「スポーツと健康を循環させ、世界を代表するウェルネスカンパニーを創る」をビジョンに掲げ、ポテンシャルを信じてる人が、歩み続けられるようにすることで、人生をもっと輝かせることを目指し、ビジネスアスリートの方向けにコンディションやパフォーマンスの向上を目的とした商品を販売するTENTIALというD2Cブランドを運営している株式会社TENTIAL様。
今回は事業をさらに拡大するにあたって、広告運用のご支援をさせていただきました。
話し手:株式会社TENTIAL
木田さん
聞き手:株式会社星組
延吉
-改めて、御社のサービスについて詳しくお聞かせください
木田さん
現在、TENTIALというD2Cブランドを運営しております。 ビジネスアスリートの方向けに、コンディショニングやパフォーマンスの向上を目的とした商品を提供しており、僕達はこれらを「ウェルネスブランド」と呼んでいます。 例えば、フットケアのサービスではインソールを展開していて、スリープラインでは「BAKUNE」というリカバリーウェアなどを展開しております。
僕の周りでも、ビジネスや健康の意識が高い層がTENTIALの商品を使っているのをよく見かけます。 僕はインストールが一番好きなんですよね! マスクは5個持っています笑
延吉
木田さん
インソールは一番最初のプロダクトなので、特に想いがこもっています。 ありがとうございます!
ビジネス拡大のためにインハウス化を手伝ってくれるパートナーを探していた
-御社が抱えていたサービスの課題についてお聞かせください
木田さん
弊社では「The EC」のようなサービスに関わったことのないメンバーが多かったため、そもそもどのように商品を作ったら良いのかというのも分からない状態でした。 さらに、商品をどのようにプロモーションしていくのかという部分も全くの無知だったため、マーケティングはゼロベースの状態でした。
代表取締役である中西さんと初めてお会いした際に、早い段階からインハウス化することに対してとても熱意を持っておられる印象を受けました。予算的に一流代理店にご依頼するのは難しいけれど、しっかり成果を出したい…!このような課題を抱えていらっしゃったのを覚えています。引き続き、インハウスには力を入れいく予定でしょうか?
延吉
木田さん
もちろんです。 最初はマーケティング的に外出しもしていたのですが、「中長期的にインハウスにしておいた方が良いのではないか」という話もちらほら出ていました。 代理店に頼ると予算もかかりますし、マージンも抜かれてしまうため、インハウスでやろうという意思決定をいたしました。
-弊社との取り組みの中で得られた成果についてお聞かせください
木田さん
運用では、出稿する媒体を広げるタイミングで一気に予算かけました。 その結果、売上ベースで3000%向上しました。 3ヶ月程でギュッと凝縮したようなインハウス体制が整い、運用ナレッジを社内に蓄えることができました。
-お取り組みの中で印象的だった点などあればお伺いしたいです。
木田さん
マスクの売り上げがかなり特需的に盛り上がった際に、一緒に深夜まで、場合によっては朝まで一緒に頑張ったことです。
僕としてもかなり印象に残っています! こんなに伸びるスタートアップが身近にあるんだなというのを一緒に経験できたのは僕にとって財産になりました。 感謝しています。
延吉
D2Cブランドにおける中長期目線での広告インハウス化を安心して任せることのできるパートナー
-最後に今後D2Cやネットチャネルで開拓していこうっていうお客様や、今取り組んでいるような方々、その中で課題を感じている方々に一言お願いします。
木田さん
インハウスにするなら早い段階でやった方が良いと思っています。 一番最初に代理店に突然丸投げすると、知識が無いのでハンドリングが難しく、良し悪しが不透明になってしまいます。 インハウス化し一定の知識を身につけた上で、足りない部分があれば外出しするというジャッジが理想的だと感じます。
言い方は悪いですが、「知識が無いまま丸投げしてボラれてしまった」「スタートしたての予算だとエース級人材がついてこない」というのはスタートアップではあるあるだと思っています。 しかし、その100万円が命を分ける…ということもあるため、そのような部分をインハウスで調整できるのであればかなり良いと思っています。 やはり、D2Cの方々は中長期的にブランドを作っていきたいという考えをお持ちの方が多いので、広告のレギュレーションが一般よりも強いと感じています。 それを反映させるという意味では、かなり早い段階でインハウスに取り組むのがおすすめです。
延吉
木田さん
一番は予算が大きいかもしれません。 徐々に伸びていくと、2000万の予算だと20%である400万を代理店に支払わなければなりません。 400万があれば、人も雇ったりだとかもっと違う部分に使えますよね。 そういう点でとても良かったと感じています。
以上でインタビューは終了となります。 木田さん、本日はありがとうございました!
延吉
木田さん
ありがとうございました!