X(旧Twitter)には、カルーセル広告というフォーマットがあります。
通常のツイートのような外見で、ツイートにカードのような広告を掲載するタイプの広告です。
もともとカードにURLや見出しは一つのみ掲載できる仕様でしたが、現在ではアップデートによって複数掲載可能となっています。
今回はそのアップデートの内容について、解説していきたいと思います。
「そもそもカルーセル広告ってなんだろう?」という方はこちらの記事がおすすめです。
また、X(旧Twitter)広告に関してさらに知見を深めたい方は、以下の記事をぜひ読んでみてください。
X(旧Twitter)カルーセル広告の変更点の詳細
X(旧Twitter)カルーセル広告で変更された点
アップデート以前のX(旧Twitter)カルーセル広告では複数のカードを掲載しても、見出しやURLは一つのみが掲載可能でした。
複数の画像を掲載することは可能であり、下記画像の赤線部分のみをスワイプ可能というものです。
アップデート後はシングルターゲットカルーセルと、マルチターゲットカルーセルの2種類となりました。
マルチターゲットではカードごとの見出し・URLを最大6個まで設定することが可能となっており、以下の画像のように見出しごとスワイプすることが可能です。
(画像引用:Twitterのカルーセル広告)
ただし、マルチターゲットカルーセルではアプリをターゲットとして設定することはできません。
また、単一の見出し・URLを設定し画像のみをスワイプ可能とする形式は現在でも利用可能です。
こちらの機能はシングルターゲットカルーセルの一部として存続しています。
X(旧Twitter)カルーセル広告で変更されていない点
URLと見出しについてはカードごとの変更が可能となったことを紹介しました。
その一方で下の画像の赤枠内、ツイート本文については現在も一つのみ設定が可能であることにはご注意ください。
まとめ
今回ご紹介した変更点によって見出し・URLが複数設定できるようになり、出稿内容の幅がかなり広がるのではないかと思います。
複数の見出しが表示できるためイメージに合わせた説明文を追加することが可能であるほか、複数のURLを表示できることでサービス内の複数のコンテンツへのURLをそれぞれ表示することも可能であり、有効活用していく必要がある機能です。
カルーセル広告について更に知りたい、という方は下記の記事をぜひ読んでみてください。
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