調べたいことがあるときには、GoogleやYahoo!で検索したり、SNSで情報収集をする人が多いですが、トレンド情報や日常のニュースを、わざわざ検索して閲覧する人は少ないのではないでしょうか?

新聞やテレビを利用してる人も多いかと思いますが、近年ではニュースアプリを活用しているという人も増加。

ニュースアプリは自分で検索しなくても、自分の興味ある情報が流れてきたり、カテゴリ分けされていたりと見やすいので、スキマ時間についついアプリを開いてしまいますよね。

そんなニュースアプリの中で、ダウンロード数1位のSmartNews広告は、ニュース記事に自然な形で広告を配信できるので、ユーザーに違和感や煩わしい思いをさせずに商材を訴求できるのです。

この記事では、SmartNews広告の概要や配信までの流れについて解説していきます。

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SmartNews(スマートニュース)広告とは?

SmartNews広告とは、2012年に「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をコンセプトに設立されたニュースアプリに掲載できる広告です。

SmartNewsは日米合算で総ダウンロード数が5,000万(2019年10月時点)以上を誇り、さらにニュースアプリダウンロード数1位にも輝いている、人気ニュースアプリとなっています。

政治や経済、エンタメや天気など1,000チャンネル以上が会員登録なしで見れるのが特徴となっており、さらにクーポンの配布や、日々の暮らしに役立つ情報も提供されています。

 

利用ユーザーの割合は働く世代が約6割を占めており、性別比率は男女半数ずつとなっています。

移動やスキマ時間などに活用されているTwitterに比べて、朝の時間帯に利用率が高いことから、1日の始めに情報収集をするのに活用しているユーザーが多いアプリと言えるでしょう。

SNSで情報収集することが多くなっている昨今で、SNSに匹敵するほどユーザーの目に留まりやすいスマートニュースに広告を掲載することは、認知度向上以外にもコンバージョンに繋がりやすいというメリットがあるのです。

ニュースアプリ「SmartNews」の特徴

SmartNewsには以下の3つの特徴があります。

  • 1日の利用頻度が高い
  • ユーザー層が幅広い
  • ユーザーの年収層が高い

SmartNewsは検索エンジンであるYahoo!JapanやTwitter、InstagramなどのSNSと比較しても、利用頻度がかなり高くなっているのが特徴です。

 

参考:SmartNews:MEDIA GUIDE

上記の画像を見てもわかるように、月に21回以上利用しているユーザーが約半数を占めており、何度も情報収集のためにアプリを訪れているのがわかります。

また積極的にアプリを利用している年齢層が20〜50代と幅広く、さらに利用者の約3割が平均年収を超えているのも特徴のひとつ。

 

 

参考:SmartNews:MEDIA GUIDE

SNSでは利用ユーザーの年齢層が限定的となっているため、広告を配信してもリーチしきれない層もいます。

しかしSmartNewsは20代以下の学生から70代以上まで多岐に渡って、利用者がいるのが特徴。

中でも20代〜50代の働く世代や、家庭に役立つ情報を収集することが多い世代が日頃からアプリを活用しているので、SNSではアプローチしきれない年代にもリーチできるのです。

 

そしてアプリを利用している世代で最も多いのが60代。それまで仕事を頑張ってきて成果を出している人や蓄えが多い世代でもあるため、広告のターゲットを高収入と設定している場合、SmartNewsへの広告配信は有効的といえるでしょう。

独自の人工知能が使われている

SmartNewsの配信アルゴリズムには、SmartNews AIと呼ばれる独自の人工知能が使われています。

ユーザーのアプリ内の行動や読んだ記事情報などがデータ化され、分析されることでユーザーごとに最適化されたニュース記事や広告が表示される仕組みです。

広告は「ジャマ」「うっとおしい」などのネガティブな印象を持たれやすいですが、ユーザーにとって有益な広告が表示される仕組みならば、役立つものとなるのではないでしょうか。

SmartNews広告の配信面

SmartNews広告は広告メニューによって異なりますが、記事が一覧で表示される箇所に、他の記事と馴染む形で掲載されたり、アプリ起動時に全画面に表示または選択したチャンネルのトップに表示されたりします。

参考:SmartNews:Ads aproduct Guide

記事に馴染む形式で広告が表示されるので、一見広告とわかりにくくなっています。そのため普段広告を避けているユーザーにも見てもらえるチャンスが高いです。

またアプリの起動時に広告を表示するようにすれば、必ずアプリを利用するときにユーザーの目に留まるので、認知度拡大に有効的となっています。

SmartNewsは2種類の広告メニューがある

SmartNews広告の配信面でご紹介したとおり、SmartNews広告のメニューには次の2つがあります。

  • Standard Ads(運用型)
  • Premium Ads(予約型)

それぞれについて具体的に解説していきます。

Standard Ads(運用型)

Standard Adsは運用型と呼ばれており、インフィード広告が活用できるので広告らしさを無くしてニュースに自然な形で溶け込ませての訴求ができるのが特徴。

最低出稿額の決まりがないので、低予算で広告の配信ができ、ニュースのフィード面と記事面に広告を表示できます。

 

運用型は定期的にクリエイティブを見直したり、成果によって入札価格やオーディエンスを変更するなど、広告の最適化をしていくことでどんどん改善していきます。

また独自の人工知能によってもコンバージョンを獲得できるように調整されていくので、配信を続ければ続けるほど高い成果が期待できるのです。

そして選択できる目標は「リーチ・クリック・コンバージョン」の3つから選択が可能。

参考:SmartNews:Ads aproduct Guide

Premium Ads(予約型)

予約型は、アプリ起動時や各種チャンネルのトップに大きな広告を配信可能。

アプリ起動時に広告を表示できるので、利用者すべてに広告をリーチ可能。SmartNewsはSNSに比べて利用頻度が高いことから、予約型で広告を配信することで幅広くリーチしたいときに効果的な方法です。

さらに1Dayメニュー(1日だけ配信)とWeeklyメニュー(1週間配信)の2つから配信期間が選べます。

1Dayメニューは1日のみの広告配信となっていますが、利用者が必ず目にする画面に広告を配信できるので、強く印象付けたいときに有効。

たとえば新商品のリリース日や新ブランド立ち上げなどに予約して配信を行う、などの使い方がおすすめです。

 

一方でWeeklyメニューは配信するチャンネルの指定が可能で、広告内容と共通するジャンルのチャンネルに広告を配信することで、広告内容を強く印象付けられるというメリットがあります。

 

参考:SmartNews:Ads aproduct Guide

ただし費用が最低でも200万〜と高額になっているので、ある程度の広告費用を用意できるときにのみ利用ができるメニューと覚えておくと良いでしょう。

選択できる入札機能と課金形態

SmartNews広告は「自動入札」「手動入札」の入札機能と「CPC課金」「CPM課金」の2種類の課金形態から組み合わせて設定が可能となっています。

自動入札×CPC課金 自動入札×CPM課金 手動入札×CPC課金 手動入札×CPM課金
費用発生条件 1クリックごと 1000回広告が表示されたら 1クリックごと 1000回広告が表示されたら
入札価格 1円~ 1円~

 

最低出稿金額は、配信メニューや配信枠によって異なります。詳しくはSmartNews:Ads aproduct Guideをご覧ください。

参考:SmartNews:Ads aproduct Guide

入札機能

SmartNews広告の入札機能は「自動入札」と「手動入札」の2種類から選択が可能です。

自動入札とは、広告を出稿する際に入札単価を自動調整してくれる機能です。過去の予測値をもとに目標と達成できるように調整されるので、自分で過去の情報を分析したり、入札価格の調整をしたりする手間がかからず、広告運用の工数の削減が可能に。

 

 

一方で手動入札は、自分でオークションの都度入札額を調整する方法です。季節によってコンバージョンが大きく変化する商品の場合は、自動入札よりも微調整ができる手動入札が適しています。

SmartNews広告では2種類から商品やサービスにあった方法で、入札方法を選択可能です。

課金形態

SmartNews広告の課金形態は「CPC課金」「CPM課金」の2種類があります。

CPC課金(クリック課金)は広告がクリックされる度に費用が発生する仕組みです。広告が表示されるだけでは広告費用がかからないので、無駄な費用がかかりにくいというメリットがあります。

 

一方でCPM課金(インプレッション課金)は、出稿した広告が1000回ユーザーに表示されるごとに広告費が発生する仕組みです。

いわば1000回分のインプレッション数を定額で購入するようなイメージ。より多くのユーザーに広告を表示させたいなど、認知度向上やブランディングの際によく選ばれる手法となっています。

設定可能なターゲティング

SmartNews広告では次のターゲティングの設定が可能になっています。

 

詳細 運用型(Standard Ads) 予約型(premium Display Ads) 予約型(premium Video Ads)
OS
  • iOS
  • Android
× ×
性別
  • 男性
  • 女性
  • 不明
年齢
  • 19歳以下
  • 20~24歳
  • 25~29歳
  • 30~34歳
  • 35~39歳
  • 40~44歳
  • 45~49歳
  • 50歳以上

(34歳以下/35歳以上のみ。他は要問合せ)

(34歳以下/35歳以上のみ。他は要問合せ)

時間帯
  • 1時間単位
× ×
キャリア
  • docomo
  • au
  • Softbank
× ×
オーディエンス
  • リターケティング
  • 配信除外
  • 類似拡張
  • キーワード
  • モバイル広告IDリスト
×

(要問合せ)

×

(要問合せ)

ジャンル
  • 芸能&エンタメ
  • ビジネス
  • IT&テクノロジー
  • スポーツ&アクティブ
  • グルメ
  • コラム&ライフスタイル
  • 社会
×
興味関心
  • 自転車
  • ビューティ&ケア
  • キャリア
  • 恋愛&結婚
  • 教育
  • エンタメ
  • ファミリー
  • マネー&金融
  • グルメ
  • ゲーム&アニメ
  • 健康&ヘルスケア
  • 政治
  • ペット
  • 不動産
  • ショッピング
  • スポーツ
  • ファッション
  • テクノロジー
  • スマートフォン
  • 旅行
× ×
地域
  • 都道府県、市町村単位

(都道府県単位のみ)

(都道府県単位のみ)

 

引用:SmartNews:Ads aproduct Guide

入稿規定と注意事項

ここではクリエイティブを入稿する際の規定と注意事項について、次の3つに分けて解説していきます。

  • テキスト
  • 画像
  • 動画

テキスト

広告メニュー 文字数
Standard Ads 見出し 全角半角問わず 10文字以上35文字以内
説明 全角半角問わず 10文字以上90文字以内
広告主体者名 全角半角問わず 11文字以内
Standard Video Ads 見出し 全角半角問わず 10文字以上28文字以内
説明 全角半角問わず 10文字以上90文字以内
広告主体者名 全角半角問わず 11文字以内
カルーセル広告 ロングテキスト クリエイティブ全体で1つ設定。

全角半角問わず 10文字~35文字

ショートテキスト 全角半角問わず5文字~25文字

各画像に1つずつ設定

広告主体者名 全角半角問わず 11文字以内
premium Disp;ay Ads 見出し 全角半角合わせて10文字以上35文字
広告主体者名 全角半角問わず 11文字以内

 

引用:SmartNews:Ads aproduct Guide

画像

広告メニュー サイズ 容量・種類
Standard Ads バナー(2サイズ) 300pixel×300pixel

1200pixel×628pixel

500KB以内

gif、png、jpg

バナー(3サイズ) 300pixel×300pixel

600pixel×500pixel

1280pixel×720pixel

500KB以内

gif、png、jpg

カルーセル広告 バナー 300pixel×300pixel 500KB以内

gif、png、jpg

枚数3~10枚

premium Disp;ay Ads バナー(1サイズ) 1280pixel×720pixel 500KB以内

gif、png、jpg

 

引用:SmartNews:Ads aproduct Guide

画像は、すべて表示保証領域が80%と定められています。

たとえば300pixel×300pixelのサイズだと、240pixel×240pixelがトリミングされずに必ず表示される画像のサイズになります。

入稿規定を遵守しても、表示環境によってはトリミングされてしまうこともあるので、入稿規定の80%サイズになるように画像をアップロードするのがおすすめです。

動画

項目 規定
動画の長さ 1分以内
サイズ アスペクト比16:9
ファイル形式 MP4
動画解析度 360p
推奨フレームレート 30fps
容量 100MB以内
推奨動画コーデック H.264
推奨オーディオコーデック MP3/AAC
アイキャッチ 1280pixel×720pixel

500KB以内

gif、png、jpg

 

引用:SmartNews:Ads aproduct Guide

SmartNews広告配信の手順

SmartNews広告の概要や特徴について理解したところで、実際に広告を配信する手順について、次の9ステップでみていきましょう。

  1. アカウント作成
  2. コードの設定
  3. オーディエンスの設定
  4. 目的の設定
  5. ターゲティングの設定
  6. 予算と入札方法の設定
  7. キャンペーン情報の入力
  8. クリエイティブの作成
  9. 審査

それぞれ図解と共に解説していくので、参考にしてみてくださいね。

①アカウント作成

SmartNews広告でアカウントを作成するには、まず問い合わせページから出稿に関する詳細を記載したうえで、問い合わせをする必要があります。

記載項目は以下のとおり。

  • カテゴリ選択
  • メールアドレス
  • お問合せ件名
  • お問合せ内容
  • ホームページURL
  • 出稿予定のLPページ
  • 出稿検討ステータス
  • 希望出稿時期
  • 想定出稿月額予算規模
  • 他媒体での状況と出稿額
  • 出稿目的
  • 広告運用に関して
  • DACやCCIを通じてアカウントを所有しているか
  • 電話番号
  • 企業種別
  • 企業名
  • 氏名
  • 役職
  • 部署名

もし複数の商材について広告を配信したい場合は、その旨とLPページなど詳細がわかるものを一緒に送るとスムーズに進むでしょう。

アカウントの審査には広告を配信しても大丈夫なのか、商材の可否審査も含まれています。そのため正確に記載しておかないと、そもそもアカウントの審査が通らないということになりかねないので、必要情報はしっかりと記載しておきましょう。

もしすでに別の詳細で広告契約をしている場合には、問い合わせページからの新規問い合わせではなく、専用フォームがあります。

URLがわからない場合には、自分の担当者に確認しておきましょう。

審査に問題が無ければおおよそ3営業日程度で、申請時に記載したメールアドレスにアカウント開設完了の連絡が届くので、アカウント開設完了です。

②コードの設定

アカウントの開設が完了したら、次はリターゲティング配信とコンバージョンの測定ができるように事前準備をします。

SmartNews広告では「Pixel ID」というコードをサイトに設定することで、情報収集が可能に。

開設されたアカウントにログインして、次の手順でまずはコードの発行とコピーとします。

  1. 管理画面右上のメールアドレス>「ユーザー情報」
  2. SmartNews  Ads PIXEL」のタブを選択
  3. 「新しいPixel IDを発行する」を選択

上記の手順で「未設定」という名称のPixel IDが発行されるので、次は測定したいサイトに設定していきます。

「</>Pixelタグを取得」からコードを取得して、リマーケティング対象およびコンバージョンの測定をしたいサイトのページに設置します。

この際、Googleタグマネージャーを利用しても問題ありません。しかしタグが正常に作動しているかどうかは確認しておきましょう。

 

なおコンバージョンの測定には、別にコンバージョンタグが必要ですが、こちらはキャンペーンの作成が完了しないと取得できません。

キャンペーン作成後に、「コンバージョン測定>コンバージョンタグ取得」からタグを取得して、コンバージョンの測定をしたい箇所に設定しましょう。

③オーディエンスの設定

リマーケティングや興味関心ターゲティング、キーワードやモバイル広告IDリストを利用して広告を配信する場合、オーディエンスの設定が必要です。

ただしリターゲティング配信をしない場合には、オーディエンス設定は不要なので、次のキャンペーンの作成に富んでもかまいません。

しかし興味関心やキーワードを使用して配信する場合は、あとからリストを統合したり、キャンペーンを作り直したときに再度設定し直す手間を省くためにも、オーディエンリストは作成したおくのが良いでしょう。

オーディエンスリストの作成方法は次のとおり。

  1. オーディエンス設定
  2. 新規オーディエンス定義作成
  3. 「ユーザー定義オーディエンス作成」「結合オーディエンス作成」「モバイル広告IDリストアップロード」の3つから選択

ユーザー定義オーディエンス作成は、リスト化したい条件を任意で設定してオーディエンスリストを作成できます。

選べるタイプは次の5つで、データの有効期間は90日となっています。

  • アプリ
  • 広告
  • ウェブサイト
  • 記事キーワード
  • 興味・関心

 

 

結合オーディエンス作成は、すでに作成してあるオーディエンスリストを複数選択して、結合することが可能。ただし条件はor条件となります。

モバイル広告IDリストアップロードは、外部計測ツールで取得した広告ID(ADID/IDFA)を利用して、SmartNews広告の配信ができるオーディエンスリストを作成。

④目的の設定

アカウントの開設が完了したら、実際に広告内容を設定していくのですが、まずは「目標」を決めます。

設定手順は以下のとおり。

  1. 広告設定
  2. キャンペーン設定
  3. 新規キャンペーン>キャンペーンの目的

設定できる目標は次の3つです。

  • App Installations(アプリインストールの獲得)
  • App Engagement(アプリのエンゲージメント獲得)
  • Website Conversions(Webサイト経由のCV獲得)

⑤ターゲティングの設定

目標を設定したら、次は「ターゲティングの設定」です。

ターゲティングについては、前述で記載とおり次の9種類から選択できます。

  • OS
  • 性別
  • 年齢
  • 時間帯
  • キャリア
  • オーディエンス
  • ジャンル
  • 興味関心
  • 地域

⑥予算と入札方法の設定

次は予算と入札方法を設定していきます。

予算は「通算」と「日額」、入札は「自動入札」と「手動入札」から選択可能。手動入札の場合は1円〜入札ができます。

また通算予算を選択した場合は、1日あたりの予算が入力必須となっており、100円未満の金額は入力できないようになっているので、ご注意ください。

他にも掲載期間の開始と終了を設定しますが、開始日はキャンペーン作成日以降、終了日は作成日の翌日以降で設定ができます。

配信タイプは、1日の配信ペースを均等にする「標準」と短い時間で多く配信できる「スピード」の2種類から選択して設定。

⑦キャンペーン情報の入力

キャンペーンの設定最後に、作成したキャンペーンの名称を入力。名称は任意のもので問題ありませんが、審査をスムーズに進めるためにもアカウント作成時と同じ名称がおすすめです。

  1. 広告設定
  2. クリエイティブ作成
  3. 「画像クリエイティブ」「動画クリエイティブ」から種類を選択
  4. 「最適化無効」「クリック最適化」「クリック&コンバージョン最適化」から、クリエイティブの配信種類を選択

上記の手順で必要な項目を入力したら、「クリエイティブの登録に進む」を選択。

もしとりあえずキャンペーン情報だけを入力して具体的なクリエイティブを後から作成したい場合は、「保存して終了する」をクリックして、一時保存しておきましょう。

⑧クリエイティブ作成

次に実際に広告に使うテキストや動画、画像を登録していきます。

登録したい画像や動画をドラッグして追加するか、画像をアップロードして登録。その際入稿規定に沿って、各項目を入力していきましょう。

入力必要事項は次のとおり。

  • 画像または動画
  • 見出し
  • 説明
  • 広告主名
  • クリエイティブ名
  • 遷移先ページ
  • Call To Action

さらにクリエイティブを追加したいときは「クリエイティブを追加する」をクリック。入稿がすべて完了したら、「クリエイティブを保存する」を選択して完了です。

⑨審査

クリエイティブの作成が完了したら、配信するための審査を受ける必要があります。

  1. 管理画面上部「広告設定」
  2. 「キャンペーン設定」
  3. 該当するキャンペーンを選択して「審査申請」をクリック

審査状況はおおよそ3営業日は考慮しておきましょう。審査結果はメールで届きますが、あくまでの管理画面からの確認になるので、審査申請したとは、こまめに確認するようにしましょう。

審査が通ると、いよいよ広告を配信できるようになります。

SmartNews広告をうまく運用するポイント

SmartNews広告は運用型であれば低予算で運用が可能、予約型では多くのユーザーの目に留まることで認知度向上が見込める広告です。

ただ、どうせ広告を運用するのであればより効果を出したいと思いませんか。

ここでは、SmartNews広告をうまく運用するポイントを4つご紹介します。

  • ニュース記事に馴染む素材を使う
  • 誘導先のコンテンツページを用意する
  • シンプルなアカウント構成にする
  • クリエイティブを定期的に更新する

ニュース記事に馴染む素材を使う

SmartNews広告は、ニュース記事に馴染む形で広告が表示されるのが特徴です。そのため明らかに”広告です”と主張しているような広告は、ユーザーが警戒してアクションにつながりにくくなります。

そのため自分が広告を配信したいチャンネルを確認して、ニュース記事を並んでも違和感なくニュース記事に馴染む素材を使うのがおすすめです。

誘導先のコンテンツページを用意する

SmartNews広告に広告を配信したあとは、ユーザーが興味をもってクリックしたあとのことも検討しましょう。

SmartNewsはインフィード型広告なので、広告をクリックしたあとのページがコンテンツ型ではないものが表示されると、ユーザーは違和感を感じてしまうかもしれません。

「想像と違った」と感じてしまうと、ユーザーは離脱してしまう可能性が高まるので、広告内容と親和性が高いものかつ、ユーザーが違和感を感じにくいコンテンツ型の誘導ページを用意しておきましょう。

シンプルなアカウント構成にする

SmartNews広告は独自の人工知能が搭載されているので、機械学習の制度を高めるためにもアカウントはシンプルな構成にしておきましょう。

基本的にターゲティングやクリエイティブによってキャンペーンを分ける必要がありますが、リンク先が同じなどまとめても問題ないキャンペーンはまとめてしまうのがよいです。

また定期的に構成を見直してみるのも重要。いくつもキャンペーンを作っているうちに、不必要に分けられていることも考えられるので、一定期間ごとに構成を見返してみましょう。

クリエイティブを定期的に更新する

SmartNews広告は多くのユーザーにリーチできるというメリットがありますが、そのぶんたくさんの人の目に留めるので、いつも同じ広告内容だと飽きられてしまいます。

そのためクリエイティブの内容は定期的に見直すようにしましょう。

同じ内容だったとしても、広告に表示されているテキストや画像が異なるだけでユーザーは新しさを感じてくれます。

より高い効果を得るためにも、クリエイティブの内容は何パターンか考えておいて、定期的に変更するようにするのがベストです。

SmartNews広告を配信する際の注意点

SmartNews広告を配信する際に、以下の点に注意が必要です。

  • 商材やサービスごとにアカウントが必要
  • 審査が最長で3日かかる

それぞれ確認していきましょう。

商材やサービスごとにアカウントが必要

SmartNews広告は商材やサービスごとにアカウントを作成する必要があります。

キャンペーンで分けられるのは「ターゲットごと」しかできないので、注意しましょう。

そのため商材やサービスを複数扱っている場合は、最初に広告を配信したものと違う商材をアプローチしたいときは、再度アカウントから作成する点を覚えておいてください。

審査は最長で3日かかる

SmartNews広告は広告アカウントを作成する段階で、審査に最長3日かかると公式HPに記載されています。

また広告クリエイティブの入稿後にも、アカウントの審査同様程度の時間を要することがあるので、広告配信日が決まっている場合には、余裕をもって準備に取り掛かりましょう。

またせっかく入稿しても審査に落ちてしまっては、修正から再入稿までにさらに時間がかかってしまうので、事前に条件や規定を確認しておくのがおすすめです。

特に審査落ちしやすいのが、下記の場合。

  • 誘導先のサイトが条件を満たしていない
  • 画像や動画の規定を満たしていない

 

人気のニュースアプリに広告を配信しよう

SmartNews広告は、ニュース記事に自然な形で広告を配信できる広告媒体です。

広告メニューは2種類ありますが、運用型であれば1円〜入札できるので、低予算で広告が出稿可能。また広告費に余裕があるのであれば、予約型の広告メニューによってアプリ起動時に広告を表示できるので、かなり多くの人にリーチができます。

ターゲティングも詳細に設定できるので、認知度向上以外にもコンバージョン獲得にも期待できるでしょう。

ぜひこの機会に配信を検討してみてはいかがでしょうか。



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