーワードを追加してください。
設定を終えたら、引き続き【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考にそのほかの項目を設定して、広告を配信しましょう。
キーワードターゲティングについては下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
⑤映画とテレビ番組のターゲティング
特定の映画やテレビ番組についてツイートしたり、関連のツイートに反応を示しているユーザーに対して広告を配信できる機能です。
広告の配信するタイミングは、特定の番組や映画の放送前後や最中。テレビや映画だけではリーチできない層にもアプローチできたり、番組への興味関心の度合いを知る指標にもなります。
【設定方法】
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考に、広告グループ設定画面まで進みましょう。
「ターゲティング機能」欄の「映画とTV番組」から設定してください。
設定を終えたら、引き続き【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考にそのほかの項目を設定して、広告を配信しましょう。
⑥興味関心ターゲティング
興味関心ターゲティングは特定のカテゴリに興味をもっているユーザーをターゲットに広告を配信できる機能です。興味関心があるかどうかは、主にフォローしているアカウントや投稿内容、リツイートなどをもとに判断されます。
カテゴリーはX(旧Twitter)が用意しているので、広告配信のためのキーワード選定や設定をする必要がありません。しかしリーチできる範囲が広いので、コンバージョンよりは商材の認知度向上に向いているターゲティング手法です。
【設定方法】
【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考に、広告グループ設定画面まで進んでください。
「ターゲティング機能」欄の「興味関心」をクリックすると、カテゴリー一覧が表示されます。
カテゴリーを選択しましょう。
さらに細かくカテゴリーが表示されるので、□にチェックを入れてください。
設定を終えたら、引き続き【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考にそのほかの項目を設定して、広告を配信しましょう。
⑦フォロワーが似ているアカウントのターゲティング
「フォロワーが似ているアカウントのターゲティング」とは、広告主が設定する際にユーザー名を選び、そのユーザー名のフォロワーに似ている利用者にX(旧Twitter)広告を配信する機能です。
X(旧Twitter)では、リツイート、クリック、ツイートした内容など、さまざまなシグナルに基づいて、アカウントをフォローする利用者に似ているアカウントを判断。
【設定方法】
まずX(旧Twitter)検索を利用してフォロワーターゲティング指定するアカウントを探します。
探したアカウントページ右上にある「・・・」をクリックしましょう。
「リストに追加/削除」を選択してください。
続いて、X(旧Twitter)のホーム画面を開いて左側の「リスト」をクリックしてください。
「新しいリストを見つける」には類似リストがあり、内容を確認するとアカウントがどのような位置づけなのか、影響小野寺 裕子力をもっているのかがわかります。
次に、【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考に、広告グループ設定画面まで進んでください。
「ターゲティング機能」欄の「フォロワーが似ているアカウント」にカーソルを合わせます。
「フォロワーが似ているアカウント」へ、はじめに探したアカウントを追加してください。
設定を終えたら、引き続き【X(旧Twitter)広告】会話ターゲティングの設定方法を参考にそのほかの項目を設定して、広告を配信しましょう。
下記の記事では「フォロワーターゲティング」のコツについて解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
既存のオーディエンスによるターゲティング
既存のオーディエンスとは、すでに自社で情報をもっているオーディエンスのこと。
- フォロワーターゲティング
- カスタムオーディエンスのターゲティング
それぞれについて詳しくみていきましょう。
①フォロワーターゲティング
フォロワーターゲティングとは、既存のフォロワーにリマーケティングできる機能です。すでに自社に興味関心があるフォロワーをターゲティングに加えられるので、クリック率やコンバージョンの高い成果が見込めます。
②カスタムオーディエンスのターゲティング
カスタムオーディエンスとは、自社があらかじめもっているオーディエンスリストを利用してターゲティングできる機能です。
利用できる情報は以下のとおり。
リスト | メールアドレスやX(旧Twitter)ユーザーリスト |
ウェブサイトアクティビティ | 特定のサイトにアクセスしたユーザー |
アプリアクティビティ | アプリのインストールや登録をしたユーザー |
特定のトピックで会話しているユーザーを探そう
X(旧Twitter)広告では多彩なターゲティング手法が用意されています。ただしよりよい成果を上げるには広告内容にあったターゲティングが重要です。
この記事でご紹介した「会話ターゲティング」は、特定のトピックについて会話をしているユーザーに基づいてターゲティングする機能。
自分でキーワードを決める必要がなく、多彩なトピックの中からターゲットを絞れるのでターゲティングにかかる時間を短縮できます。またターゲティングの参照期間が他の手法に比べて28日と長いのも特徴です。
単独で活用しても成果に繋がりやすいですが、他のターゲティング手法を組み合わせることでよりよい成果が見込めるでしょう。
旧Twitter広告のターゲティングで悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしながら適切なターゲティングをおこなってみてくださいね。
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