2021年10月27日、Yahoo!ディスプレイ広告(運用方)において新たな自動入札タイプが提供されることが発表されました。
提供は2021年11月10日から予定されています。
先日2021年9月にYahoo!検索広告で自動入札タイプのアップデートが行われたのもあり、Yahoo!広告がより便利になること間違いないでしょう。
今回はYahoo!ディスプレイ広告で新たに加わる自動入札タイプについてご説明してまいります。
yahoo!広告に関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
また、ディスプレイ広告に関してに関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
新たに加わる自動入札タイプ
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)に新たに下記3つの自動入札タイプが加わります。
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今までYahoo!ディスプレイ広告(運用型)で使用できる自動入札タイプは、コンバージョン単価の目標(tCPA)」のみでしたが、本アップデートにより、さらに多様な目的アクション数の最大化を実現できるようになりました。
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)について曖昧な方は下記を参考にしてみてください。
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)とは
画像引用:ディスプレイ広告(運用型)
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)とはYahoo! JAPANのトップページやYahoo!ニュースなどに掲載され、商材・サービスへのニーズが顕在化していない潜在層へのアプローチしたいという方におすすめの広告です。
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)のキャンペーン目的
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)は、獲得、サイト誘導、動画再生など、広告の「目的」に合わせて最適なキャンペーンを作成できます。
キャンペーン目的には以下の6種類があります。
今回のアップデートはこの6種類のキャンペーン目的で使用できる入札戦略が増えるという内容になります。
ではどんな自動入札タイプが増えたのか下記でご説明していきます。
コンバージョン数の最大化とは
画像引用元:新しい自動入札タイプの正式提供について
コンバージョン数の最大化とは、指定した予算内でコンバージョン数を最大化するように自動で入札価格を調整する入札戦略です。
過去の実績をもとに入札価格を調整するため、新たなキャンペーンでも短い期間で予算を使いながらコンバージョン数の最大化を期待することができます。
コンバージョン数の最大化の推奨利用条件
コンバージョン数の最大化は直近7日間のキャンペーン単位のコンバージョン数が50件以上であることが推奨利用要件とされています。推奨利用条件のため、要件を満たさなくても設定自体は可能ですが、成果が安定しない可能性があります。
クリック数の最大化・動画再生数の最大化とは
画像引用元:新しい自動入札タイプの正式提供について
クリック数の最大化・動画再生数の最大化とは、指定した予算内でクリック数/動画再生数が最大になるよう自動で入札価格を調整する入札戦略です。
クリック数の最大化・動画再生数の最大化に推奨利用要件は特にありません。
クリック数や動画再生数を伸ばすことで集客やブランドの認知度が上がるためご自身のビジネスに合わせて検討してみください。
キャンペーン目的別で使用できる入札戦略
公式が発表した【ディスプレイ広告(運用型)】新しい自動入札タイプの提供についてでは下記の様な表が掲載されています。
画像引用元:新しい自動入札タイプの正式提供について
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)は現在6種類のキャンペーン目的が使用でき、今回はその中で「ブランド認知目的」以外のキャンペーン目的に入札戦略が追加されました。
新しく加わる入札戦略別にキャンペーン目的を見ると下記の様な表になります、
新しい入札戦略 | キャンペーン目的 |
---|---|
コンバージョン数の最大化 | コンバージョン、アプリ訴求、商品リスト訴求 |
クリック数の最大化 | サイト誘導 |
動画再生数の最大化 | 動画再生 |
新たに加わる自動入札タイプのまとめ
自動入札タイプに「コンバージョン価値の最大化」「クリック数の最大化」「動画再生数の最大化」が新たに追加されることで、より効果的な運用を期待することができます。
ただ「サイト誘導」では「コンバージョン数の最大化」は利用できないなどキャンペーン目的ごとに利用できる入札戦略は異なるので注意しましょう。
今回のアップデートで広告の目的にあった自動入札タイプを選べるようになるので、より自身のビジネスや目的にあった入札戦略を選び精度の高い広告運用を目指していきましょう!
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