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LINEがイベント「LINE BIZ DAY BREAKOUT BRAND&DIRECT」を8月24日にバーチャル会場で開催され2022年までの広告分野のアップデートについて発表されました。
イベントではマーケティングソリューションカンパニー カンパニーエグゼクティブの宮本裕樹氏が登壇し「LINEが考えるブランディングの未来」について、「Branding ADs」「CX」「DATA」の3つのテーマを語りました。
その内容、アップデートについて今回はご説明します。
またYahoo! 広告の基礎知識を得たい方は、以下の記事「【入門】Yahoo!広告とは?始め方や出稿種類、費用や特徴など全て解説」にて詳しく解説しています。

また、LINE広告に関してさらに知見を深めたい方は、以下の記事に総括的にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。

LINE広告の今回のアップデートについて
まず8月24日に「LINE BIZ DAY BREAKOUT BRAND&DIRECT」でアップデート内容、新プロダクトのリリース発表された内容を「Branding ADs」「CX」「DATA」の3つのテーマ別で簡単にまとめると下記になります。
-
Branding ADs
- 「Talk Head View Custom」について
- 「LINE NEWS TOP AD」について
- Display ADsにターゲットセグメントを追加について
-
CX
- 「LINEミニアプリ」についての紹介
- 「LINE POP Media」についての紹介
-
DATA
- 「データ収集」のアップデートについて
- 「Business Manager」の正式リリースについて
- 「LINE広告」と「Yahoo!広告」のディスプレイ広告間で相互配信
LINE NEWS TOP AD、Business Managerの配信、LINE広告とYahoo!広告のディスプレイ広告間で相互配信など上記の内容を「Branding ADs」「CX」「DATA」の3つのテーマ別で配信予定日なども合わせて下記でご説明していきます。
LINE広告で「Branding ADs」のアップデート
ディスプレイプロダクトを中心とした「Branding ADs」のアップデートについてご説明します。今回は
LINEのディスプレイ広告に新プロダクト追加されます。
「Talk Head View Custom」について
画像引用:Talk Head View-LINE for Business
まず「Talk Head View」とは、LINEを使用している際にトーク画面の上部に表示される広告のことです。最もアクセスが多いトーク画面に掲載されることで、商品認知の向上に大きく貢献します。
イベントでも2021年上期のディスプレイ広告(LINEのBranding ADs)への出稿金額は、2020年上期までに204%増加しており、LINEのトーク一覧上部に静止画か動画で表示される広告「Talk Head View」の出稿目的の80%が「企業・ブランドの認知」であると発表されました。
また、LINEは国内月間アクティブユーザーが8,900万人を超えており、「Talk Head View」は1日で5,500万UU(ユニークユーザーの略、あるWebサイトにアクセスしたユーザー数)を超えるとも発表されました。加えて、従来の「Talk Head View」は1日掲載のリーチボリューム重視の予約型だったが、掲載条件に柔軟性を持たせた運用型広告の「Talk Head View Custom」を今年9月に提供開始予定になります。「Talk Head View Custom」は掲載フォーマットは従来の「Talk Head View」と同じだが、配信期間やターゲティング、最低出稿予算など設定可能です。
「LINE NEWS TOP AD」について
画像引用:LINE NEWS-LINE for Business
現在LINEニュースは月間利用者が7100万人に利用されている国内最大級のニュースメディアです。そこに掲載される「LINE NEWS TOP AD」が登場します。
LINEニュースのトップに表示される自動再生の動画広告で、想定インプレッション数は2,700万の「LINE NEWS TOP AD」が2021年10月からトライアル提供予定です。
Display ADsにターゲットセグメントを追加について
Display ADsにターゲットセグメントを追加されます。対象は「LINE広告」と「Talk Head View Custom」のみだが、趣味・関心、行動、属性などについて93のセグメントを年内に追加する予定です。
LINEが「CX」領域のアップデート
「LINEミニアプリ」についての紹介
具体的にCXを向上させるソリューションとして、「LINEミニアプリ」が紹介された。「LINEミニアプリ」は、各企業がLINEを通してさまざまなサービスを提供できるプラットフォームととして紹介されました。
画像引用:LINEミニアプリ-LINE for Business
まずLINEミニアプリについてご説明いたします。、ライフスタイルにおける事前予約や決済などのサービスを、LINE上で提供できるウェブアプリケーションです。
LINEミニアプリを活用することで、企業はユーザーに“快適なサービス体験”を無償で提供できると同時に、オフラインとオンラインを横断したユーザーデータの取得が可能になります。
最近では三井住友カード株式会社はユーザーとのオンラインコミュニケーションを強化するため、2019年4月にLINE公式アカウントを開設し、LINE上で提供する各種サービスを充実させてきました。2021年5月には、カード会員向けサービス「Vpass」と連携し、金融業界として初めてLINEミニアプリの運用をスタートさせました。
「LINE POP Media」についての紹介
2022年1月リリース予定の「LINE POP Media」についても紹介があった。これは「LINE Beacon」を活用して、店頭で設置するアナログPOPや店頭配布のチラシをLINEのトーク画面が代替するデジタルPOPソリューションだ。来店ユーザーへリアルタイムに新商品やキャンペーン情報を伝えることができる。
LINE広告の「DATA」についてのアップデート
LINEでは「Any1」というコンセプトを掲げています。これは、マーケティング活用に必要なデータを1つのIDに統合し、人・場所・瞬間に合わせたコミュニケーションを実現するという考えです。
LINEはデータ活用のブランドとして、「LINE DATA SOLUTION」を今年1月に立ち上げ、データを以下の4つの流れにわけて考えています。
- データ収集
- データ統合・連携
- 分析・レポート
- オーディエンス活用
その流れの中で下記がアップデートされました。
「データ収集」のアップデートについて
「データ収集」の分野では、「LINE Data」「Client Data」「Z Holdings Group Service Data」と大きく3種類のデータにわけ、アップデートをしてい予定です。今回は「Client Data」領域で、トレジャーデータが参入します。まずはLINE広告とAPI連携を行い、CDPのデータ活用をよりシームレスにしていくことを目指し動いていくようです。
「LINE広告」と「Yahoo!広告」のディスプレイ広告間で相互配信
「Z Holdings Group Service Data」では今後Yahoo!JAPANのデータと連携していく予定です。これは今後実装予定のID連携を許可したユーザーのみが対象とのことです。
今年の9月以降には「LINE広告」と「Yahoo!広告」のディスプレイ広告間で相互配信も可能になる予定でLINEは今後、さまざまなデータをOne IDで管理し、有益なインサイトや効果的なコミュニケーションが取れるソリューションを作っていく予定です。
「Business Manager」の正式リリースについて
「データ統合・連携」の分野では、「Business Manager」を今年10月に正式リリース予定。3種類のデータを統合し、管理してくる「Business Manager」を展開することで、将来的にプロダクトを横断した分析を目指すと語られていました。
10月のリリース段階ではオーディエンス/LINE Tagの共通利用を開始し、2022年前半にはYahoo!JAPANサービスとの接続とグローバルリリースを行い、2022年後半以降には各プロダクトを横断するような統合レポート、スマートキャンペーンなどを実装していく予定です。
LINE広告の今回のアップデートで発表された予定
- 2021年9月に「LINE広告」と「Yahoo!広告」のディスプレイ広告間で相互配信の予定
- 2021年9月に「Talk Head View Custom」が提供予定
- 2021年10月から「LINE NEWS TOP AD」がトライアル提供予定
- 2021年10月に「Business Manager」正式リリース予定
- 2021年内に「Talk Head View Custom」のみだが、趣味・関心、行動、属性などについて93のセグメントを追加予定
- 2022年1月に「LINE POP Media」リリース予定
現在正式に予定が決定しているものを上記にまとめました。
LINE広告の今回のアップデートのまとめ
今回のアップデートによってLINE広告がより効果的に使いやすくなりそうですね。
2022年後半以降にはスマートキャンペーンなどの実装が行われ、今後もアップデートは続くようです。国内の多くのユーザーが使用しているアプリですのでまだ利用していない方はこれを機に検討されてみてはいかがでしょうか?
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