Amzon広告については、以下の記事にて詳しく解説しています。

【入門】Amazon広告とは?広告費やスポンサーディスプレイ広告など種類、運用方法など解説!
2021-10-31 10:10
Amazonは日本最大級の総合オンラインストアでもう既に利用したことがある方がほとんどでしょう。 またAmazonで商品を出品している方もいるでしょう。 その中で商品を出品している...

 

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前提: Amazonはサーチターゲティングの考えがハマりやすい

Amazon広告の特徴として、「コモディティ化」「ニーズが健在している」の2点が挙げられます。
なので、「ニーズを解決できる製品」「ニーズの周辺の解決策に当たる製品」の2点に着眼点をおいてマーケティングすることが大事です。
つまり「誰に出すか」の視点が非常に重要で、サーチターゲティングの思考をAmazon広告に応用すると効果的に広告を出庫することができる傾向にあります。

Amazonスポンサープロダクト広告とは

Amazonスポンサープロダクト広告とは、Amazon広告の1つで、ユーザーがAmazon内で「検索したキーワード」に連動して検索結果に、または「閲覧している商品」に関連した広告を出稿できます。掲載面としては主に商品検索結果ページのトップやサイド、検索結果内、商品ページなどがあり、デスクトップとモバイル両方で表示することができます。

商品検索結果や商品ページなどの最初のページや、Amazon内の購入者の目につく場所に広告が表示されるため、購入者が商品を見つけるのに役立ち、商品の売り上げ向上だけでなく、認知度の向上も期待することができます。

主な課金形態としてはCPC広告で、広告費の支払いが発生するのは、購入者が広告がクリックした場合のみです。予算を設定し、クリック単価の入札額を選択することで、支出をコントロールすることもできます。

 

Amazonスポンサープロダクト広告の出稿資格について

Amazonスポンサープロダクト広告を出稿するには以下のことを満たしている必要があります。

  • 大口出品者またはベンダーである
  • Amazon でアカウントのパフォーマンスが良好な状態を維持している
  • 広告を掲載している国に出荷することができる
  • 有効な支払い方法がある
  • 商品が 1 つ以上の出品可能なカテゴリーに登録されている

*カテゴリーとしては以下のものがあります

大型家電

自動車

ベビー & マタニティ

ビューティー

Amazon デバイスアクセサリー

服 & ファッション小物

パソコン・周辺機器

エレクトロニクス、カメラ

食品 & 飲料

ドラッグストア

ホビー

ホーム(家具、インテリア、キッチン)

家庭用電化製品

オフィス用品、産業・研究開発用品

CD / レコード、ビデオ / DVD

楽器

文房具・オフィス用品

ペット用品

シューズ & バッグ

PC ソフト、TV ゲーム

スポーツ & アウトドア用品

DIY・工具

おもちゃ

腕時計

ジュエリー

Amazonスポンサープロダクト広告で制限がある商品

制限がある商品としては以下のものがあります。

  • 酒類の取り扱い
  • 動物および動物を材料とする商品
  • 自動車用品
  • 医薬部外品および化粧品
  • 通貨、硬貨、および現金同等品
  • 栄養補助食品
  • 医薬品
  • 武器および武器を模した商品
  • 食品&飲料
  • アダルト商品
  • 不快感を与える商品
  • Amazon デバイスおよび修理・メンテナンス用アクセサリ商品
  • 電化製品・電子機器
  • レーザーポインターおよびその関連商品
  • 医療機器の取り扱いについて(マーケットプレイス出品者用)
  • 盗品及びロックピッキング装置
  • 医療機器および関連商品
  • 植物、植物由来製品および種子
  • リコール対象商品
  • タバコおよびタバコ関連商品
  • その他の商品
  • 化学物質、農薬および肥料
  • 家電リサイクル法に基づく義務に関する規約

こちらはAmazonスポンサープロダクト広告だけではなく、Amazon広告全体に対しても言えることなので一度目を通してみても良いかもしれません。

引用:制限対象商品

Amazonスポンサープロダクト広告のメリット

Amazonスポンサープロダクト広告のメリットとしては以下の三点があります。

  • 購買目的で訪れているユーザーに対して広告配信ができる
  • 最低予算がなく、少額からでも配信できる
  • 商品自体が広告になっているので、クリエイティブ作成の手間が不要

初めに解説しましたが、Amazon広告の特徴として、「コモディティ化」「ニーズが健在している」の2点が挙げられます。

例えばGoogle検索では、「買いたい」だけではなく、「知りたい」「調べたい」などさまざまな意図で使われています。しかしAmazonに訪れる方はすでに「何かを買いに来た」ユーザーであることがほとんどです。このようなユーザーにアプローチすることができることが、Amazonスポンサープロダクト広告の一番のメリットです。

Amazonスポンサープロダクト広告のターゲティングの種類

1. キーワードターゲティング

広告主が設定したキーワードを、ユーザーがamazon内で検索した際に広告が出稿されます。
広告グループを作成する際に、「キーワードターゲティング」にチェックを入れて設定します。

amazonの検索窓で検索した際に「スポンサー」と書いて表示される箇所を見たことがある方は多い方と思いますが、その枠に表示される広告が、スポンサードプロダクトのキーワードターゲティングを用いて出稿された広告です。

2. 商品ターゲティング

特定の商品の「この商品に関連する商品」の枠に広告を出向することができます。
スポンサードプロダクトの広告グループ設定の際に「商品ターゲティング」にチェックを入れて設定します。

スポンサードディスプレイ広告とよく間違われますが、スポンサードディスプレイ広告はよりバナーチックな広告の表示になりますので、混合しないようにご注意ください。

↓スポンサードプロダクト

↓スポンサードディスプレイ

Amazonスポンサープロダクト広告のターゲティングのコツ

1. 指名検索

まずは自社のブランド名を設定しましょう。完全一致>フレーズ一致>部分一致の順で入札に緩急をつけます。
注意点としては、競合他社も自社のキーワードに対して何食わぬ顔で出稿されてしまう点です。

バルクオムの検索例。競合製品ばかり)
後述しますが、競合に出される分、競合のキーワードも全部網羅するぞ!という気概が大事です。

 

 

2. Anjinコード

ASIN: B00RWF2Q8Aのような、商品特有のコードのことを指します。

  • 類似商品
  • 競合商品
  • 自社商品
  • クロスセル商品

の4パターンの種類で分けて、Anjinコードを検索広告でターゲティングする。
馴染みがない方が多いかと思いますが、amazon内での検索は、Anjinコードが半数以上を占める程度にはかなり活発に検索が行われます。

3. 一般クエリ

6W2H、得たいもの無くしたいものから、キーワードの発想のヒントを得て、キーワードを選定します。
アカウント構築フローのKM(デイスプレイ広告)から発送をトレースするのも一つの手です。

Amazonスポンサード広告のコツ

Amazonスポンサープロダクト広告のコツとしては以下の四点があります。

  1. LPの出し分けは基本的に行わないので、キーワードと広告文/LPの一致度はYahoo!やGoogleほどやらなくてもよい。
    Ajinコード/ブランド/ニーズ別、くらいで、入札調整の便利さでグルーピングする。
  2. マッチタイプは、「フレーズ一致」「部分一致」「完全一致」の3パターンのみの入札です。Google/ Yahoo!などで使用されていた「絞り込み部分一致」は使用できません。
  3. オートターゲティングは、Google広告で言うところの「DSA」のような使い方をすると良いです。
    広告グループ→検索用語から確認できます。

オートターゲティングの場合、検索用語はAnjinコード(ASIN: B00RWF2Q8Aみたいな感じ)が大半を締めますが、混乱しないようしてください。

4. サーチターゲティングやコンテンツターゲットのような思考を当てはめる 何かしらの解決したい課題が顕在化しており、解決手段が"モノ"ですでにユーザーが当てがついている状態なので、代替手段や補完製品でもコンバージョンに至る可能性が高いです。

Amazonスポンサードプロダクトの使用例

Amazonスポンサープロダクト広告の具体的な使用例としては以下のものがあります。

 

1. オートターゲティングを使用する

Google広告でいうところのDSA的な役割です。まず低い入札額でざっくり出してみて、CVしたキーワードをグルーピングする方法が一番簡単です。

2. Ajinコードをターゲティングする

Amazon広告内での検索キーワードの多くはAjinコードで行われていると言っても過言ではありません。
強烈なブランド好意度があって購入する場合を除いて、代替手段で済ませるケースも考えられます。
GoogleやYahoo!と違い、品質スコアが掲載結果にそこまで影響しないので、積極的に競合他社のAjinコードは入札してしまいましょう。

オートターゲティングで拾ったAjinコードで、CVの発生しているキーワードを入札する

広告グループに入り、検索用語をエクスポートします

エクスポートしたファイルの「注文数」列を「降順」に並べます。

Ajinコードのみを抽出して、スポンサードプロダクトに設定します。

代替品/競合/類似品のAjinコードを入札する

amazonは、サードパーティツールでしか掲載順位を確認できないという謎の仕様です。
今回はセラースプライトを使用して、検索画面からAjinコードを広告に設定する方法をご紹介します。
「マーケット」から「ライバル商品リサーチ」で、キーワードを検索し、「エクスポート」をクリックします。

エクスポートしたファイルのAjinコードコピーして、を設定します。

 

 

3. ブランド名で出稿する

こちらは「バルクオム」での検索例になります。

このように自社のブランド名で出稿することは必須になりますが、たくさんの競合がしれっと自社ブランドのキーワードで広告を出稿してきます。なので自社商品に関するキーワードを全て網羅しようという気概が大切になってきます。

 

 

4. 代替品/類似品/競合のブランド名で出稿する

上記で解説したようにブランド名で出稿しても競合がいることがほとんどです。

しかし、代替品や類似品で出稿するのは意外と行っている方がいないのでおすすめです。

極端な例かもしれませんが、例えばライターを買いたい人に対して、ライターを購入するという行為の本質として、火を起こすものが欲しいということが考えられるので、良いマッチの広告をみると購入してくれることも考えられます。なのでライターというキーワードだけで広告を出稿するのではなく、マッチなどのキーワードでも広告を出稿してみてはどうでしょうか。

この考え方は、これから解説する6W2Hからユーザーのニーズやジョブをキーワードに設定するということに考え方が似ているので、詳しい考え方は次の「6W2Hから、ユーザーのニーズ/ジョブをキーワードに設定する」を参考にしてください。

5. 6W2Hから、ユーザーのニーズ/ジョブをキーワードに設定する

一般的に「商品」を軸にキーワードに関連するサイトなどには皆が同じ設定をすることから競合となる広告がたくさんあり結果的にあまり広告が配信されないということにも繋がります。

そこで、商品名で広告を出稿するのではなく、それ以外のニーズを発見して、訴求するなどの考え方をすることができます。

例えば、ダイエット青汁を販売すると仮定します。
ペルソナは以下のようになります。

  • 20代後半
  • 女性

この女性は何か特定の目的があって痩せたいのかもしれません。その理由を「Why」を考えるとデート、大事なプレゼン、結婚式・・・などあげられます。
それらのニーズを加味すると、デートのコンテンツに「そんなお腹でデートに行く気ですか?」というバナー広告を訴求することや結婚式のための美ボディを訴求することで購入を促すことができます。

つまりその商品を購入する「人」を軸として、その人ごとに間接的に関連したサイトへ広配を配信するということが大事になってきます。

Amazonスポンサープロダクト広告の設定方法

  1. キャンペーンの種類を選択
    「スポンサープロダクト広告」を選択します

  1. キャンペーンの設定

⑴キャンペーン名
⑵終了日(設定しないケースが多い)
⑶予算/1日
⑷ターゲティング
⑸キャンペーンの入札設定
の5点をキャンペーンの設定で行います。

  1. 広告グループの設定

  1. 広告グループ名
  2. 商品リストの選択
  3. ターゲティング

の3つを設定します。

Amazonスポンサープロダクト広告のまとめ

今回の記事ではAmazonスポンサープロダクト広告について解説しました。

こちらの広告ではユーザーが「買いたい」と思った瞬間に、商品を届けることができるので、とても多くの広告主に使用されている広告です。ECサイト・ネットショップを自社で運用したいという企業様などにとってもAmazon広告はとても重要なオプションになりつつあります。そんなAmazon広告の中でも、特にスポンサープロダクト広告は重要になってきます。設定項目などもたくさんあるので、こちらの記事を参考にしながら、導入してみてください!



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