また、Google広告に関してに関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
また、ディスプレイ広告に関してに関してさらに知見を深めたい!という方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
自動化がうまく行かない!と嘆く前に確認したいこと
自動入札が、本来成果を発揮できるポテンシャルがあったのに、早合点で成果が悪くなったと誤解されてしまうケースもあります。以下の項目に気を付けないと、真価に気が付かないまま停止されてしまうことになりかねません。
入札戦略のステータスが「調整中」である
自動入札のステータスが「制限なし」になり十分に力を発揮するまでに、数日~一週間程度かかることが多いです。学習期間はコンバージョンの数が多ければ多いほど短く、予測の精度も高くなります。目標コンバージョン単価では30日間で少なくとも30件以上、目標ROASでは30日間で50件以上のコンバージョンが望ましいと言われています。
入札単価を最適化するのに必要なデータの収集中である「調整中」の期間は、入札を引き上げてセグメント内の様々なターゲティングを試しデータを貯めようとする傾向があり、CPAが高騰することもあります。止めたくなる衝動に駆られますが、もし可能なら「制限なし」になるまでは一旦堪えましょう。
デバイスの入札単価調整比率が適正でない
デバイス調整率とは、PC・スマートフォン・タブレットのデバイスごとに入札単価の調整を掛けられる機能です。ただし、入札戦略が目標コンバージョン単価の場合はその定義が変わり、入札単価そのものではなく、目標コンバージョン単価の値が変更されます。
例えば入札戦略の目標コンバージョン単価が1,000円の場合、モバイルの入札単価調整を+40%に設定すると、モバイル端末の目標コンバージョン単価が1,400円になります。
もし意図せずにデバイスの入札調整が掛かっていた場合、特定のデバイスだけコンバージョン単価が高騰したり極端に目標が低く配信がなされないなど、全体のパフォーマンスが低下する危険があります。
入札戦略の目標値が低すぎる
目標コンバージョン単価が低すぎる場合、コンバージョン率から割り戻したクリック単価が、インプレッションに必要な最低限の入札価格に満たず、配信がシュリンクしてしまう場合があります。目標コンバージョン単価を引き上げて様子を見ることをおすすめします。
なお、以下の方法で過去のコンバージョン単価の平均に基づいた推奨される数値を確認できますので、新たに入札戦略を設定する際などはこちら参照するのがよいでしょう。
コンバージョンまでの期間が加味されていない
コンバージョンはクリック日にカウントされるので、検討期間の長いコンバージョンの場合は直近のデータはコンバージョン単価が実際よりも高くなりがちです。数日置いておくとグッとCPAが下がっているかもしれません。
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