あるWebサイトにアクセスしたユーザー数のこと指し、ページビュー(PV)やセッション数(訪問数)とは異なり、「何人がそのWebサイトを訪れたのか」を測ることができる指標をご存知ですか?
今回はその「何人がそのWebサイトを訪れたのか」を測定することができる「ユニークユーザー(UU)」についてご説明していきます。
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ユニークユーザー(UU)とは
ユニークユーザー(UU)とは、決まった計測期間内(1日・1週間・1カ月など)にウェブサイト、ページに訪問したユーザーの数を表す数値です。
ユニークユーザーは、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールで調べることができます。
計測期間内なら同じウェブサイトに同じユーザーが何度も訪問した場合でも、カウントから排除し1ユニークユーザーとしてカウントされます。
ユニークユーザーの数が増えれば、申込や問い合わせといったコンバージョンに関与する見込みユーザーの増加に直結しやすくなります。
ユニークユーザーとセッション、ページビュー数の違いについて
ユニークユーザー数とセッション数とページビュー数の違いについてお話いたします。
この3つにはカウントの対象物に違いがあります。
ユニークユーザー数は、サイトに訪問した「ユーザーの数」が対象です。
一方、セッション数とページビュー数は、サイトに訪問した「ユーザーの行動の数」が対象です。
Googleアナリティクスでユニークユーザー(UU)を確認する方法
Googleアナリティクスを開きます。
左側のツール一覧から「ユーザー」をクリックします。
次に「概要」をクリックします。
次にユニークユーザー(UU)を確認したい期間を赤枠で設定します。
「ユーザー」という箇所の数字を確認すればユニークユーザー数がわかります。
ユニークユーザー(UU)と間違いやすい指標
PV
PVとは「Page View」の略で、ウェブページが閲覧された回数のことです。例えば、Aさんが5回、Bさんが3回、サイトを訪れた場合は、PVは「8」ですが、訪れた人数は2人なので、ユニークユーザーは「2」ということになります。
セッション
セッションは、サイト全体への訪問回数のことをいいます。例えば、Aさんが午前中と午後にサイトを訪れた場合、セッションは「2」ですが、訪れた人数は1人なので、ユニークユーザーは「1」になります。
リーチ
リーチとは、マーケティングで広告などがターゲットに届いたことをいいます。ユーザーがどれだけ広告を閲覧したのかは、リーチ数から導き出せます。
AU(アクティブユーザー)
AU(アクティブユーザー)は、ユーザーの数を数えるという点で、UUと同じ意味で使われます。Google アナリティクスでも、同じ概念で使用されています。ただし、スマートフォンアプリの場合、「実際に利用しているユーザー」を意味することがあります。例えば、あるアプリのUU数が「400」、AU数が「200」だった場合、アプリをダウンロードしたユーザーのうち、実際に使っているのは半数だけということがわかります。
ユニークブラウザ
ユニークブラウザとは、サイトの訪問者数をブラウザ単位で計測する指標です。ブラウザ別の訪問者数が分かれば、どのブラウザのユーザーを重視すべきかがわかります。同じユーザーが複数のブラウザを使って訪問すると、別々にカウントされるため、UUとは異なる指標ということになります。
ユニークユーザー(UU)の改善、増やす方法
定期的なコンテンツの発信が重要
ユニークユーザー数を増やすには、良質なコンテンツを定期的に更新するほかありません。ある程度の記事が蓄積されるまでは、なかなかリピーターは増えないものです。ブラウザの「お気に入り」に入れたくなるような、魅力的なコンテンツをサイトに集めましょう。
ユーザーにとって有益な情報を発信する
そのサイトでしか読めないような、有益な情報を発信することが、ユニークユーザー数の増加につながります。大切なのは、ユーザー目線で、コンテンツの企画を立てること。サイトでは、自由に情報が発信できるがゆえに、独りよがりな内容になってしまいがちです。ユーザーを分析して、ターゲット層が関心を持つようなコンテンツの発信を心がけましょう。
いかに良質なコンテンツを定期的に発信できるか
コンテンツマーケティングを成功させるには「いかに良質なコンテンツを定期的に発信できるか」がポイントで、その指標となるのが、ユニークユーザー数です。サイト立ち上げ当初は、まずはできるだけ多くのコンテンツを発信することを意識してください。そして、ある程度、コンテンツが蓄積されてくれば、ユニークユーザー数を指標としながら、コンテンツの質を意識すれば、リピーターがたくさん訪れるサイトに成長させることができるでしょう。
ユニークユーザー(UU)のまとめ
今回はユニークユーザーについてご説明させていただきました、いかがでしたか?
他の指標と混同しやすいので違いを理解し活用していきましょう。
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